Facebookのアクティブユーザー実態調査を実施したら驚くべき数字が出た!

Facebook実態調査

こんにちは、Facebookのアカウントを登録したのは2008年6月27日でした。
ソーシャルメディア・アカデミー理事長の大見知靖です。

2008年当時はmixi(ミクシィ)を使っている人が圧倒的に多く私も外資系に勤める友人から誘われなければアカウント登録しませんでしたし、アカウント登録しても結局Facebookを開くことはありませんでした。2014年の現在はというとまったく逆でFacebookには毎日ログインして必ず何か1回は投稿し、Facebookで繋がっている友達(お客様なども含む)とコメントし合ったり、「いいね!」をしたりしてコミュニケーションとっています。

私はいつもセミナーや研修で講演する時は「SNSは公園のようなもの」とお伝えしています。公園=人が集まる場所なので、人が集まっている場所に遊びに行けば、そこでコミュニケーションが生まれビジネスが生まれたり、ビジネスに発展したりするっていうこと。

そのコトについてはスタッフ加藤が↓このブログで詳しく解説していますので、そちらをご覧くださいませ。

SNSは公園と同じ!人が集まる場所に遊びに行けばいいだけ♪
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/6704/

では、本題の「Facebookのアクティブユーザー実態調査を実施したら驚くべき数字が出た!(2014年8月)」ですが、これをブログ記事を書く上で誤解をしていただきたくないのは、私はFacebookをビジネスにメチャメチャ活用している人間であるということと、FacebookをはじめるとするソーシャルメディアやSNSはこれからもビジネスに活用できると確信しているということです。

Facebookのアクティブユーザー実態調査を実施したら驚くべき数字が出た!(2014年8月)

目次

  • Facebookのアクティブユーザー実態調査結果
  • Facebookは顔と名前が一致しないとビジネスには活用できない
  • Facebookはあなたを中心としたコミュニティを創ることができるツール
  • まとめ

Facebookのアクティブユーザー実態調査結果

今回の調査はBtoBの代表業種とも言える印刷会社で、既存顧客に加えて過去1年以内に新規のお問合せ(PPC広告経由又は紹介)があり名刺交換をした人1916名で、業種は不動産業からサービス業までほぼ全業種で、規模も上場企業から数名で会社経営をしている企業まで様々でした。

調査内容

期間:2014年7月1日~9月12日
人数:1916名
対象:既存顧客に加えて過去1年以内に新規顧客
※新規顧客はPPC広告経由又は紹介で名刺交換をした人を含む

業種:オールジャンル
調査方法:名刺に書いてある名前をFacebook検索する
※名前がヒットし本人と確認できれば友達申請する

調査結果

Facebookの名前と顔が一致した人
212人/1916人

友達申請して承認してくれた人
96人/212人

友達申請したけど承認がない人
116人/212人

アカウントが無い又は顔と名前が一致しないので本人かどうかわからない人
1704人/1916人

私はFacebookを活用しているコミュニティに多く参加しているので、知り合いにはFacebookをやっている人の方が多いという実感値があるが、Facebookを活用していないできた企業とはここまで数字の差があるかと驚きました!
数字が示すとおり名刺交換した人がFacebookで名前と顔が一致するのは11%であり、89%はアカウントがない又は顔と名前が一致せずアクティブにFacebookを使っているとは言い難い現状であること。

一説によると日本のFacebook人口は2014年6月時点で2200万人を超えたとも言われているがアクティブユーザーを調べるとFacebookを活用していないコミュニティでは上記のような実態となる。

Facebookは顔と名前が一致しないとビジネスには活用できない

ただし私が言いたいのは「だからFacebookは死んだ」とか「SNSはビジネスに活用できない」とか、そういう話ではなく、活用の仕方がわからないからアカウントを取ったけど使ってなかったり、流行りにのってやってみたけど今は全然やってない。。。そんな人達が多いという現実を受け止め、その人たちにどうしたら、自分を中心としたコミュニティに参加してもらえるのか?考えなければいけないということ。

ビジネスは基本的に「縁」で成り立っているわけですから、ご縁のキッカケはなんにしろ、その「縁」があった人とどうやって関係性を築いていくか?
「縁」があった人達があなたのファンになるためにはどうしたらいいのか? そこを考えないとビジネスは継続的に成功しないってことです。

だから、まずFacebookの顔写真と名前が一致しない人は今スグ本人だとわかるようにした方がビジネスチャンスは広がるってことです。Facebookの顔と名前が一致しなければ、そもそも友達申請してもらえないのだから。。。

Facebookはあなたを中心としたコミュニティを創ることができるツール

FacebookなどSNSは何のためのツールかというとコミュニケーションをとるツールです。単に売上を上げるツールではなく結果売上が上がるツールなのです!
Facebookでコミュニケーションをとることで、知り合いが友達になり友達があなたの親友へとなっていくのです。親友とはあなたと共に生きて、幸せを分かち合い、苦難を励まし合ってくれる人です。

ビジネスで言えば、上得意顧客やファン又はサポーターとも言えるでしょう!

人は生きていく上で誰かに支えられて生きています。独りぼっちで生きている人なんていません。人と人が支え合う集まりをコミュニティと言います。

Facebookはあなたを中心としたコミュニティを創ることができるツールです。

Facebookをやっているお客様がいなければFacebookをやってもらう工夫をすればいいのです。
例えばイベントを開催してFacebookのレクチャーをしてFacebookで繋がるなど、お客さんがやっていないから自分もやらないのではなく、自分が積極的にやってお客さんを巻き込んでいけばいいのです!

それがコミュニティを創るということ。

まとめ

日本はますます少子高齢化が進み、人口が減っていくわけですから、もっともっと人と人との繋がりを大切にしないと私たち日本人は「豊かさ」を感じられる人生を送ることはできません。

「仕事がない」とか「売上が上がらない」とか愚痴を言ってる前に進化したテクノロジーを存分に活用して仕事に活かすことです。

FacebookをはじめとするSNSは個人情報保護法ができて以来、お客様との間にできてしまった距離を縮めてくれる素晴らしいツールなのです。正直今回の調査結果を見て愕然としましたが、逆にソーシャルメディア・アカデミーとしての使命がまだまだあると実感しました。

あなたのビジネスが今よりもっと輝くように私はWEB&ソーシャルメディアの活用を通してサポートしていきたいと思う今日この頃です。

では、ステキな週末をお過ごしくださいませ~♪

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大見 知靖

INFACT GROUP Founder&CEO株式会社インファクト
2005年2月2日にデジタルマーケティングを主力事業とする株式会社インファクト創業。このINFACTブログも2014年2月にリニューアルしてから「のべ2000万人」以上の方々にご覧頂けるようになりました。2015年にベトナムの首都ハノイに進出し、システム開発を主力事業とする現地法人AITMG Co.,Ltd.を設立。 2019年外国人専門の人材紹介会社Suketto株式会社のFounder&Owner、2021年より静岡県掛川市にある結婚式場セントクロワールの事業継承(M&A)。2035年までにVisionary 20 Companiesを目指して20事業・20拠点・20人の経営を育成すべく、現時点は7事業・7拠点(札幌・東京・掛川・京都・福岡・ハノイ・セブ)合計6社を経営している。http://www.infact1.co.jp/
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