仕事の効率を上げたいなら最初からパソコンは使うな！

こんにちは。インファクト広報部長＆編集長＆見習い。北海道担当・鵜沼です。

今みなさんの周りにデバイスと呼ばれるものはどれほどありますか？

デバイス＝装置。パソコンはもちろん、スマホやガラケー、タブレット端末など10年前には考えられなかったぐらい人々の暮らしに定着しています。

そしてどこでもパッと思い浮かんだ事をデバイスのメモに書いたり、メモ代わりにブログを書いたり、つぶやいたり。とっても便利になりました。どこでもアイディアをサッと書きとめることが可能になったわけです。

でもそれを見返すことってどれぐらいありますか？

そしてそれらをまとめて何かを想像したりすることってありますか？

もしあったとしてもいきなりパソコンのテキストメモやその他のソフトにコピペして考えを巡らせたりしていると思います。

便利なだけに自動思考になりがち

パソコンは凄く便利です。多種多様なソフトがあって自分にピッタリのツールもあるかもしれません。

そしてパソコンを使うと「速いし便利」という自動思考になっていると思います。

でもボクは何かを想像したりまとめたりする時、まだまだ紙とペンが有効だと思うんです。

頭で想像した事をペンで直接書く場合とマウスとキーボードで書く場合。やって頂くとわかると思いますが思考する時にはパソコンではなかなか思い通りには書けないものです。

そして何より真っ白な紙とペンは楽しく仕事が出来る。（主観タップリですが。。。）

なぜか？

ボクが考える理由としてはこうです。

生まれて初めて思考をカタチにする場合、必ず落書きから始まるはずです。

子供の頃の記憶をはっきりと覚えているわけではないのですが、その時の衝動はこうだと思います。

自分の思い通りに線や形が書ける。
↓
どんどん思った事が書ける。
↓
楽しい。だから紙だけに飽き足らず壁や床にも書いちゃう。
（しこたま怒られます。）

そして大きくなるにつれ

↓
字や絵が書けるようになって組み合わせることが出来る。
↓
紙の上では誰にも拘束されず、自由に自分の思いや感情を書く事ができる。

↑
ココです。

パソコンでも同じ事がもちろん出来るのですが、自分で書いたものを見るのとパソコンのそれとワクワク度合いも違ったりします。

ペンはパソコンにはない独特の強弱がつけられて感情を表現しやすいから。自分にも相手にも伝わるものが書けるんです。

更に、ボク達は子供の頃から誰が何と言おうと「紙とペンを使って何かを表現した時間」というのは圧倒的な量を誇っています。質より量。量をこなした事って言うのは得意なことです。だから効率も上がるし、何より良い仕事が出来ると思います。
（これからの時代はネイティブにパソコンを使っている人達も出てくるので変化していくでしょうが。）

思考を巡らすのに紙とペンはまだまだ必要

実際お客様の販促グランドデザインを書く時も紙とペンを使います。
（字が汚いのでそのままプレゼンに使う事は止そうと思っています。苦笑）

やってみるとわかりますが、思考したものをまとめて一枚にする場合、紙とペンで書く場合とパソコンだけで書く場合確実にスピードが違うのを感じて頂けると思います。

そうやって紙に落とし込んだものをパソコンで綺麗にする。（←字が汚いボクだからです。）

パソコンだけで思考をまとめるのと、紙で思考してパソコンでまとめるのでは後者の方が早いです。

字がきれいな人はそのままプレゼンに使っても良いから効率が更に上がります。

夢は落書きから始める。

パソコンに慣れた生活をしているとたまに紙とペンに想いを巡らせるのも良いですよ♪だって昔はそれが楽しかったんだから。

思考をする仕事の効率を上げたいなら最初からパソコンを使わないのがオススメです。

ぜひやってみて下さいね。

今週も一週間張り切って行きましょう！