集客ブログの基本は誰に向けて書くか|ターゲットを決める設定方法
先日、出雲大社に行った際に門前のお土産店で「稲佐の浜」の海水を使った塩を売っているお店でお塩を買ってきました。
結構な値段でしたが、それでも「稲佐の浜」がどういう謂れがあるのか知っているとついつい買ってしまうんですよね。
さて、今回は「ターゲット」についてお伝えします。
集客ブログの基本
ターゲットを決めることは集客ブログを書く上で基本になります。
誰に向けて価値を伝えるかということを決めることはとても大事なことです。
集客ブログを作るということは、すでに扱う商材は決まっているかと思います。
商材が決まっているので、それを誰に届けるのかということをしっかりと考えないと相手に情報が伝わりません。
特に、届ける相手(=ターゲット)を設定する必要があります。
実際にどのように設定すればいいのでしょうか。
ターゲットを決める設定方法について
ターゲットを決めるには、最初に商品の利用者を考える必要があります。
男性なのか?女性なのか?
年齢はいくつぐらいなのか?
既婚者?未婚?
子どもはいるのかいないのか?
こういったことをリストアップしていきます。
そしてターゲットとなる相手について細かく条件を設定していくと情報の届け方が変わります。
例えばアクセサリーなどは利用者は女性が中心ですが、購入者は男性が多いという場合もあります。
特にクリスマスやホワイトデーなどはそれが顕著です。
しかも交際開始して初めてのイベントなのか、交際期間が長いカップルなのかによっても伝える内容が異なります。
ペルソナを設定して家族構成やら性格などについても細かく作った方がいいという人たちもいますが、ブログを書く場合はあまり厳密にペルソナを設定しなくても、上記のようにある程度まで絞り込むことができれば十分と考えています。
なぜなら商品の直接の利用者だけではなく、商品を購入する間接的な人たちをターゲットにする場合などは細かい設定が難しいからです。
photo: Qurren (talk)Taken with Canon IXY 10S (Digital IXUS 210) [GFDL or CC BY-SA 3.0], from Wikimedia Commons
続けて紹介するお話は、冒頭のお塩の話ですが、稲佐の浜(上の画像)というのは出雲大社の西の方角(祀られている大国主命の向いている方角)にあり、そこで行われる神幸祭りにおいて稲佐の浜にある塩掻島(しおかきしま)で塩を汲み、掻いた塩を供えるということを知っていると塩にも有り難みが生まれます。
そもそもそうした情報を知らなければ、金額の高い塩で終わってしまいますが、このような情報を事前に知っていたりすると何十倍もする塩の値段も決して高いと感じることなく、ついつい買ってしまうわけです。
このお塩のお店も、神社巡りをしていたり、パワースポット巡りをしている人たちをターゲットにして情報発信をしたらお店にもっとお客様が殺到するのではないかと思います。
ここだけの話、店主一人で手作りしているから量産できないそうなので大体的なプロモーションは難しいみたいですが…。
この記事を読んでいる皆さんは、もし出雲大社に参拝する機会があればぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ
集客ブログを作る場合は、商品に合ったターゲットを決めて、そのターゲットが必要としている情報を発信する必要があります。
ただし、ターゲットは商品の直接の利用者だけに限りません。
幅広く考えて、誰に向けて情報発信をするのが最適なのかということを考えて設定することが大事です。
ただし、ターゲットがあまりにも少ないと情報を届けても、集客にはつながらないこともあるので、もしターゲットとなる層が少ない場合はもう少し枠を広げて考えるなどの柔軟さも必要です。
集客ブログを始めるのであれば、こうしたことを考えながらブログを設計してみてはいかがでしょうか。
インファクト編集部
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