ECサイト構築は楽天市場やAmazonへの出品よりオススメ?
こんにちは。
WEB集客&メディア化アドバイザーの持田です。
今月から私が担当しているクライアント企業様の「企業のメディア化」研修がいくつか同時にスタートします。
これから4ヶ月間、研修や課題に取り組んでいただいて、どんなゴールを迎えるのか今から楽しみです。
さて、今回のテーマも「ECサイト(構築)」です。
「構築」をつけただけ?と言われそうですが、もう少しECサイトについて話を広げたいと思います。
- ECサイトはモール型かカート型か
- モール型とカート型のメリット・デメリット
- カート型の課題は集客力
- ECサイトに集客する方法は?
- まとめ
ECサイトはモール型かカート型か
ECサイトの構築はモール型かカート型についても検討する必要があります。
モール型とはどんなサイトなのか。
モール型とは楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングに代表されるような商品を出品して販売するようなサイトのことです。
カート型はASPやCMS、パッケージやスクラッチといった方法で自社で制作するECサイトのため、ECサイト構築というと一般的にはこちらを指す場合が多いです。
ではどちらがいいのでしょうか。
モール型とカート型のメリット・デメリット
モール型のメリット
・知名度があるため、モールには人が集まってくる
・出店(仕組み)が出来上がっているため、スタートが簡単
モール型のデメリット
・出店(品)料がかかる、しかもそれなりのコスト
・デザインはほぼ固定
カート型のメリット
・デザインは自由
・制作費用はかかるものの、低コストでの運用が可能
カート型のデメリット
・集客はほぼ自前
いかがでしょうか。
それぞれのメリットデメリットを比較してみると、自分たちの会社にはどちらがよりマッチしているのか判断できるのではないでしょうか
カート型の課題は集客力
カート型のデメリットは「集客」につきます。
ECサイトを構成する要素は、主に商品力やデザイン力が取り上げられ、そちらを重要に思いがちですが、集客力も重要な要素の一つです。むしろ商品力やデザイン力以上に「集客力」が重要だと考えています。
にもかかわらず、この重要な集客力は、WEBマーケティングをほとんど未経験なクライアント企業様自身で取り組まなければならないとうことが当たり前のように起こっています。
ですから、このデメリットを克服しない限り、ECサイトで売上が発生して、一つの収入源にしていくのは難しいわけです。
この部分を自社でクリアしていくのが難しい場合は、ECサイト構築をする前に出店(品)料を払ってモール型に出店(品)するのは必ずしも悪い選択肢ではないと思うのです。
ECサイトに集客する方法は?
カート型のデメリットもわかったし、それを実施する場合の自分たちの課題もわかった。
出店(品)料を払い続けたり、デザインが画一的になりがちなのは避けたいからどうしても自分たちでカート型のECサイトを作りたい!と決めたのであれば、集客力を上げていく施策を行っていく必要があります。
具体的には中長期的な視点でコンテンツマーケティングに取り組み、イベントなどの短期的な集客が必要な場合はリスティング広告を適宜織り交ぜていくなどの施策が必要です。
コンテンツマーケティングに取り組む場合は、誰か一人に任せるというよりプロジェクトチームのようなものを作り、複数名で取り組んだほうが私達のクライアント様を見ていてもうまくいっているケースが多いです。
ぜひチャンレジしてみてください。
まとめ
ECサイトには集客力があるモール型出品があります。
しかし、出店(品)料がかかるため、商材によってはモール型への出店(品)は不向きなものもあります。
カート型は、初期費用や運営費用を抑えることができても集客については自分で行わなくてはなりません。
いずれのタイプでECサイトを用意するかを比較検討してみてください。
カート型のECサイトを作り、コンテンツマーケティングをするなら「企業のメディア化」を考えてみてはいかがでしょうか。
8月スタートの研修の募集がそろそろ締め切りです。
「企業のメディア化」研修を詳しく知りたい方はこちら ⇒ 「企業のメディア化」研修
インファクト編集部
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