
スタッフブログ運営のキモ|ネタに困ったら事例記事がオススメ
実際にスタッフブログで集客を行なっていると、大抵の方がつまずくのがこの問題。
ネタ切れ
そんな困った時にオススメなのが事例紹介記事です。
今回は、なぜ、事例紹介記事がオススメなのか?と事例紹介記事の構成についてまとめました。
スタッフブログ運営のキモ|ネタに困ったら事例記事がオススメ
目次
- スタッフブログのネタに困ったら事例記事
- 事例記事のメリット
お客さんが知りたい情報
検索キーワードが自然に散りばめられる
記事作成の仕組み化がしやすい - 事例記事のオススメの構成
案件の紹介
お客様の悩み
お客様への提案内容
作業の流れ
結果はどうなったか?
お客様の声
担当者のコメント - まとめ
スタッフブログのネタに困ったら事例記事
集客用にスタッフブログを始めてはみたけど、続けられない。
そんなお悩みをよく聞きます。
実際、スタッフブログを続けられなく理由の1つに、「ネタが出ないので」があります。
しかし、実際はお客さん相手の商売をしているのであれば、絶対にネタは無くなることはありません。
(参考:→ 集客ブログのネタ集め|効果につながるネタ【初心者向】)
ただ、そうはいっても、本当に困った、どうしよう?!
という方は、「事例紹介」のブログ記事を書くことをオススメします。
実際に、あなたの会社の製品を使ったお客さんや、サービスを提供したお客さんの事例をブログ記事にするのです。
事例紹介のブログ記事は、スタッフブログのネタとして効果的。しかも、作成の仕組み化がしやすいですので、オススメです。
事例記事のメリット
それでは、事例紹介のブログ記事のメリットを整理してみましょう。
- お客さんが知りたい情報である
- 検索キーワードが自然に散りばめられる
- 記事作成の仕組み化がしやすい
1つ1つ見ていきます。
お客さんが知りたい情報である
まず、これが一番重要です。
実際に、サービスや製品を検討しているお客さんや、何か悩み事があって解決策を探しているお客さん、ニーズを満たすアイデアを探しているお客さんにとって、「実際にどうだったか?」の事例紹介に高い関心を持ちます。
サービスや製品であれば、実際に利用した人はどうだったのだろうか?は、多くの方にとって、とても気になる情報です。
また、悩みの解決やニーズの充足であれば、実際に問題を解決した事例は、それこそ知りたい情報でしょう。
多くのユーザーにとって、事例紹介のブログ記事には、知りたい情報が書かれることになります。ですから、事例紹介のブログ記事は、お客さんに「読まれる」ブログ記事になりやすいのです。
検索キーワードが自然に散りばめられる
悩みを解決したいユーザーや、ニーズの充足を求めるユーザーは、課題解決のために、何らかのキーワードで検索します。
その際、悩みやニーズに直結した単語で検索するでしょう。
事例紹介のブログ記事には、実際のお客さんの悩みやニーズについて書かれるハズ。そこには、実際にユーザーが検索するであろうキーワードが含まれます。
また、地域商圏のサービスの場合、自然に地名をブログ記事に入れることができますから、地域で検索された場合にも、効果的です。
記事作成の仕組み化がしやすい
事例紹介のブログ記事は、ブログ記事の構成自体は変更する必要はありません。
1つ見本となるブログ記事を作っておけば、そのフォーマットをそのまま活かせます。
しかも、そこに掲載する情報も、事例によって大きく変化することも少ないでしょう。
ですから、ブログ記事を作る上で必要となる情報も決まってきます。
例えば、実際に現場に出るスタッフに、業務の一環として、必要となる情報や写真などの素材を集めるように仕組み化することができます。
もし、日報や案件ごとの報告書などを提出する仕組みがあれば、そこにブログ記事の素材集めを組み込んでしまう方法も有です。
こうすることでネタも自然に集まりますし、ブログ記事を作成する際の手間も軽減されます。
※極端な話、日報や報告書のテキストをそのままブログ記事に貼り付けられるクオリティにしておけば、そうとうな時間短縮が可能です。
事例記事のオススメの構成
では、実際に事例紹介のブログ記事を書く場合、どのような構成が良いのでしょうか?
以下、オススメの構成について解説いたします。
もちろん、全ての情報が埋まればベストですが、書けないものは、どんどん省いてしまっても良いでしょう。
完璧を期して、書けないよりも、どんどん公開した方が絶対に良いですから。
では、オススメの構成をまとめてみました。
- 案件の概要
- お客様の悩み
- お客様への提案内容
- 作業の流れ
- 結果はどうなったか?
- お客様の声
- 担当者のコメント
それでは個別に解説します。
1.案件の概要
まず、ブログ記事の冒頭で、案件の概要を完結に解説します。
お客さんの悩みから、それをどう解決したのか?
以下に続く内容の要約を書くと良いでしょう。
2.お客様の悩み
実際に、お客さんが何に悩んでいたのか?
どのようなニーズを持っていたのか?
を詳しく記載しましょう。
もちろん、個人情報などに気をつける必要はありますが、できるだけリアルに、具体的に書くことがオススメです。
そうすることで、本当に悩んでいる人やニーズがあって検索しているが使用するキーワードが自然にブログ記事に含まれます。
3.お客様への提案内容
前述のお客様の悩み・ニーズを受けて、どのような提案をしたのか?を記載しましょう。
その際、
お客様の悩み・ニーズをどのように捉えたのか?
解決するために何を考えたのか?
その結果、実際にどのような提案を行ったのか?
がわかるように説明すると良いでしょう。
4.作業の流れ
実際の作業の流れを順を追って記載しましょう。
リフォームなどの作業前・作業後が明確になるものであれば、「作業前」「作業中」「作業後」を入れると良いでしょう。
実際の写真があれば、なお良いです。
ユーザーにとって、実際に、どのような仕事をするのか?は一番気になる所。できるだけ詳しく、そしてわかりやすいものにしましょう。
5.結果はどうなったか?
サービス・製品を提供した結果、お客さんがどうなったのか?
これをしっかりと記載しましょう。
御社の提案内容を受けて、「こうなりました」という結果をユーザーはとても知りたがるでしょう。
また、可能であれば、その後の経過についても記載があると良いでしょう。
※一度、半年後、1年後など、その後の様子を追記するのもオススメです。
6.お客様の声
実際に利用されたお客様の生の声は、ユーザーが最も知りたい情報でしょう。
もちろん、嘘だと思われると逆効果ですので、「リアル」にこだわりたいところです。
オススメは、実際にお客様から感謝の手紙をもらったら、それをそのままスキャンして貼り付けること。
あるいは、手書きのアンケートを書いていただき、それを画像にして貼り付ける方法も有効です。
手書きを画像にした場合は、同じ内容をテキスト化して、画像の下に添えると、ユーザーも読みやすいですし、ブログ記事の文字数も稼げます。
なお、手書きが難しい場合でも、お客様の写真を入れるなど、リアルになる工夫を忘れないでください。
※偽造だけは止めた方が良いです。作った「声」は案外、ユーザーにも伝わってしまいますし、バレた時のリスクが大き過ぎます。
7.担当者のコメント
最後に担当者のコメントを入れましょう。
お客様への感謝の気持ちや、どのような思いで仕事をしたのか?など、この案件に対する思いを記載します。
複数担当者が入れば、その分入れると、コンテンツとして充実します。
この部分には、御社の仕事に対するスタンスが表現されることになるハズです。
ですから、担当者コメントを読んで、御社に共感を感じたユーザーは、良いお客様になる可能性が高いです。
しっかりと、コメントを書くように心がけましょう。
まとめ
事例紹介のブログ記事を書くことのメリットと構成についてまとめてみました。
これ以外にも構成などの考え方はあるかと思いますが、基本的な部分は抑えたと思います。
もし、スタッフブログのネタに困った時、これを参考に、事例紹介をブログ記事にしてみてください。

インファクト編集部

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