検索順位でクリック率はどれくらい変わるの?検索順位毎のクリック率の目安を理解しよう!
先週の「企業のメディア化」研修で解説したら、みなさん、意外とご存知なかった検索順位とクリック率の関係を今日は、お伝えします。
検索したら、だいたい1位をクリックしますよね?たまに1位を飛ばして2位をクリックしますよね?
では、各々どれくらいのクリック率なのでしょうか。
それではいってみましょう!
検索順位とクリック率の目安 2位までに入ればクリック率は50%以上
検索順位1位のクリック率:80%〜100%
検索順位2位のクリック率:50%〜80%
検索順位3位のクリック率:25%〜50%
検索順位4位のクリック率:10%〜25%
※すべて目安です。
ただ、概ね↑の数字を目安とすれば、いいと思います。意図して狙っているキーワードなのに、上記クリック率よりも低ければ、改善の余地あり。改善できれば、今よりも多くの流入を見込めるわけです。
全体的にそもそもの検索ボリュームが少なく、競合の記事が少なければ、上記クリック率よりもよくなる場合が多く、検索ボリュームが多く、競合記事が多いと上記クリック率よりも悪くでることが多いです。
▼検索ボリュームが少なく、検索順位が3位なのに、目安のクリック率も高い場合の例
▼検索ボリュームが多く、検索順位が1位なのに、目安のクリック率も低い場合の例
当たり前といえば当たり前ですね。
だから検索順位が1位〜3位に入ることを目指す必要があるんです
検索流入でブログやホームページに入ってもらうことは、あなたの会社やサービスを知らない人と接触するためにとても重要なことですよね。
検索順位4位で10%〜25%なので、6位以下だと、検索からはもとんど見てもらえないということになります。
せっかく時間をかけて書いているのに、これではいけませんね。
だから、検索流入を期待してブログを書く場合は、検索順位が1位〜3位に入ることを目指して書くんです。検索ボリュームが少なかったとしても確実に入ってきてもらえるように、検索順位が1位〜3位に入るように頑張る必要があります。
もちろん、SNS等から流入を期待する対話型記事の場合は異なります。
▼検索型記事と対話型記事に関しては、こちらで詳しく解説しています。
ブログの書き方でアクセスが上がるのは検索型と対話型
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/seo/1870/
検索順位が低い?検索順位は高いのにクリック率が悪い?対処法
Googleアナリティクスの検索クエリで自分たちのブログの改善記事を探してみましょう!ここを改善されるだけで、大幅に流入数アップが期待できる場合もありますよ!
詳しくは下記ブログで解説していますので、見てみてくださいね。
▼検索クエリから改善するブログ記事を探そう
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/media-ka/34641/
▼検索キーワードよりも効果的?検索クエリの意味と使い方
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/seo/27308/
まとめ
いかがでしたか?検索順位によってクリック率はこうも変わります。自分が検索者のときの行動を振り返ってみると納得できるのではないかと思います。そこで、もう一つ思い出してほしいのは、検索順位1位をクリックせずに、2位、3位をクリックしたとき、何が原因でわざわざ1位をクリックしなかったのですか。
そうです、タイトルとディスクリプションを見て、自分が探している情報が1位の記事よりも2位以下の記事の方が載ってそうだなと思うときに1位を飛ばして2位、又は、もっとそれ以下をクリックするのです。
いかにタイトルとディスクリプションが大事だということもわかります。
各々記事もリンクしておきますので、ご参考ください!
▼ブログタイトルの決め方でアクセスが上がる9つの方法
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/seo/663/
▼ディスクリプションの文字数|SEO対策に有効な書き方のコツ
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/seo/39921/
インファクト編集部
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