ホテル・旅館がインスタグラムで集客をするための3つのポイント

20160528A

こんにちは。花粉飛び散る札幌から鵜沼がお伝えします。(北海道は白樺の花粉で花粉症になる人がいます。)

前回はこんなことをお伝えしました。

ホテル・旅館のInstagtam(インスタグラム)集客活用事例5選

インスタグラムで集客なんて出来るの?ってお思いの方がいらっしゃるかもしれませんが、集客出来るというより「結果集客に繋がった」という方が言い方として適当ではないかと思います。

今日はインスタグラムが集客に繋がるようにするためにはどうしたら良いのか?そんなヒントをお伝えしますね。

目次

  • 写真で伝えたいことは何か?
  • お客様の気持ちになって考える
  • ハッシュタグで拡散
  • まとめ

写真で伝えたいことは何か?

インスタグラムは写真で「世界観」を伝えてコミュニケーションするSNSです。

なので旅館やホテルなどで使っている商品のデザインや見てほしい作品、館内の装飾、館外の環境や、ふとした日常など

旅館やホテルのパンフレットや雑誌を作るような気持ちで使ってみるとわかりやすいかと思います。

アプリで加工もしやすいので、構図だけ慎重に考えればプロの写真にも勝るとも劣らない写真が出来上がると思います。

「お客様が行きたくなるような写真」か「お客様も同じ写真を撮りたくなるような写真」に仕上げるところがポイントです。

色々な視点の構図なんかがあるので雑誌や写真集などをみて構図を研究しても良いですし、他の人のインスタグラムの写真を見るのも勉強になります。

写真でコミュニケーションをするSNSとは言え、一緒に投稿する文章にも気をつけたいところです。

お客様の気持ちになって考える

インスタグラムの写真を見てくれたお客様(まだ購入や来店がないお客様も含めて)がどう感じるか?ということを一生懸命考えてみるのが良いと思います。

例えばどんなSNSでも同じですが、これだけSNSが普及してくるとSNSを利用している人はネタを探しているわけです。

インスタグラムだと綺麗な景色や、変わったアングルの写真や、雑誌に出てくるような写真に仕上げて投稿したいわけです。

旅館やホテルの中や庭でそういう写真を撮りやすい場所やコトを用意してあげるということ。

例えば思わず写真に撮りたくなるような盛り付けのお料理だとかサービスとか。顔出しパネルなども1つの方法です。

この「思わず写真に撮りたくなる」という気持ちになれるであろうコトを用意するっていうことが大切だとボクは思います。

写真で口コミがしたくなるように。そしてインスタグラムを使っているお客様はそれを格好良く仕上げてくれるんです。

パンフレットの一ページが拡散していく感じです。

ハッシュタグで拡散

そして忘れてはならないのが、拡散のためのハッシュタグの存在です。

ビジネスのSNS発信にはハズせない!ハッシュタグ活用

インスタグラムを普通にやっていても拡散する事はありません。(Facebook傘下になったことでFacebookのお友達との連動性は多少あります。)

FacebookやTwitterにシェアしたり、ハッシュタグで情報は拡散していきます。(Instagramをやっているということも。)

なのでこのハッシュタグを用意しておくということが拡散してもらえるかどうかのキーポイントです。(そして忘れてはならないのは英語でも用意しておくこと。)

例えば店名や商品名はもちろん、他のものと共通の話題になるような同じようなハッシュタグ(例えば夕日がきれいに見える旅館なら#夕日 #夕陽 #sunset #sunsets #instasunsetなど)を考えられるだけ考えてみることです。

今日の夕陽。湖面に映った光がシャンパーニュグラスのようでした。 ここの客室から見える夕陽が好きですね。 #サロマ湖鶴雅リゾート #ホテル #hotel #北海道 #hokkaido  #サロマ湖 #saroma #lake #夕陽 #夕日 #sunset #instasunset #instasunsets #常呂 #北見 #オホーツク

今日の夕陽。湖面に映った光がシャンパーニュグラスのようでした。
ここの客室から見える夕陽が好きですね。
#サロマ湖鶴雅リゾート
#ホテル #hotel
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#サロマ湖 #saroma #lake
#夕陽 #夕日 #sunset
#instasunset #instasunsets
#常呂 #北見 #オホーツク

ボクのInstagramから

そういう風に考えたハッシュタグを館内メニューやPOP、看板などに書いておく。きちんとお客様に伝えることでハッシュタグを使ってもらいやすくなります。

よく見かけるものではハッシュタグキャンペーンなどがそれです。

自分達だけで使っていても拡散はされないので、お客様にも共有してもらう手段が必要ですね。

まとめ

写真で交流するSNSのインスタグラム。

どんなSNSでも同じですが、目的を決め日々写真での情報を発信するということが必要です。

そうやって写真に共感してもらいながらゆるやかにつがることで結果集客に結び付くものです。

その旅館やホテル、またはその地域に「行きたい」、「また行きたい」、そう思ってもらえるようになるには、誰のどんな写真からかなんていうのはわかりません。

そしてその価値は、観る側、つまり写真を投稿している人とつながっている人が決めるんです。

だからその数が多くなればなるほどその機会が増えるということ。(だからといってむやみやたらにつながろうとしても、嫌われるだけです。)

まずは自分たちの来てほしいお客様に「つながりたい」と思ってもらえるようなプラスの感情を伴う写真や言葉でコミュニケーションする事を意識して始めると良いですね。

 

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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