Macでコンタクトシートを作成する方法2選(Adobe Bridge/Macプレビュー)

こんにちは！波塚です。

さて、みなさんコンタクトシートをご存知でしょうか？
コンタクトシートとは簡単に言うと画像を一覧で表示する機能なのですが、たくさんの画像から選ぶ作業にとても便利です。

MacプレビューまたはAdobeソフトがあれば作成することができます。

※2016年8月30日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2018年3月9日に再度公開しました。

Macでコンタクトシートを作成する方法2選

コンタクトシートについて

今回紹介するコンタクトシート作成では「Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)」「Macプレビュー」の2つを使います。
その前にコンタクトシートについて少しだけ触れていきます。

コンタクトシートとは？

コンタクトシートとは、画像ファイルのサムネイルを一覧で表示することができることを指します。
以下の画像のように画像を一覧で表示するシートというイメージです。

コンタクトシートが便利なポイント

画像素材や写真など、たくさんの画像ファイルを扱う場面でとても便利です。
出力することで直接画像一覧をみることができるので画像選定が捗ります。

ブログ記事やWEB制作など、画像を多く使う場面で役立ちます。

Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)でコンタクトシートをつくる

Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)はAdobeソフト購入すると同梱されているソフトで、ファイルの管理や閲覧などに便利です。
Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)では最も手軽・便利にコンタクトシートを作成することができます。

それでは作成方法です。

1.Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)を起動して、出力画面に移動

Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)を起動します。
コンタクトシートを作成したい画像ファイルのあるフォルダを開きます。

フォルダを開いたら、右上の「三角マーク」から「出力」を選択。
出力画面へ移動します。

Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)CCを使っている場合は注意!出力項目が削除されています。

Adobe Bridge(アドビブリッジ)CCを使っている方は以下の記事で機能追加をする必要があります！

出力モジュールの追加方法（Bridge CC, CC 2015, CC 2017）
https://helpx.adobe.com/jp/bridge/kb/cq08202150.html

2.出力画面でコンタクトシートを出力する

出力画面で任意の画像を選択します。全て選択したければ「cmd(ctrl)+A」、選んで選択したければ「cmd(ctrl)+クリック」です。

画像を選択したら①テンプレートを選択し、②保存をクリックします。
テンプレートは基本的に「コンタクトシート5×8」「コンタクトシート4×5」がオススメです。

3.最後に保存したPDFファイルを印刷

コンタクトシートの保存には時間がかかる場合が多いです。（画像の枚数にもよります）
Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)がフリーズしてしまった…!と思いがちですが気長に待ちましょう。

最後に、保存したPDFを印刷すれば完了です。

Macプレビューでコンタクトシートをつくる

Macプレビューの機能は手軽ですが、コンタクトシートにファイル名が表示されません。
※Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)は表示されます。

1.画像ファイルを選択してMacプレビューで開き、全ての画像を選択

複数の画像ファイルをFinderで選択して、Macプレビューで開きます。

Macプレビュー画面で「cmd+A」で全ての画像を選択します。

2.印刷画面でコンタクトシート用の設定をする

画像を全て選択した状態で「cmd+P」で印刷画面へ移動します。
設定画面の「レイアウト」の「ページ数/枚」（1ページに表示する画像の枚数）の数を変更します。するとプレビューがコンタクトシートのようになるのであとは印刷だけです！

まとめ

いかかですか？
Macプレビューは手軽ですがコンタクトシートにファイル名が表示されません。対して、Adobe Bridge(アドビ ブリッジ)ではファイル名も表示できる利点があります。是非画像の選定などに利用してみてください。