チャットマナー、既読機能に任せず社内・社外コミュニケーションをもっと円滑に!!

日本の中堅・中小企業のITリテラシーを本気でなんとかしたいと思っている岡田です♪

今日は、今やコミュニケーションで欠かせないチャット上での「読んだよ」を伝えるマナーに関してです。
もうここ3、4年くらい、メールでのやりとりは一気に減り、社内コミュニケーションに関しては、ほぼ何かしらのツールのチャット機能だけになりました。社外コミュニケーションに関してもチャットワークや、Facebookメッセンジャーなど、チャットが主流かと思います。社内コミュニケーションを未だにメールオンリーでやっていらっしゃる会社さんは、今すぐチャットでのコミュニケーションを始めましょう!仕事が2倍、いや3倍くらい早くスムーズになりと言っても過言ではないでしょう。

チャット上でのやりとりは、読んだら積極「いいね!」で読んだことを伝えよう

Googleハングアウトチャットやチャットワークには、「既読」機能がついていません。(Googleハングアウトチャットに関しては、2019年中に実装されるらしいです。)
Googleハングアウトチャットの今後の実装予定機能の詳細はこちら>>>
2019年10月以降Gsuiteチャットで追加される機能
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/43667/

そこで、よく出る質問や相談は、「既読機能」ついていないんですか?という話です。これは、LINEを使い慣れているので、そのような発想になるのだと思うのですが、仕事上で使うチャット上のコミュニケーションの場合は、既読機能があるか否かに関わらず、既読機能だけで、読んだことを相手に伝えるのは、おすすめしません。

読んだよ、見たよ!の合図は、必ず、「いいね!」などのリアクション機能で反応をするようなルールにしましょう。もちろん、テキストで返信するのが大前提ですが、「とりあえず、見たよ。あとでやるよ」的な意味あいとして、「いいね!」をするようにしましょう。

例えば、情報共有のために、特定の人宛に送ってはいるのですが、他のメンバーにも一応みてもらうという意味でグループで投稿する。
宛先に指定されている人は、既読ではなく、積極的に「いいね!」などの反応をして、私は見ました!を伝えるようにしましょう。自分が共有相手要員だなと思っても、読んだ、把握したことに関しては、リアクションするのがいいでしょう。

送った方は既読スルーが一番不安

「既読機能」は、便利といえば便利なのですが、手が触れてあけてしまっただけなのか、内容を読んでくれたのか、わかりません。一番厄介なのは、既読がついているのに、とくに返信もない時間が、長く続くことです。

リアル接しているときに置き換えてもらいたいのですが、「これ対応していただけますか?」や「これ目を通しておいてください」と言われて、相手を見たけど、返事をしない人なんていないと思うのです。チャット上での既読のみは、これと同じことだと思うんです。

むしろ、顔が見えない、同じ空間にいない相手とのやりとりだからこそ、こちらが見た、読んだなどの反応は、「いいね」などのリアクションボタンで伝えるべきなのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。メールを仕事上で使うことが普及してきたときも、そのマナーに関していろいろと物議がありました。そして、そのルールも変化しています。
それと同じように、チャットはチャットなりのマナーがあると思いますし、それは、普及具合や、それを活用している組織によって様々ですし、変化していくと思います。
現時点では、チャット上での見た見ないの反応は既読機能に頼りすぎず、積極的に「いいね」などのリアクション機能で反応するのが、スムーズに、気持ちよくコミュニケーションをとるためのマナーだと思います。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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