クリエイティブ就活生必見!紙ポートフォリオ制作の作り方のポイント

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こんにちわ! 波塚です。
皆さんGWを満喫していますか?インファクトはGWでもブログ記事を絶やしません!「継続と発信は力なり」です!
さて、今回は就活生向けのコンテンツです!
クリエイティブ職に就きたい学生は履歴書とは別に自身の作品をアピールするための作品集、その名も「ポートフォリオ」を制作すると思います。

そこで今回は、Webデザイナー職にスポットを当てた紙ポートフォリオ制作についてのポイントをご紹介します。
クリエイティブ系で就職を目指す学生さんは必見!

目次

  • Webポートフォリオと紙ポートフォリオの違いって何?
  • 紙ポートフォリオ制作時のポイント
  • 最後に

Webポートフォリオと紙ポートフォリオの違いって何?

Webデザイナーが自らの作品を発信するために必要なのがポートフォリオサイトです。また、作品をそれぞれ紙に印刷しファイリングしたのが紙ポートフォリオ。

それぞれの違いは簡単にデジタルかアナログかということです。
ポートフォリオサイトなら、Webエントリーや名刺にURLを記載することでネットを通じて作品をアピールできます。
紙ポートフォリオなら、面接時や相手と直接コンタクトをとった際、直接口頭で作品をアピールできます。
必ず両方用意しましょう!

紙ポートフォリオ制作時のポイント

全体構成

ポートフォリオの全体構成は大まかに言うと

  • 表紙
  • プロフィール・目次
  • コンテンツごとの表紙
  • 作品

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表紙はシンプルでもよし、作品のサムネイルをもってくるのもよし、自分のロゴデザインをつかってもよし、人それぞれです。
全体で20~30ページほどあればいいですね。数で攻めるのではなく質の良い作品を厳選して入れるとグッド。また、似たような作品ばかりでは見る側も飽きてしまいます。テイストの違った様々な種類の作品やレイアウトの工夫があると面白いですね!

プロフィール

  • 自分が学生時代なにをやってきたか
  • 専門的な分野、得意なことなど
  • どんなスキルがあるのか、使えるソフトなど
  • これから何をやっていきたいかなどの目標や方向性
  • 趣味、特技など

上の5項目は書いておいて損はしません。
また、自分の写真などがあってもいいと思います。
履歴書の写真とは別で堅すぎない写真が自然かもしれません。
私の場合はイラストレーターで似顔絵と作業風景を制作しました。

コンテンツごとの表紙

うまくここを表現する名前が考えつかなかったので「コンテンツごとの表紙」としました。
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私の場合、Webデザイン、DTP・その他デザイン、デッサンの3つのコンテンツに分けました。
ここで重要なのがコンテンツの区別、それぞれのコンテンツごとに色分けして作品群の頭には「コンテンツごとの表紙」を入れました。そのほうが受け手は見やすいと思います。

あとで迷ったり悩んだりすることのないよう、作品をリスト化しておくと整理しやすく効率が上がります。

 作品ページ

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まずは作品の見出し、わかりやすく簡潔に。
次に作品の画像やスクリーンショット
Web作品でインターネット上に公開していれば作品URLは必ず載せましょう。
最後に作品の概要です。

  • 作品のコンセプト・説明
  • 制作時期・期間
  • 使用ツール
  • 担当した箇所(プロジェクトなどで複数の人が参加した作品の場合)

は最低限入れておきましょう。コンセプトや説明は長すぎず短すぎず簡潔に。長すぎても読んでもらえません、伝えたいことを明確に書き、面接でその作品について突っ込まれたときはしっかりと説明できるようにしましょう!
どれくらい制作に時間がかかったか、こだわったところなどはよく聞かれます。

最後に

私は学生時代に就職センターの先生から、「このポートフォリオじゃ就職できないよ」とバッサリ切られた経験があります。
そしえ、そこから焦り意識を変え必死に3ヶ月間勉強し今のポートフォリオを完成させました。
今就活をしている学生さんはまだまだ時間があると思います。この記事の他に様々なポートフォリオについての参考書なども読んでみてください。きっと新しい発見があると思います。
また、様々な参考書、画集などを見てもレイアウト・構成など参考になるので読むことをオススメします!
それではみなさん良いGWを!!

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波塚浩平

デザイナー&コーダー株式会社インファクト
デザイナーの波塚です。昔からものづくりが好きで、なんでも自分でつくりたくなってしまうことが多いです。好きな言葉は「若いときに流さなかった汗は、老いてから涙となって返ってくる」です。後で後悔しないよう、今を全力で突き進みます!
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