知らないともったいない!トリミングの仕方で効果的な演出♪
おはようございます、デザイナーのコンノです♪
ブログやFacebook、ピンタレストなどで写真をアップする機会が多い方に、写真を効果的に見せる【トリミング】方法をご紹介します!
紙ものの販促物の時にも役立ちますよ!
目次
- 写真の中の何を一番見せたいのか考える
- 周囲の不要な部分を除いて全体を見せる
- 被写体に注目を集めるクローズアップ
- 背景の広がりを強調したい
- 全体を見せるか、部分を見せるか
- 被写体の方向を見極める
- 最後に…
写真の中の何を一番見せたいのか考える
ホームページやチラシ、パンフレットで写真をレイアウトする時は、撮影したままの写真を配置するのではなく、写真のどこを見せたいのかを考えることが大切です。
トリミングの基本
- レイアウト時の縦横比率に合わせ、縦または横の不要な部分をカットする
- 構図が傾いている場合は、水平・垂直の角度を補正
- 被写体を目立たせたい場合は大胆にクローズアップ
- 不要部分をカットする場合は被写体の一部が不自然に切れないよう注意
↑この画像を参考にトリミングの構図の展開を説明していきます。
周囲の不要な部分を除いて全体を見せる
ビルや屋形船などの不要な部分をトリミングして全体を見せる場合。
周囲の不要な部分を除くことで、視線が散漫にならずスカイツリーに目がいくようになります。
被写体に注目を集めるクローズアップ
被写体を強調する為に大胆にクローズアップした場合。
周囲に写っていた物を大胆にカットすることで、被写体のみに注目がいくようになります。
背景の広がりを強調したい
空間の広がりを強調したい場合は、被写体を中心からずらして背景の面積を多く見せます。
被写体を中心からずらし空の面積を広く取ることで、スカイツリーと空の広がりを伝える構図になります。
このように、1つの写真から【何を見せたいか】によってトリミングの仕方が変わってきます。
全体を見せるか、部分を見せるか
周囲の雰囲気も見せたい場合は、背景や一緒に写っている人や物も重要です。
ドラキュラに仮装した子供の表情を見せたい場合は、顔だけクローズアップします。
さらに「目」などのパーツを大胆にクローズアップすると、インパクトのある印象的な写真になります。
被写体の方向を見極める
被写体を真っ正面から撮影した構図以外は、写真に方向ができます。
人物の場合は【顔】の向き、【動いている被写体】なら動いている方向です。
空間の広がりをトリミングで演出する場合は、【被写体の方向】を意識して方向の先に空間を作るようにすると、効果的な写真になります。
左側に重心が寄っているように感じられ、圧迫感が出てしまいます。
顔の向きである左側に空間を作ることで、広がりが感じられるようになります。
最後に…
写真のトリミングの仕方で、何を伝えたい写真なのか明確になり、ぐっと説得力やイメージが伝わるようになります。
写真使用の際は、そのまま使用せず、トリミングして使用してみてくださいね♪
今野 ちか
最新記事 by 今野 ちか (全て見る)
- Google Workspace(旧G Suite)のチャットルームに組織外のユーザーを追加する方法 - 2020年7月2日
- Google Workspace(旧G Suite)のサポートに問い合わせができる権限の付与方法 - 2020年6月11日
- Google Workspace(旧G Suite)で特定の自動送信メールのみ受信できない場合の設定 - 2020年4月30日