ECサイトを始めるために必要なことは?作り方と運営方法について

20170508B

こんにちは。
WEB集客&メディア化アドバイザーの持田です。

先日、足つぼマッサージに行ったら、だいぶ足裏が柔らかくなってきたと先生にも褒められて少し気が緩んでいるところです。

ゴールデンウィーク中の不摂生を今日から正したいと思います。

さて、今日のテーマは「ECサイトの始め方」です。

ECサイトは企業だけではなく、個人の方も気軽にECサイトを持てるようになってきているので、改めてECサイトについてお伝えします。

目次

  • ECサイトを始めるために必要なことは?
  • ECサイトの作り方
  • ECサイトの運営方法について
  • まとめ

 

ECサイトを始めるために必要なことは?

ECサイトを始めるにあたって、どこから手を付けようかと考える前に、いきなりショップを立ち上げる方法を探したりしていませんか。

もしそんな思いつきのような始め方をされようとしているなら、ちょっと待って下さい。

ECサイトは、実は思っているほど売れていません。

なぜならECサイト始めよう、ECサイトを作って商品をアップしてみた、・・・。

こんな感じで作っているので、お客様がほとんど来ないECサイトが多いんです。もちろんオフラインでお店の告知をしているならそこそこ売れるようになります。
しかし、実際は期待しているほど売れません。

なぜでしょうか。

それは、最初にしっかりと設計図を作っていないからです。

制作会社に頼んでいるからそんなことない(怒)とおっしゃる方もいるかもしれません。

制作会社でもECサイトの見た目にこだわっている場合があります。

しかし、ECサイトにお客様を集めることも考えて設計図を作らないと見た目だけのECサイトでは売上が上がるようにはならないんです。

ですから、ECサイトを作る際に、やるべきことはECサイトの見た目や作り方をどうするかではなくて、どうやってお客様が集まるのかを考えて作る必要があります。

どうやったら集まるのかを考えてからECサイトをどうやって作るのかを考えます。

顧客や在庫の管理システムとリアルタイム接続が必要なのかどうなのかとかによってECサイトを構築する方法が変わりますよね。

そういうことや目的に沿った設計図ができていないと何が最適なECサイトかなんてわからないというのがホントのところです。

ECサイトを作ろう、あるいは作るように仕事で上司から指示されたからといって、いきなりECサイトを立ち上げようとしないでくださいね。

まずは目的と設計図づくりをしてみてください。

ECサイトの作り方

さて、目的も明確になった、それに沿った設計図もできた。

ここで初めてECサイトをどうやって作ろうかと悩む段階になりました。

ECサイトの作り方には、いくつかあります。

  1. ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)
  2. オープンソース
  3. パッケージ
  4. フルスクラッチ

ASP ⇒ オープンソース ⇒ パッケージ ⇒ フルスクラッチの順で

制作費用がかかります。

できれば制作費用は抑えたいというのが担当者の方のホンネだと思いますが、実際は設計図次第です。

簡単に紹介すると

ASP

ASPは、インターネット上でECサイトが開設できてしまうサービスで、「BASE」や「Stores.jp」などが代表的なサービスであり、無料版と有料版があります。

開設もそれほど難しくなく、ガイドに従って作れば1時間程度でサイトが完成してスタートできます。

ただ、テンプレートが決められてる場合もあるので、他と似たようなデザインになってしまう可能性があります。

無料ブログの開設などができれば、個人の方でも開設して利用しているように設定が簡単なことが特徴です。

オープンソース

オープンソース自体は、無料で利用できますが、サーバーやドメインを準備して作っていくものなので基本的にはお金をかけて作っていきます。

カスタマイズには、ある程度制作する技術が必要になるので、担当者がカスタマイズするというよりは制作会社などに依頼してカスタマイズするケースが出てきます。

中級者向けと言えます。

代表的なオープンソースは、EC-Cube、Zen Cart などがあります。最近ではWordPressなどのCMSにもECサイトのプラグインがあるのでそちらを使うことも可能です。

パッケージ・フルスクラッチ

ある程度の規模の会社になってくると、ECサイトで取得する顧客情報と社内の顧客データベースとの連携等が必要になってくる場合があります。
その場合は、パッケージやフルスクラッチなどを検討する必要があります。

こちらの開発を検討する場合は、制作会社としっかりプロジェクトを組んで行う必要があります。

カスタマイズは自由であるものの、システムが古くなるため、定期的に更新や移行する必要が出てきます。

それぞれの制作方法に、メリット・デメリットそれぞれありますが、どれを優先するのかを決める指標となるのが設計図となるわけです。

ECサイトの運営方法について

ECサイトが完成して、オープンした際にはいろいろな手段で告知が必要です。

  • 営業さんが営業時に告知する
  • チラシを使って、DM、配布する
  • ホームページで告知する

などがありますが、

それだけだと知っている人にしか伝わりません。

会社名や商品名を知っている人だけに買ってもらえれば十分ですか?

おそらく多くの人は、それ以外の人にも知ってもらいたいですよね。

まだ商品名を知らない人にも知ってもらうことがECサイトを運営するために必要なことになります。

ECサイトを運営するためには設計図に沿って、必要な導線を用意して取り組んでみてくださいね。

ちなみにホームページは、インターネット上に公開されているから広く告知しているのではと思われがちですが、実際は社名や商品名を知っている人が訪れていることが多いので、告知範囲は意外と狭いのです。

まとめ

ECサイトを作るのも、ホームページやブログを作るのと同じように大事なのは目的や設計図です。

目的や設計図があるからどういうECサイトを作るのか決めるのがオススメですから、ECサイトを作って公開するだけということにならないようにしたいものです。

もし自分たちも設計図や導線を用意したECサイトを作ってみたいという場合は申込みフォームからご相談ください。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP
LINE it!