人気のある観光WEBメディア(北海道編)

20160116A

こんにちは鵜沼です。2016年初記事です。
どうぞ本年もインファクトブログ共々宜しくお願い致します。
数回に渡り観光メディアを取り上げた記事を書きますので、色々なメディアを使って観光地の価値を伝えたいという方は自分達の地域に置き換えて考えることが出来ないかを考えてみてください。
今回はボクの住んでいる北海道です。
北海道と一口に言っても広いのでメディアもたくさんありますが、中でもボクが面白いなと思ったものを中心に上げていきますのでよろしくお願い致します。

目次

  • 地域を盛り上げるコミニティメディア
  • 新しい視点を内包した観光メディア
  • まとめ

地域を盛り上げるコミニティメディア

北海道Likers

北海道Likers(ライカーズ)は、サッポロビール(株)が運営する北海道を愛する皆さまのためのコミュニティサイトです。北海道の素敵な魅力を発信し、北海道を盛り上げ、そして、新たなビジネスモデルを生み出すことにチャレンジしていきます。

サイトより抜粋

北海道を代表するビール会社、サッポロビール㈱さんが運営するコミニティサイトです。

観る・遊ぶ・食べる・出会う・知る、の五項目をテーマに、観光、体験やイベント、食、人、北海道の製品を中心に、北海道の色々な情報を発信するサイト。

Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディアも連携しながら、北海道を好きになってもらおうという魅力あふれるサイトです。

ここからはボクの見解ですが、このサイトを紐解いてみると、もの凄くお金も時間も手間もかかっているのは見てとれます。

ビール会社としての費用対効果を考えればこういったサイトの運営は難しいと思います。

でも地域が盛り上がることで地域の企業が存続できるという観点での地域貢献の一環として捉えているんじゃないかと思います。

北海道の人でも意外と自分達の地域のことやイベントや人なども、あまり知らないのは暮らすボク達が身に染みてわかります。

ましてや他地域の事なんて益々わかりません。

でもこのコミニティサイトで北海道各地のことを知ることが出来ますし、道外の方へも北海道の魅力を発信してより多くの方に北海道に来て頂くための魅力、来て頂いた時にどんなことが出来るかなどを発信している。

そして結果1人でも多く北海道へ観光に来て頂き「北海道に来たのだからSAPPOROビールを飲もう!」となって頂ければ良いという考えの元で運営されているのではないでしょうか。

自分達のビールさえ売れれば良いという考えだけでないことは一度サイトを覗いて頂ければわかると思います。

北海道Likers

 

北海道Likers・Facebookページのフォロワー数も246,204(1月8日現在)Twitterフォロワーは少な目ですが、Instagramのフォロワーは1,000名ほどですが、ハッシュタグ#hokkaidolikersで投稿されている写真は12,889枚にも上り、北海道の素敵な写真などが共有されています。

やっぱり北海道は画力(えぢから:勝手に使ってますが、平たく言うと写真を撮りやすい気候や風景が多いということです。)のある土地なんだとつくづく思いますね。

今後も益々色々な共感で北海道好きを増やしてもらい北海道を応援してほしいですね。

新しい視点を内包した観光メディア

稚内ツーリズムラボ

一般社団法人稚内観光協会×稚内北星学園大学コラボによる宗谷地方の新しい観光のご提案

◆稚内観光の新しい取り組み

稚内市は北海道遺産にも登録されている周氷河地形の丘や、そこに立つ無数の風車、隣町には最北のお花畑サロベツ湿原をはじめ、利尻島や礼文島と言った憧れのトレッキングを楽しめるウィルダネスが広がっています。
さらに、宗谷海峡は日本海とオホーツク海にはさまれ、さまざまな海流が入り交じる漁場。かつて遠洋漁業で栄えた街らしく、大規模な漁業から、磯舟でウニや昆布をはじめとした小さな漁師までが、流氷で閉ざされることがないため1年じゅう漁に出ています。そんな豊富な魚種を楽しむお店を訪れることは、稚内観光には欠かせない楽しみの一つでしょう。

◆産学連携の観光まちづくり

稚内ツーリズムラボは、そうした楽しみを手ほどきするガイド事業を行う産学連携事業。2014年から地域限定旅行業の認可を受け着地型観光を推進する稚内観光協会と、日本国内では珍しい観光地で最新の観光トレンドを研究する稚内北星学園大学とが、さまざまな観光商品の共同開発を進めていきます。新しい観光まちづくりを、最北から。今後の活動にご期待ください。

これも面白い活動です。

観光協会と地元の大学生で作り上げて地域の新しい観光の提案をしていく活動です。

産学連携ということで新しい時代の意見や視点を入れながら、稚内観光を盛り上げる。

Facebookページでは稚内観光協会担当の佐藤さんが稚内の情報を上げています。

ボクも北海道にいながら去年初めて稚内に行ったけどとっても画力のある景色でした。

利尻富士

ボクの撮った夕方の利尻富士

宗谷へ向かうオロロンライン(国道)にはこんな風車も沢山並んでる

宗谷へ向かうオロロンライン(国道)には こんな風車も沢山並んでる

スマホで簡単に綺麗に撮れて加工出来る時代。こんな瞬間の風景を共有したい気持ちになるのは当然だとボクは思うんですよね。

学生なら地方から来たりもするし、新しい視点で稚内地方を見ることが出来るからこれからの活動に密かに期待してます。

まとめ

北海道は、国立公園、国定公園、世界自然遺産などに囲まれた恵まれた土地です。

四季の景色もハッキリしていて、独自の文化もある。

でもそんな魅力を土地の人達がそれに慣れ過ぎていて気づいていないことがたくさんあります。

土地の人はもっと自分達の周囲の魅力を見つめ直すことと、違った感性を持つ人達と協力しあう。

これからは個人のメディアの力が大きくなっていきます。

発信力と繋がりの数、それに共感力を掛けた影響力です。

地域のブログやホームページで発信の拠点を持つ事も大切ですし、影響力を持った個人の力を複合的に組み合わせたメディアとして、写真や文字で体験を伝えることが観光WEBメディアのこれからの課題になるんじゃないかと思います。

たくさんの観光メディアを見ていたら、明日から田舎に帰るので田舎の魅力でも再発見して発信してみようかなぁなんて思っています。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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