外国人観光客を本気で集客するなら英語&中国語サイトはマスト!

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ニーハオ。と言ってみるけど中国語は話せないインファクト北海道担当・鵜沼です。

あ、英語も話せないですが真心で伝わるタイプです。笑

今日は外国人観光客を本気で集客するなら英語&中国語サイトはマスト!というお話です。

なぜ外国人観光客を集客するのか?

うちの観光客は日本人だけでいいよ。

そう仰る方はここで読むのを止めて下さいね♪
(ってそもそも題名の時点で読んでないですね。)

・・・・・・・・。

あ、まだ読んで下さってますか?ありがとうございます。ではいきますね。

外国人観光客をなぜ集客しなければならないのか?それは世界にはまだ見ぬマーケットがあるからです。

観光業の中でインターネット販売で終わる業種はお土産などの生産業だけです。旅行業や、宿泊業、飲食業などは実際に現地に来て頂かないと消費が起きない。

じゃあ日本人だけでいんじゃないの?益々そう思うと思いますが、世界には高度経済成長で潤っている国の人々がたくさんいらっしゃいます。

日本の歴史を振り返ってみると、高度成長期にハワイやグァム、今では東南アジアやヨーロッパなど長期休暇が取れたら外国に行こう!という人が増えましたよね?

同じ事が海外の高度成長期が訪れている国々でも起こっています。

少し前まで中国は富裕層(日本のそれとは比較にならないぐらいのお金持ちの方々)しか国外に旅行することが出来ませんでした。国の仕組みがそうだった。それが数年前、準富裕層(日本の富裕層と同じぐらいの上流家庭)まで国外に遊びに行っても良いですよ~ってなったんです。

余談ですけど中国にはスーパー富裕層が日本の人口と同じぐらいいるらしいですよ。

日本の〇〇へ行くという選択。〇〇にあなたが入るためには?

旅行者の方々が日本を旅行のターゲットに入れた時にどこに行きたいと思いますか?

伝わっていなければ存在しないのと同じ。

ボクがマーケティングを勉強し始めた頃、師匠から衝撃を受けた一言です。

どんなに良いものでも、どんなに素晴らしい地域でも、どんなに感動的な景色でも、どんなに豪華な旅館でも、知らないものは買えないんです。もし世界の裏側に人生が上手くいく魔法のモノがあったとしたら欲しいと思いませんか?でも知らなければ買えませんよね?

外国人の方に絶対に感動してもらえるコトがあるのに、その方に伝わらなければ来てもらえない。

じゃあどうしたらいいの?

伝えるしかないんです。そして今はそれが容易に出来る。それがインターネットの世界です。

目の前のパソコンやスマホから未だ見ぬことを検索も出来るし、知らない情報を取りにいかなくてもドンドン流れてくる時代です。そしてそのまた逆も然り、発信も出来るわけです。そこにはホームページやソーシャルメディアの活用が不可欠です。

あなたは英語や中国語のサイトを読めますか?

全ての人の言語が共通している漫画の世界ならまだしも、この世界では多言語が存在しています。

例えば「ニューヨークへ行きたいぞー!」って思ってパソコンやスマホで調べようと検索をする時、相手の国の言葉でしますか?「NewYork Hotel」って英単語でしないですよね?恐らく「ニューヨーク ホテル」「ニューヨーク 観光」とかって検索すると思います。

そこに日本語で書かれている専用サイトがあった時、あなたなら読んでみませんか?そしてそこに自分の求めるものがあったとしたら「そこに行きたい! 」そう思うはずです。

昔は情報を取りに行こうと思っても今の様に世界に繋がるデバイス(装置)はありませんでした。だから海外旅行のノウハウを持っている旅行代理店に旅行を組む代理をお願いしていた。でもそこには自分に必要のない行程等が含まれていたりする。そんな自分に必要のない事にお金を払うのはイヤですよね?

でも今は自分で世界を知ることが出来るようになった。滅多にいかない海外旅行だけに「自分の見たい物やそこでしか出来ないものをお金が可能な限りしてみたい!」そう思うし、今ならそれを自分で調べる事が出来る。そしてそれを旅行代理店に組んでもらう。旅行へ行く時のシナリオも変わって来ています。

読み手のわかりやすい言語で伝える。

これはホームページだけではなく、ソーシャルメディアにも言えます。日々更新する事で共感を生み出し、日本に旅行をしたい海外の方々と緩やかな関係性を作っていく。「日本に行ったらここに行きたい!」「日本に行ったらこの人に会いたい!」そう思って頂くには伝えたい事の言葉の壁を取り去る事が必須です。

ただ、外国人観光客を集客と言っても多言語全てのサイトを持つのは大変です。まずは多くの国で使われている英語、そして海外に旅行が出来るようになりアクティブになった(人口世界一で絶対的分母が多い)中国の方々、まずそこに絞って発信してみる。

これが英語&中国語サイトはマスト!という理由です。(中国は簡体字、繁体字があるので注意が必要です。)

どんな言葉であれ、読み手のわかりやすい言語で伝えること。相手に自分の意思をわかってもらうためには相手の立場になって考える。とっても大切なことだと思います。

どんなお客様を集客する場合にも必要ですが、お客様の立場に立って考え、自分がお客様だったらどういう行動をし、どんな不便や不満を感じているか。そう考えた時に、どんな事で未だ見ぬお客様に貢献できるか?それが基本だと思います。

日本人同士だって同じ言語を使っていても伝えるのが難しいのに、それを常用語以外で伝えようとするのは困難です。

より伝わりやすくするためには相手の環境にそっと寄り添う事が必要だとボクは思います。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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