SNSで拡散している情報を分析する便利ツール10選

こんにちは。ライターのだるまさんです。
今回はSNSやWeb上で話題になっている記事・事柄を検索するのに便利なツールを紹介していきます。
全て無料で使えるものだけを紹介していますので、もし知らないものがあればぜひサービスをさわってみてください。
目次
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SNSで拡散している情報を分析する便利ツール10選
- まとめ
SNSで拡散している情報を分析する便利ツール10選
1.Buzzsumo
URLもしくはキーワードを入力してSNS上で拡散されているコンテンツの状況を分析するツールです。
キーワードを入力する場合、例えば「サッカー 日本代表」などと入力すれば、そのキーワードに関連した記事の中からSNS上で拡散されている記事が多い順に一覧で表示されます。
その際に24時間以内や1週間以内などのフィルターを設定する事も可能です。
簡単な分析に関しては無料で利用できますが、インフルエンサーとなっているユーザをチェックしたりする様々な機能を使うためには月額$99〜の課金が必要になります。
ただ、特定のキーワードで記事を執筆する際、参考にすべき記事を見つけるなどの用途に限っては無料で問題なく利用できます。
https://app.buzzsumo.com/research/most-shared
2.User Local リツート分析ツール
こちらはTwitter専用の分析ツールで、バズにつながったツイートの拡散経路をチェックできるツールになります。
SNS上でのインフルエンサーを特定できるので、商品のPR記事をお願いするライターさんなどを探す際に参考になるかもしれません。
検索窓にtweetのURLを入力して解析をすると、どのようなひろがり方をしたかが分かりやすく図表形式で表示され、一目で起点となったユーザーを把握する事ができます。
ただし過去一週間までがデータの対象範囲になるので、鮮度が落ちてしまった記事はあまり参考にできません。
3.Google Trends
こちらのGoogle Trendsは検索エンジン上で話題になっているトレンドのワードや、打ち込んだ特定のキーワードの検索ボリュームと推移を調べられるツールです。
日本の中の沖縄県というようにピンポイントで範囲を指定して調べる事も可能です。
自社の商品やサービスがどれくらい検索されているか調べたり、大きなトレンドの傾向や流れを把握して新企画に生かしたりするのもいいかもしれません。
https://www.google.co.jp/trends/
4.Trends 24
先ほどのツールはGoogleの検索エンジンを対象にしたものでしたが、こちらのツールはTwitter上でトレンドになっているキーワードをチェックできるツールになっています。
日本国内はもちろん、世界中のトレンドをチェックする事も可能で、逆に日本の中でも範囲を狭めて沖縄や仙台など地方に限定してトレンドを調査することも可能です。
時間は5分前のトレンドから最大で24時間前までのトレンドまでさかのぼって調べる事が可能です。
ブログの記事ネタに困った際などにこちらを眺めてみると何かヒントが得られるかもしれません。
5.ついっぷるトレンド
こちらも同じくTwitter上で話題になっているワードをチェックできるツールになります。
4のtrends24とは違いランキング形式でワードが表示されるので指定した時間にホットなワードのボリュームも把握する事ができます。
ちなみにこちらは日本国内だけが対象になっています。
6.Yahoo! リアルタイム検索
こちらはTwitterの投稿をリアルタイムで検索できるツールになります。
5秒毎にどんどんTweetが自動更新されていくので、その時ホットな話題に関してみんながどんな反応をしているか調べるのにオススメのツールです。
検索窓に特定のキーワードを入力すると関連するTweetが時系列に一覧で表示されます。
Twitterのハッシュタグ検索でも同様の事ができますが、サクサクと情報収集したい時などや4で紹介したTrends24と併用して使うのがオススメです。
http://search.yahoo.co.jp/realtime
7.Yahoo! 急上昇ワード ピックアップ
こちらはYahoo!の検索エンジン上で検索数が急増しているワードをピックアップして紹介してくれるサービスになります。
先ほど上で紹介した3のGoogle Trendsとサービスの中身は同じなのですが、同じ時間帯でも若干ピックアップされる話題が違ったりしますので、こちらのYahoo!急上昇ワードピックアップとGoogle Trendsを合わせて利用するといいでしょう。
http://searchranking.yahoo.co.jp/
8.KEYHOLE
こちらのツールはInstagramの情報も調査できるツールになり、話題のハッシュタグに関して投稿している人がどれくらいいるのか調べたり、特定のユーザーの影響度を調べたりする事ができます。
打ち込んだキーワードに関連したキーワードも表示してくれるので、こちらのツールを使って調べることで新しいニーズの発掘にもつながるかもしれません。
もちろんInstagramだけではなくTwitterやFacebookの状況を調べることも可能です。
9.MY TOP TWEET
こちらはTwitterのリツイートの回数を調べる事ができるツールになります。
使用するには自分のtwitterアカウントを認証する必要がありますが、自分のアカウントのリツイート数はもちろん、他のアカウントのリツイート数も調査することが可能です。
ベンチマークとして目標にしているアカウントなどがあれば、こちらでどんなツイートが反響につながっているかチェックしてみるのもオススメです。
10.kizashi.jp
こちらはブログで言及数の多いホットなワードをランキング形式で表示してくれるサービスになります。
社会、スポーツ、エンタメとカテゴリーごとにランキングを表示することも可能です。
個人的な趣味でブログを執筆する人は情報リテラシーが比較的高めでTwitterや検索エンジンで話題になる事とは少し傾向が変わってくるので、そういう視点でワードを眺めてみるといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
こういったツールは確かにとても便利で眺めているだけでも楽しめてしまうものです。
でもしっかりと目的を持った上で活用しないと意味のないものになってしまいます。
使用する際は企画や改善のどいういう部分で参考にしたいか、しっかりと整理した上で利用するようにしましょう!

インファクト編集部

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