WEB担当者必見!コンテンツマーケティングでもペルソナ設計が大事
インファクトの加藤です。
「ペルソナ設計」ってご存知ですか?
検討対象となる商品、サービスなどから仮想の人物(ペルソナ)を想定し、その仮想人物に沿ったシナリオを作成する人間中心設計技法。この導出されたペルソナ・シナリオは、検討対象となる商品やサービスを開発する際の指標として用いられ、ヒット商品を生み出している。複数のペルソナを用いたBtoBサービスへの応用例や時系列を考慮した応用例も報告されている。
マーケティングの手法でよく使われる方法です。
自社の商品を購入するであろうターゲットの「性別」「年齢」「家族構成」「学歴」「好きなこと」「性格」などを想定して戦略を立てることです。
このペルソナ設計を行うことでマーケティングをするにあたってブレがなくなるというものです。
実はブログでコンテンツマーケティングを行うにもこの「ペルソナ設計」は重要になってきます。
ペルソナ設計の項目
デモグラフィック
- 性別・年齢
- 結婚・家族構成
- 学歴・職業・役職
- 年収・住まい
ライフスタイル
- 好きな雑誌・本・憧れている人
気持ち性格
- 明るい性格
- 声が大きい等など
- お酒が好きなど
主にこの様な内容を決めていきます。
ペルソナを決めたらどんなキーワードで検索をするのかピックアップをする
ペルソナが決まったら、そのユーザーがどんなキーワードで調べてくるのか考えましょう。
例えば、
年齢:27歳〜32歳
性別:女性
職場:東京駅周辺
好きこと:美味しいパンケーキを食べること(でも並ぶのが嫌だ)
だったとします。
「東京 パンケーキ」
と調べてくるかもしれません。
そして検索ボリュームも調べましょう。
【検索ボリューム】
パンケーキ 東京:12,100
あまりにも検索されていないキーワードで記事を書いても意味がないので、必ずGoogleキーワードプランナーで調べましょう。
キワードを決めたらどんな記事にするか考える
キーワードを決めたらどんな記事にするかを考えましょう。
大事なのは次の項目です。
- キーワード
- タイトル
- テーマ
- 記事の目的
- ユーザーが望んでいること(欲していること)
- ユーザーへの提案や解決策
コレを元に考えてみます。
例で作ってみました。
キワード
パンケーキ 東京
タイトル
並ばなくても美味い!話題のパンケーキ東京<2016> (27文字)
テーマ
並ばなくても美味いパンケーキが食べられる東京のお店を紹介
記事の目的
ブランディングのための記事
ユーザーが望んでいること
パンケーキを食べに行きたいけど並ぶのが嫌だ
お店の場所がわからないから知りたい
ユーザーへの提案や解決策
パンケーキのお店紹介、探し方
こんな感じで考えて作っていきましょう。
特に大事なのが「ユーザーが望んでいること」その望んでいることをちゃんと叶えられているかが大事です。
そして必ず「ユーザーへの提案や解決策」コレを必ず記事に書きましょう。
読んだ人がどんな情報を欲しているのか必ず考えましょう。
まとめ
この様にブログ全体だけでなく記事にも「ペルソナ設計」をすることで記事が書きやすくなり、お役立ち情報も書きやすくなります。更に、ここまで決まっていれば誰でも書くことができますよね?
ブログを書く時間がない人は「ペルソナ設計」をすることで、他の人に「記事を書いて」とお願いがしやすくなり、書き手も記事が曖昧になることが少なくなるでしょう。
是非、記事を書くときは「ペルソナ設計」をしてみてください。
インファクト編集部
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