Googleドキュメント|知ってるとすごい便利!グーグル関数

こんにちは。
ライターのショウコです。
10月に入ってからというものの、朝晩の風が冷たく感じるようになりました。この時期は体調を崩される方も多くなるので、みなさん、体調管理にはくれぐれもご注意くださいね。
さてさて、前回Googleドキュメントのスプレッドシートに表データを元にした計算式、関数を挿入する方法、「Googleスプレッドシート|会計、日付、参照統計などの関数の挿入方法 」をお伝えしました。
Googleドキュメントのスプレッドシートは、Googleが公開している関数リスト全てに対応しています。
この関数リストのすごいところは、Excelにはない関数もあるということです。
Googleドキュメント|知ってるとすごい便利!グーグル関数
目次
- 知っておくと便利な関数10選
- Excelにはない関数5選
- まとめ
知っておくと便利な関数10選
Google関数には「+」や「<」などの演算子の働きをする関数があります。
1:ADD
ADD(数値1,数値2)
数値1と数値2とを加算します。(「+」演算子のこと)
2:CONCAT
CONCAT(値1, 値2)
値1と値2を結合します。(「&」演算子のこと)
「2」と「7」の場合、「27」と表示されます。
この関数は文字でも結合することができます。
例えば、「大見」と「知靖」を結合させて、「大見知靖」とできます。
3:DIVIDE
DIVIDE(数値1,数値2)
数値1を数値2で割ります。割り算の役割をしてくれます。(「/」演算子のこと)
4:EQ
値同士が等しい場合は「TRUE」を、異なる場合「FALSE」を返します。(「==」演算子のこと)
数値だけでなく、文字同士でも同じかどうかを返すことが出来ます。
例えば、「大見」が「大美」の場合だとFALSEが表示されます。
5:GT
GT(値1, 値2)
数値1が数値2より大きい場合は「TRUE」を、そうでない場合は「FALSE」を表示します(「>」 演算子のこと)
6:GTE
GTE(値1, 値2)
数値1が数値2以上の場合は「TRUE」を、そうでない場合は「FALSE」を表示します。(「>=」演算子のこと)
7:LT
LT(値1, 値2)
数値1が数値2より小さい場合は「TRUE」を、そうでない場合は「FALSE」を表示します。(「<」演算子のこと)
8:LTE
LTE(値1, 値2)
数値1が数値2以下の場合は「TRUE」を、そうでない場合は「FALSE」を表示します。(「<=」 演算子のこと)
9:MINUS
MINUS(数値1, 数値2)
数値1から数値2を引きます。(「-」 演算子のこと)
10:MULTIPLY
MULTIPLY(数値1,数値2)
数値1に数値2をかけます。(「*」 演算子のこと)
Excelにはない関数5選
1:FILTER
FILTER (ソース配列, 配列条件_1, 配列条件_2, …, 配列条件_30)
指定された数値の配列をフィルタにかけ、条件を満たす行や列を表示します。
2:SORT
SORT (データ, キー列_1, 並べ替え順序_1, キー列_2, 並べ替え順序_2, …キー列_30, 並べ替え順序_30)
指定した範囲や配列内の行を、条件にしたがって並び替えをして表示します。
3:UNIQUE
UNIQUE(ソース配列)
指定された範囲の中で、重複する行を破棄して表示させます。
4:ImportHtml
ImportHtml(URL, クエリ, 指数)
HTMLページから、指定した表やリストのデータをインポートします。
5:ImportFeed
ImportFeed(URL, クエリ, 見出し, numItems)
データフィードから情報を取得し、表示します。
まとめ
今回ご紹介したのは一部の関数です。
便利に使える関数はまだまだありますので、Googleが公開している関数リストをごらんになってみてくださいね。→ Google スプレッドシートの関数リスト

インファクト編集部

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