中堅・中小企業こそインナーブランディングが大事!と言い切る3つの理由
さて今日はインナーブランディングの話です!最近、広報、採用のご相談をいただくことが多く、また当社でもインナーブランディングを強化し始めて数年経ちますが、その効果をとても感じることが最近多いです。
だから、本日は、
今こそ!そして中堅・中小企業こそインナーブランディングの強化が最優先事項と言い切れる3つの理由
を解説します。
インナーブランディングとは?
インナーブランディングとは?=社員に自社の価値や目指す姿を理解させる啓蒙活動のことをいいます!
ビジョン=自社の目指すべき方向
ミッション=自社の使命
バリュー=自社の価値
を社員に浸透させていくことです!!
自分の会社が「好き」だとやっぱり社員は頑張る!
「自分の会社はかっこいい」「自分の会社は社会の役にたっている仕事だ」「自社のサービスは、独自性がある」「自社はお客さまから評価されている」「自社はグローバル展開をしている!」それらを感じると社員は、誇りと責任感が生まれ、簡単にいうと頑張れます!「つらい」も「やりがい」に変わり、困難もその人のペースで乗り越えられるようになります。
「好き」は、すべての人間行動の原動力になるからです!!
「目指す方向を理解している」+「自分の会社が好き」=自ら考え、自ら動ける
「何のためにやるのか」が社員個人個人のレベルで咀嚼されていないと仕事はすべて「やらされ感」がでてきます。
逆に言うと、「何のためにやるのか」を理解していて「会社が好き!」だったら、極端な話、コピーとりなどの作業や、ルーティーンワークにも工夫をこらすようになります。「やらされ仕事」は、自ら考える、自ら動くは生まれませんが、「目指す方向を理解している」+「自分の会社が好き」であれば、「自ら考え、自ら動ける」社員になれるのです。
リファラル採用、社員紹介受注が起きるから
あたりまえですが、自分の会社が「好き」じゃなかったら、社員は「うちの会社は、こんなことやってるよ」「自分はこんな仕事をしているんだ!」と社外の人に話しません。友達・知り合い、後輩と会っているとき、交流会に出たとき、社員が外の人に向かってこういう話がでなければ、絶対にリファラル採用は起きません。リファラル採用は、社員が自分の会社が好きで自分の仕事に誇りを持っていなければ、絶対に起きようがないのです。そして、ご存知の通り、リファラル採用は、定着率がよい傾向にあります。
これも考えてみれば当然の話かもしれませんが、採用活動前から社員の口からリアルなやりがい、辛いこと、キャリアプラン、社内制度が伝わっているので、「こんなはずじゃなかった」が起こりづらいのです。
次に紹介受注です。ディーラーさんや、ハウスメーカーさん、保険屋さんでよく言いますが、一人1件必ず自分の知り合いや家族から紹介する。総務だろうが経理だろうが、必ず一人1件。そうすると社員数分の売上は毎年確保されることになります。
でも現実、毎年、全社員が一人1件紹介できていないこともある。なぜか?自分の会社(又はサービス)に誇りがなく、紹介しないからです。自分の会社が好きで、自慢したくなるような会社、サービス、商品だったら、あたりまえのように、社員紹介受注は起こるのです!
まとめ:インナーブランディングなくして、アウターブランディングなんてできない!!
インナーブランディングができれば、ある意味、社員による最強の口コミが発生するわけです!
この超人材不足、変化に対応できる企業だけが残っていく時代に中堅・中小企業が最優先に行うべきことなのです!!
社員に自社の
ビジョン=自社の目指すべき方向
ミッション=自社の使命
バリュー=自社の価値
が伝わっていなければ、社外に伝わるわけがないのです。
中堅・中小企業は、社名や、サービス名だけで、存在や、ビジョン、ミッション、バリューが外に知られていないわけですから、社員から伝わっていくことが大きな力になるのです!!!!
当社でも3年前くらいから意識して本格的に取り組み続けた結果、最近ではリファラル採用で超優秀な人材と出会えたり、自ら考え、行動する社風、何事にも自ら手をあげチャレンジする姿勢、紹介営業等が多々生まれています!
中堅・中小企業が、今こそ最優先に取り組むべきことが、インナーブランディングなのです。
インファクト編集部
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