Twitterモーメントを企業で活用ポイントと事例6選
こんにちわ。ライターのだるまさんです。
今回は最近公開になったTwitterの新機能の「モーメント」を活用している企業を紹介していきます。
使い方のポイントを踏まえて、自社のプロモーションに応用できるものはないか参考にしてみてください。
目次
- Twitterモーメントを企業で活用している事例6つ
- まとめ
Twitterモーメントを企業で活用している事例6つ
1.ぐるなび
https://twitter.com/i/moments/776018687576776705
大手グルメサイトの「ぐるなび」もTwitterモーメントを活用しています。
こちらで紹介したものは「一番旨そうなラーメンをあげた奴が優勝」という企画で、ユーザーがハッシュタグで投稿した画像の中から特に美味しそうなラーメンをバランスよくまとめて公開しています。
ハッシュタグとモーメントを連動させることで自社のプロモーションにもつながっています。
この事例のポイント
こちらのポイントは、ハッシュタグとモーメントを連動させることによって一つのキャンペーンにしている事と、写真とグルメの相性がいい事です。
料理は文章で説明しているものよりも魅力的な画像一枚で紹介するほうが、説得力が強くなります。
モーメントは画像が大きく表示される仕様になっているのでより魅力的に紹介することができます。
他にも、雑貨やアパレルなどを扱っていて商品力が強みという企業のプロモーションにもおすすめです。
ぐるなびアカウント
https://twitter.com/GnaviOfficial
2.朝日新聞
https://twitter.com/i/moments/774627458322567169
こちらは朝日新聞が作成したモーメントで、広島カープの優勝を、球場での練習の様子や観客の視線、そして広島市内での盛り上がりなど、さまざまな角度から紹介しているモーメントになります。
広島カープの優勝はテレビでもたくさん放送されましたが、話題性の高い情報を一括で見られるのはモーメントならではの特長です。
この事例のポイント
上でも説明したように、話題性の高い情報やニュースを一括して閲覧できるところが便利なところで、少し遅れて情報を探したいと思った人にもうれしい使い方です。
プラスして、朝日新聞という文字を中心に情報を伝える企業がこのモーメントを活用しているのもポイントで、画像をたくさんつかった新聞とは違う表現でニュースを伝えることに成功しています。
普段文章中心で情報発信している企業は、このように情報発信のやり方の幅をひろげると、今まで伝わっていなかった魅力を伝えられるかもしれません。
朝日新聞アカウント
https://twitter.com/asahi_sports
3.ゆるキャラ
https://twitter.com/i/moments/795177757172862976
こちらはゆるキャラGP2016で一位に輝いた高知県須崎市の「しんじょう君」の紹介記事です。
企業ではなくTwitterモーメントのアカウントが作成したものになりますが、地方自治体のPRや企業の人気キャラクターのプロモーションなどの参考にできます。
動画などもピックアップしていて、しんじょう君が動いている様子もわかります。
この事例のポイント
人気キャラクターや新商品などに関連したアカウントを作成して情報発信することは、ほとんどの企業でこれまでにも取り組んできたことだと思いますが、発信した情報が時間が経つにつれて流れていってしまうところがもったいない所でした。
でもこのモーメントならその部分を解決して、一覧で情報を提供することができます。
過去に発売した期間限定の商品や、キャンペーンなどをピックアップしてモーメントにしてみたりすると、新しい発見につながるかもしれません。
4.セガ
https://twitter.com/i/moments/781697436624547840
こちらはゲーム会社のSEGAのモーメントで、これまでSEGAの公式アカウントで出題してきたクイズをまとめた記事になります。
上のゆるきゃらの事例ともつながるのですが、これまでの面白いクイズを一覧でまとめることで昔からフォローしているユーザーもなつかしい気持ちになれますし、新しくフォローしてくれたユーザーさんも楽しむことができます。
この事例のポイント
このような活用例は、新しいフォロワーに特にうれしいものだと思います。
過去の情報をまとめるだけで、新しくフォローしてくれたユーザーさんに深く会社のことを知ってもらうことができるのが魅力です。
ツイッターアカウント
https://twitter.com/SEGA_OFFICIAL
5.講談社 voce
https://twitter.com/i/moments/776448044728320000
こちらは講談社の雑誌「VOCE」のアカウントになります。
多くの人が「あるある!」と共感できる肌の悩みをQ&A形式でまとめたモーメントです。
あるあるネタなので多くの人に読んでもらいやすいですし、一度にたくさん自分が悩んでいたことについての情報が得られればお得感が高くなります。
この事例のポイント
「あるあるネタ」という多くの人が共感できる切り口もポイントですが、Q&Aというコンテンツにモーメントを活用しているのが一番のポイントだと思います。
お客さんからの問い合わせやよくある質問などはホームページなどでもよく見るコンテンツですが、大概文字だけの表記で温度が感じにくいものになっています。
でもこのように画像や動画をつかってこたえることで、質問への答えといっしょに、ユーザーさんに対しての対応の姿勢もアピールすることができます。
ツイッターアカウント
6.大井川鐵道
https://twitter.com/i/moments/784184679914090496
SL列車を運行している大井川鐵道のアカウントのモーメントで、夜行急行列車を復活させる修理過程のつぶやきを時系列に沿ってまとめたものです。
一つ一つの投稿が丁寧なのでこのようにまとまったモーメントになると雑誌やパンフレットを見ているような気分になります。
コアな鉄道ファンの応援に寄り添ったとても魅力的なモーメントだと思います。
この事例のポイント
完成した状態ではなく、完成に向かうまでの過程をコンテンツにしているところが、この事例のポイントです。
過程もしっかり公開することによって、見ている人の愛着や応援したい気持ちが強くなります。
これは鉄道の事例ですが、他のジャンルでも新商品開発までの過程や人気レシピができるまでの紹介などにも展開できると思います。
ツイッターアカウント
https://twitter.com/daitetsuSL
まとめ
いかがでしたか?
参考にできそうなものが一つでもあれば幸いです。
どういう切り口でテーマを設定するか、という部分が作成するときのキモになると思います。
目的やゴールイメージを大切に、モーメントを活用してみましょう。
インファクト編集部
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