海外展開&新規顧客の獲得に!外国人財採用のメリットとは

こんにちは、滝沢です。
本日は今話題の外国人財の採用について、そのメリットの1つである「海外展開&新規顧客の獲得」を具体例を交えながらご紹介します!

外国人財の採用が「当たり前」の時代!?

昔は外国籍の人財というと、単純作業や簡単な仕事をこなしていたというイメージが強く、彼らとコミュニケーションを取ることがなかなか難しいような状況でした。

しかし、最近では高度人財や話題の特定技能1号などの「超・優秀」な人財が増えており、日本人と同等もしくはそれ以上の仕事内容を効率的にこなすケース多数あります。さらに、彼らの日本語力も昔とは比べ物にならないほど高い、といった状況です。上の図で見ると、過去5年間で増加した外国人労働者は+59.6万人でした。この間、日本人の就業者数は+250.9万人増えているため、なんと増加分の4人に1人が外国人だったことになります。

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外国人財採用で、事業の海外展開&新規顧客の獲得へ!

そんな増加の一途たどる外国人財を採用し、新たなビジネスチャンスを掴んだ企業さま2社の例をご紹介します。最近のトレンドとしてもはや「当たり前」な外国人財採用のご参考にされてください!

1. 海外支店の責任者を担ってもらった!

とある関西の精密機械加工業(従業員54名、内外国人19名)の企業さまは、優秀な技術者を確保するためにベトナム人の技術者を社員として登用しました。その時ちょうど、ベトナムにも支社を出そうと考えていタコともあり、現地拠点を任せる人財にする方針で、ベトナム人技術者を育成していきました。

研修中は、日本企業の経営の根底にある考え方を習得してもらい、リーダーや工場長になるための教育を徹底的に行ったそうです。その結果、2014年に設立したベトナム支店の運営は、日本で採用したベトナム人技術者2名に一任することができたそう。その後も現地拠点で開拓を進め、日本での研修に参加したベトナム人社員を現地のリーダーとして登用するなど、さらなる発展を遂げています。

このように、海外に新たな支店を出す際、現地のことをよく知っている人財がいれば、支店を立ち上げてから責任者になってもらうことだって可能なんです!日本人が現地での細かい手続きを時間をかけて行うより、外国人財に任せることができればかなりスムーズにいくケースもあります。

2. 外国人顧客の獲得に繋がった

北海道にあるリゾート施設を運営されている企業さま(グループ全体3,378人)は、外国人観光客の増加に伴い、各施設の外国人財採用数を増やすことにしました。世界中からの誘客を目指し、中国、韓国等、多様な国籍の外国人材をリゾートスタッフとして採用。2017年度の新卒採用の33名中、16名が外国人でした。

外国人が会社に定着しやすいよう、彼らが働きやすい環境を提供することに最初は務めたそうです。日本人スタッフにも、他の民族や宗教に関する寛容性が浸透し、全ての社員が働きやすい環境づくりに成功。結果、外国人の定着率が安定し、そこからさらに様々な国籍の人財が入社しました。

すると、顧客対応の幅が広がり外国人顧客の満足度が上昇しました。宿泊者数延べ40万人のうち、外国人顧客の割合が10万人を占める年もあったそうです!

 

外国人財の採用を、もっと身近に

今回ご紹介した2社のように、外国人を雇用することで企業の事業拡大に繋がります。外国人財を採用しただ単に外国語に対応してもらうだけでは、非常にもったいないです!昨今の人手不足も実は外国人財で解消できるんです!しかしながら、そのことをまだまだご存知ない企業様がたくさんいらっしゃいます。

インファクトでは、外国人財の採用に関して無料相談会を行なっておりますので、是非採用に課題感をお持ちでしたり、今かなり話題の国際高度人財・特定技能1号に興味をお持ちの企業さまは、以下リンクの無料相談会お申し込みフォームから、是非お問い合わせくださいませ。

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滝沢 きり

京都勤務の滝沢です。立命館大学・国際関係学部卒。 趣味は英語とサイクリング、天秤座・AB型(の平和主義)です! 社内のICT化、クラウド移行のお手伝いをさせていただいております。
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