
周年・世代交代を機に社内改革!進化し続ける組織の作り方
突然ですが、皆さんは今年2023年に創業60周年を迎える企業数が、国内に24,209社あることをご存知ですか?(情報元:帝国データバンク)60周年を迎える企業数と合わせると、なんと約40,000万社です。かなりの数ですよね!
また、そのようなタイミングで世代交代を考える企業も多く存在します。まさに周年は企業にとって様々な「節目」であることを表しています。
本日は、そんな周年・世代交代を迎える企業が同時期に行うべき「社内改革」についてご紹介します!
周年・先代交代を機にやるべきこととは?
①会社のリブランディング
企業ロゴはもちろんですが、ロゴの変更よりも手をかけたいのがWEBサイトです。
コーポレートサイトのリニューアルはもちろんですが、近年では周年のために特設サイトを用意する企業も増えていますよ。
また、周年や先代交代のタイミングでは、ぜひ採用サイトの見直しもかけたいものです。コーポレートとは別に採用サイトをきちんと用意している企業も増えていますが、中小企業においてはまだまだというのが現実です。ここで、採用にしか使えないし…と侮ってはいけません!採用サイトは、求職者にとって「その会社の第一印象」の役目を担っています。
リブランディングをする場合は、思い切って一気にリニューアルを進める方向で調整するのがおすすめです。
②人が辞めない仕組み・MVVづくり
①の採用サイトから採用繋がりのお話となりますが、これもまた、周年・先代交代を機に行った方が良い施策の一つです。採用は、企業が常に直面する避けられない課題の一つです。新卒・中途を採用するときももちろんですが、入社してからも簡単には辞めないような仕組みづくりを作らなければなりません。
つい先日、私が尊敬をする方の発言の中で「進化とレガシー」という言葉がありました。これは「今まで自社が続いてこれたのは初期の企業理念や歴史があったからだ」と『レガシー』に感謝するのと同時に、組織は時代に合わせ『進化』をし続ける必要があるとのことです。
まさに周年や先代交代は、そういった見直しをかけるいい機会ですよね。例えば、50年前のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)は、今の時代にはもしかするとそぐわない可能性がありますよね。もしそのMVVが当時の基準で作成したものであれば、これを機会に変更するべきです。今の時代にあったMVVに一新することで、既存の従業人のマインドも変わり定着しやすくなりますし、採用にも活用することができます!
③社内のデジタル改革・業務ツールの見直し
これも、社内改革の大事な一つです!会計、勤怠管理、営業管理、顧客管理システムなどなど…全てを変える必要はないかもしれませんが、明らかに「古い」システムやツールは、周年・世代交代を機に変更されることをおすすめします。
特に、システムを使っていなく手書きやエクセルで管理をしていると言った場合には、重度に属人化されると言っても過言ではありません。これからも長く続く会社のためにも、是非見直しをかけましょう。
でも、何から始めてよいかわからない…そんな方には!
まずは現状把握⇨会社ロゴ・WEBサイトの見直しから始めよう
周年・先代交代を目の前に、必要性を感じてはいるけど何から始めたらわからない!という方も多いのでは。そんな時は、見直しが必要な項目を書き出し、優先順位をつけていくと良いでしょう。
それでもよくわからないという場合は、まずは会社ロゴとWEBサイト(コーポレート・採用サイト)をリニューアルから着手するのが良いでしょう(リニューアルしたばかりの場合は除きます)。
まずはプロに相談してみたい!という企業さまは、ぜひ弊社までご相談くださいませ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は周年・世代交代を機に見直しをかけ、社内改革を行う方法をご紹介しました。
社内改革を行い「進化し続ける組織」を作るためには、そういった節目をうまく活用するとスムーズに進みますよ。

滝沢 きり

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