ブログ記事が書けない!?ネタに困ったときのネタ出しテクニック
こんにちは。WEB集客&メディア化アドバイザーの持田です。
ブログを書いているとぶつかる壁の一つに「記事が書けない」、「ネタがない」というのがあります。今回はそのような壁にぶつかったときの乗り越え方をご紹介します。
目次
- ブログ記事が書けない理由とは!?
- 「ネタがない」は思い込み
- ネタ出しのテクニックとは
- まとめ
ブログ記事が書けない理由とは!?
ブログ記事が書けないのは、あなたに文才がないからでも、ブログ記事を書くためのテクニックが難しいからでもありません。
単純に文章を書くための材料がないからです。
例えば、料理を作る時に食材がなければ料理はできませんよね。これは誰でも分かることです。しかし、文章になるととたんに誰でも分かる簡単なことが見えなくなります。
文章も料理と同じように文章を書くために必要な材料があります。
それが文章で伝えたい内容であり、その内容を読み手に確実に届けるために必要な補足の情報です。伝えたい内容のみで文章を作ろうとすると、どうしても話が抽象的すぎたり、飛躍しすぎて、なぜその内容が語られているのか相手には伝わりません。
どうしてその内容について、記事で書いているのか、その内容はどんなことなのか、それはどうしたらいいのかということを懇切丁寧に表現していく必要があります。
そうすると裏付けとなる資料が必要だったり、場合によってはパンフレットなどには載っていない開発秘話といった裏話的な要素も必要になるかもしれません。
こうした情報が読者の記事に対する信頼性を上げる手段になるんです。
こうした情報が盛り込まれていない文章を見ていると、内容が一般的で専門的なことに触れていない、文章が短く、簡潔に書かれているなどの特徴があります。
そして、そうした文章の場合、必要な補足の情報の入手が足りていないことが多いです。
1つのインプットには10倍の情報が必要と言われますが、これはこうした裏付けとなる情報や多面的な見方をするためには多くの情報が必要という意味でもあります。
ぜひ情報入手を怠らないようにしてみてください。
「ネタがない」は思い込み
ブログ記事が書けないという人に話を聞いてみると、多くの理由が「ネタがない」ということを話されます。
つまり「話す内容がない」とおしゃっていることになりますが、ホントにそうでしょうか。
しかし、実際はそんなことはありません。
質問をしてみると、驚くほど出るわ出るわで、こちらがどこで話を止めていいのか分からないぐらい出てきます。
実はネタはないのではなく、当たり前化しすぎてスルーしているに過ぎません。
もし、疑問に感じるのであれば、自分たちにとって当たり前のことを外部の人に話してみて下さい。おそらく多くの方が、驚かれたりするのではないかと思います。
ネタ出しのテクニックとは
ネタは、ある日突然生まれるというものではありません。
基本的には、お客様に説明している内容やお客様から相談を受けている内容、クレームなどの内容がネタとなります。つまり外部に向けて発信している情報がネタの基本です。
そして、これらのネタ以外に、自分たちの手元にある情報や知識があります。
しかし、情報や知識は当たり前になっていると気づけなくなっています。
それを改めてネタにするためには、一旦洗いざらい情報の棚卸しをしていく必要があります。
全て知識や情報を明確にしてから分類していくと、意外と普段使っている知識や情報は偏っていたりすることがあります。
なぜなら、あるグループの中で共通の認識がされているものは、非言語化してしまい、あえて言葉に出さずとも話の内容を理解できるからです。
こうした非言語化の知識や情報を、再度言語化することがネタとして利用できます。
もちろん社外秘などをネタにしてはいけませんが、製品などであれば開発秘話やプロとしての判断基準など、こうした情報は基本的にはネタになりますので憶えておきましょう。
まとめ
ネタはどこからか探し出してくるものではなく、目の前で自分たちが普段接しているものがネタになります。
自分たちで、仕事や商品などについて常にいろいろな視点で見ることができるようにしておくようにしましょう。
インファクト編集部
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