Facebook・Instagram広告|動画とスライドショーどっちがいい?それぞれ仕様を解説します!

こんにちは!インファクトの香月です。

ECサイトの販売・運用だけではなく、自社イベントの告知等に欠かせないWEB広告ですが、回しても中々成果が出ないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Facebook・Instagramでよく見る、動画広告とスライドショー広告にはどういった仕様の違いがあるのか、またどちらが成果が出やすいかについて解説していきます。
どちらもMeta社が提供していることから、同じ管理画面・広告セットで設定できるのが非常に便利です。

現在、画像1枚で広告を回していて成果につながっていない方、これから広告を掛けようと思っている方必見です!

動画広告・スライドショー広告の仕様の違いとは?

ここでは動画広告・スライドショー広告の仕様の違いについて、説明していきます。

動画広告

動画広告は、Facebookのフィードをスクロールすると自動で再生されます。
画像広告に比べて、訴求内容やメリットを多く伝えることができ、動きがあるため、ユーザーの目に止まりやすい等の特徴があります。

推奨画像サイズ、テキストの文字制限、動画の長さ制限についてご紹介します。

■推奨画像サイズ

画像 アスペクト比 配信できる容量
正方形 1:1 4GB以内
縦長 4:5
縦長 9:16
横型 16:9

 

■テキストの文字制限

テキスト 文字数
メインテキスト 半角125文字以内
見出し(任意) 半角40文字以内
説明文(任意) 半角30文字以内

 

■動画の長さ制限

Facebook 長さ
Facebookフィード 240分以内
Facebookインスタント記事 240分以内
Facebookインストリーム動画 5~30秒
Facebook Marketplace 240分以内
Facebookストーリーズ 1~15秒

 

Instagram 長さ
Instagramストーリーズ 1~120秒
Instagramフィード 1~120秒
Instagram発見タブ 1~120秒

 

画像サイズ、テキストの文字制限に関しては、画像広告・スライドショー広告含めて全て共通となります。
動画広告で回す際には、FacebookとInstagram両方対応するため、正方形さえ用意できれば違和感なく、回すことが出来ます。

スライドショー広告

スライドショー広告とは、2枚〜15枚の画像を組み合わせて作ることができる動画形式の広告です。

後ほど詳しく解説しますが、以下の様なメリットがあります。
①画像に比べて広告に動きが出るため、ユーザの目に止まりやすい
②動画に比べて、時間がかからずに作成できる

スライドショー広告の仕様は以下の通りです。

■再生時間
合計:15秒
1枚毎の再生時間:1秒、2秒、3秒、5秒
※特定の画像だけ時間を変えたいといったことはできません。

■テキストの文字制限

テキスト 文字数
メインテキスト 半角125文字以内。
見出し(任意) 半角40文字以内。
説明文(任意) 半角30文字以内。

※画像広告、動画広告等と同じになります。

■画像サイズ

画像の形 アスペクト比 画像サイズ
正方形 1:1 1080×1080ピクセル以上
縦長 4:5 1080×1350ピクセル以上
縦長 9:16 1080×1920ピクセル以上
横型 1.91:1 1280×670ピクセル以上
横型 16:9 1280×628ピクセル以上

 

動画広告でご紹介したように、Facebook・Instagramの両方で広告を回したい方は、1080×1080の正方形の画像を用意できれば問題ありません。

動画広告とスライドショー広告それぞれのメリット!

動画広告のメリット2選!

ここでは画像広告やスライドショー広告と比較した、動画広告のメリットをご紹介します!

1.情報を多く伝えられるため、印象に残りやすい!
先程もご紹介したように静止画の画像と比較すると、多くの情報を短時間でユーザーに伝えることが出来ます。そのため、動画の撮影・制作に時間をかける手間が生じますが、比較的コンバージョンを獲得しやすい傾向にあります。

2.Facebook・Instagramのタイムラインで自動再生される!
動画広告のメリット2点目は、ユーザーがタイムラインにも表示でき、スクロールするとすぐに自動で再生される点です。ユーザーが再生の操作をする必要がないため、目に止まりやすく、内容が合えば見入ってしまう等の効果が期待できます。

スライドショー広告のメリット3選!

ここではスライドショー広告のメリットについてご紹介します!

1.画像を組み合わせて、ストーリー性を伝えることができる!
画像1枚1メリット訴求といった具合で組み合わせることで、どういったブランド・商品なのか、より具体的にストーリーを伝えることが出来ます。
先程ご紹介した動画広告と比較すると、撮影・編集の手間がなく、画像よりも多くの情報を伝えることができるのが、大きなメリットとなります。

2.画像の枚数に合わせて、1枚毎のスライド時間を調整できる!
仕様の章でお伝えしたように、伝えたい情報量に合わせて1枚0.5〜5秒まで、スライド時間を設定することができます。また、すでに画像広告を回し成果が出ている画像を流用できるのも、動画広告にはない大きなメリットとなります。

3.動画より容量が少なく表示されやすい!
これは実は大きなメリットだと思います。
動画だと、どうしても通信環境によって読み込み時間が左右され、動画が表示されないといったことが起こりえます。スライドショー広告は画像の組み合わせで設定できますので、そういった心配が起きにくいメリットがあります。

動画広告とスライドショー広告どちらを選んだらいいの?

マーケティング会社として、よりどちらの広告形式を選べばいいのか、について解説します!
その広告にどれだけの予算・人を割くことができるのかにもよりますが、スライドショー広告の方がおすすめです!

理由は先程ご紹介した
①動画広告に比べて手間がかからないこと
②広告が表示されやすい
といった内容に加えて、コンバージョンを獲得しやすい傾向にあります。

画像を複数枚組み合わせることで、ストーリー性のある情報をより多く・適切に伝えることができる点が、スライドショー広告の大きなメリットです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?本記事ではFacebook・Instagramの動画広告とスライドショー広告について、解説してきました。

改めて振り返りますと、テキスト・画像サイズに関しては共通しているため、画像広告で成果が出ている広告文章があればそのまま活用できます。
また、両方に共通していることは、画像広告と比較して、より多くの情報を適切に伝えることが出来ます。

その中でも自社の状況、やりたい内容に合わせて、動画広告なのか、スライドショー広告を選ぶのか、判断していただければと思います!

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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