ECカートの比較たまごリピート・侍カート
ネット通販を始めるに辺り、ネットショップを立ち上げて構築をするのか?それともカートシステムを導入して行うのか?色々な方法があります。
今回はカートシステムを導入した場合で比較するであろう、たまごリピート(旧たまごカート)と侍カートについてご紹介します。
カートシステムのサービスを行っている「たまごリピート」と「侍カート」ですが定期販売を行えるカートシステムになっています。
ネット通販を行うのに定期購入をして貰いたいということがありますが、ネットショップを構築する「EC-CUBE」の場合だと、ショップ全体の構築からスタートしクレジットカード決済の導入などなど色々見直さなくてはいけません。
ネット通販を始める時には先ずは1商品から販売をすることがあると思いますが、そういった場合はショップ全体の構築よりも先ずはランディングページを作成してカートシステムは別で導入するといった流れがおすすめです。
目次
- ネット通販を始めるにあたってのカートシステムのメリット
- たまごリピート(旧たまごカート)
- 侍カート
- まとめ
ネット通販を始めるにあたってのカートシステムのメリット
- ランディングページを作ってボタンをカートに飛ばせばいい
- ASPなのでカートシステムの保守やメンテナンスに手間がかからない
- 簡単に実装することができる(クレジットカード代行会社込み)
- サポートが付いている
といったところではないでしょうか?
EC-CUBEから構築していくと時間がかかったりしますので、先ずはランディングページを作成してカートへ誘導するようにすれば購入ページが作成することができます。
たまごリピート(旧たまごカート)
▼たまごリピートHP
http://tamago.temonalab.com/
老舗のカートシステムサービスです。
価格も49,800円〜ということでカートシステムの中でも安価な価格設定になっています。
月額費用(ベーシックプラン):
49,800円
初期費用:
69,800円
機能:
すべての標準機能をご利用可能です(機能制限なし)
システムは自動的にアップグレードされます
サーバー:
共用タイプ(20GB)月間出荷数上限1,000件 ※1件超過につき30円加算
クレジット決済:
【たまごペイメントZ】(ゼウス)
初期80,000円、月額5,000円、決済手数料3.4%、売上処理料30円/件
【たまごペイメントG】(GMO-PG)
初期80,000円、月額5,000円、決済手数料3.4%、売上処理料30円/件
カスタマイズ:
不可
サポートについて:
メールサポート、お電話サポート、ご利用マニュアル一式
その他:
独自ドメインご利用可能、専用SSL証明書ご利用可能
備考:
比較的小規模なショップ様にオススメのプランです。
1台のサーバを複数の会社様でシェアする共用サーバでのご提供。プランのアップグレードも99,800円(移行手数料)+アップグレード先プラン初期費用でOK
◆共用サーバとなるため、システム・サーバ負荷についてはほかの店舗の影響を受けることがある。
侍カート
▼侍カート
https://www.samuraicart.jp/
月額費用(ベーシックプラン):
79,800円
初期費用:
99,800円
クレジット決済:
ソニーペイメントの場合、手数料3.28%
トランザクション利用料0円
初期費用0円
※AmazonPayも無料で実装可能
備考:
フォーム一体型LPの作成可能です。
AmazonPayも利用することができるので、Amazonのアカウントを持っている人はAmazonでログインをすれば会員登録をせずに購入することができます。
なので、ユーザーは会員登録を行う手間が省けるのでカート落ちの可能性が低くなります。
まとめ
安価で先ずは立ち上げてみるというのは、たまごリピートがオススメです。
フォーム一体型LPは別途オプションで付けることが可能です。
また、侍カートはたまごリピートと比べると費用は高めとなっています。
月額費用で約2万円の差額がでてくるので、年間にすると20万円以上差がでてきます。
侍カートはその分ベーシックのプランから機能が豊富です。
フォーム一体型LPやAmazonPayが使用できるのが魅力ではないでしょうか。
インファクト編集部
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