ベトナムで今流行っているSNS 5選

ベトナムでは、ここ数年間インターネットが急速に普及しているとともに、SNSの利用者の数も急増しています。年齢、性別を問わず、インターネットを使うのであれば、少なくとも１つのSNSを使うほどです。ベトナム人は交流・知識交換・販売・写真やビデオの共有などの目的でSNSを使っています。
さて、今ベトナムで流行しているトップ５のSNSについて紹介します。

Facebook

（https://www.facebook.com/）

調査によりますと今ベトナムでは、Facebookは最大のコミュニケーションツールで利用者数は国民の３分の１を占めていて、その中、最も利用率が高いユーザは18〜２４歳で、1日少なくとも３時間以上Facebookを使うということです。やはり、私が知っている友達に聞くとだれもFacebookを使っていて、私の母も使っています。

若者は主に交流・写真やビデオの共有、閲覧・販売などの目的で、歳をとった人や親たちは主に自分の子供が何をしているか知りたいという目的でFacebookを使っています。また、何かホットニュースがあれば、すぐFacebookに投稿されるので、時々新聞やテレビを見なくても、Facebookでの投稿をざっと見れば、当日のこと全部把握できます。

Facebookの最新の調査によりますと、今ベトナムではFacebook利用者数は３千万人以上（その中、２千７百万人は携帯端末でFacebook使っている）で、１日に当たる平均のFacebook使用時間は２時半で、世界でのSNS平均使用程度より13％上回るということです。
2015年１月までは、facebook利用者数は前年同期比４３％も増えてきました。本当に人々を驚かす数字でした。

Youtube （ビデオ共有）

(https://www.youtube.com/)

Youtubeの特徴は娯楽・教育・経済・社会・ニュースに関わるビデオで情報を共有することです。
ベトナム人は暇な時、音楽を聴いたりビデオ見たりするのは好きなので、Youtubeをよく使っています。
リラックスのほか、勉強したり、人気のビデオを投稿することでお金を儲けたりするのも可能なので、利用者数はだんだん増えています。

ZingMe

(http://me.zing.vn/)

ZingMeはベトナムの大手企業が作成したローカルSNSです。そのため、外国からのSNSと比べると、操作性はかなり高いです。

ZingMeの特徴はZing News、ベトナムで最大のオンライン音楽サイトと言われるZing MP3などのZingシステムでのサイトと連携することです。それによって、ベトナムの人気の歌手に関わる情報は常に更新され、いつでもどこでも自分のアイドルをフォローできるので、多くの若者に好まれています。

また、ZingMeはFacebookと同じ機能ほとんど持っているので、Facebookのような場で十分楽しむことができます。
2012年まではFacebookと同じように大人気でしたが今だとFacebookのユーザー数は圧倒的に増えています。

Google plus

(https://plus.google.com/collections/featured)

ZingMeと同じように、Googleが提供するGmail、Youtubeなどのサービスと連携することによって、Google plusはベトナムでだんだん普及になっています。Google plusのインタフェースと操作は簡単ですが多様性を持っています。

Google Plusを使うと、個人情報やGoogle NewsでのニュースもしくはYoutubeのビデオの投稿は直接で簡単に行えますし、Gmailの連絡先も簡単に追加できるので、便利です。

Tinhte

（https://tinhte.vn/）

Tinhteはモバイル・パソコン・車・カメラなどに関わる科学技術についての情報共有・相談のところです。

ベトナムでは、新しい技術について興味を持っている人が多いので、このサイトを作って、そこで色々情報交換をやっています。世界で何か新しい技術があれば、すぐその技術について調査し、ここで投稿して、相談します。技術についてあまり詳しくなくても、何か技術のものを買いたい場合、このサイトにアクセスすれば、色々参考できるので、使用者数は多いです。

まとめ

ほかにはLine、Zalo、Viber、Instagramなど色々ありますがよく使われているのは上記のSNSです。実際、私がよく使っているのはFacebookとYoutubeだけです。

日本ではTwitterが流行っていますがベトナムではTwitterを使っている人はあまり多くないです。なぜかというと、「Twitterへの投稿は公開制限機能がない」、「投稿する文字が制限される」・「Facebookと同じような写真アルバム作成、場所情報共有などの機能がない」などの理由が挙げられます。

ベトナムでのSNS使用状況についての調査で出た数字、特にFacebook使用率を見ると本当に驚きましたが将来自分の子供達はSNSに夢中ではないかと心配な気持ちにもなりました。