G suite VS Office365 比較|中小企業に向いているグループウェアはどっち?初心者にやさしく比較してみた

日本の中小企業のITリテラシーをなんとかしたいと本気で思っている岡田です。

今日はグループウェアの話しです。「いやいや、うちは20人程度の会社だから、グループウェアなんて・・・」という経営者の方がいらっしゃいますが、その規模だからむしろグループウェアを入れて効率をはかり、無駄をなくしていかないと「生産性向上」も何もないのです。今どきグループウェアを活用しないで仕事をするのは、「鉄砲」という武器が主流の戦争に、「刀」のみで挑んでいるようなものです!

グループウェアといっても、最近では月額料金も安く、価格以外の面でも中小企業が利用しやすいものが少なくないです。そりゃそうですよね、日本の全企業のうち、9割弱が従業員5名以下の小規模企業、99.7%が中小企業ですもね!!

今日は、その中でも日本国内で導入社数が伸びているGsuite(ジースイートと読みます。)とOffice365(オフィスサンロクゴと読みます。)をわかりやすく、初心者向けに比較します。

是非、この機会にグループウェアを知る、見直す参考にしていただければと思います。

今注目されているグループウェア、GsuiteとOffice365

日本国内で導入されているグループウェアのシェア状況は、

2018年も「サイボウズOffice」と「Office365/Exchange Online」の2強体制となっている。ただし、「サイボウズOffice」の導入社数シェアがほぼ横ばいであったのに対し、「Office365/Exchange Online」は3.1ポイントの増加となっている。
依然として導入社数シェア首位は「サイボウズOffice」が堅持しているが、両者の差は2ポイントに縮まっており、今後は導入社数シェア首位が入れ替わる可能性も考えられる。以前のグループウェア市場において長らく導入社数シェア首位を保っていた「IBM Notes/Domino」の状況を見ると、導入社数シェアの数値はほぼ横ばいだったものの順位を4位から7位に落としている。 一方で、「desknet‘s NEO」は国産ベンダの2番手、「G Suite」は海外ベンダの2番手として、それぞれ導入社数シェアを伸ばしてきている

引用:ノークリサーチ社による「中堅・中小企業向けの「グループウェア」におけるシェア動向と「働き方改革」に関連する機能ニーズとの関連性に関する調査」

つまり、GsuiteとOffice365は、今&今後注目のグループウェアといっても過言ではありません。

Gsuite、Office365 比較

GsuiteとOffice365は、それぞれ個人向けと企業向けのサービス体系をもっていますが、今回は、中小企業向けのグループウェアとして比較しますので、どちらも企業向けの有料版サービス、そして、比較のために両者最低プランを比較します。

Gsuite Basic  Office 365 Business 
料金(月) ¥680/ユーザー ¥1080/ユーザー
メールのホスティング
独自のメール ドメイン アドレスを使用可能

※次プラン「Business Premium ¥1,630」から可能
1ライセンスあたりの使用可能ディバイス数 無制限

インタネット環境でログインすれば使用可能なため、そもそもその考え方ではない。

1 ライセンスでユーザー 1 人あたり 5 台のスマートフォン、5 台のタブレット、5 台の Windows PC または Mac にフル機能の Office アプリをインストール 可能
音声会議・ビデオ会議(WEB会議)
※次プラン「Business Premium ¥1,630」から可能
共有カレンダー
※次プラン「Business Premium ¥1,630」から可能
(Microsoft Teams という機能の中にある)
作成アプリケーション
(エクセル、ワード、パワーポイントにあたるもの)
ディバイス、OS互換性 クラウドなので、全く問題なし(依存しない、MacでもWinでももちろんOK)
クラウドストレージ 30GB 1TB
サポート 電話とメール、24時間365日 電話とメール、24時間365日
(重大な問題の場合)

検討するのに重要なポイントになってくるところだけ、まず比較しました。

で、結局、GsuiteとOffice365、どちらが中小企業のグループウェアには向いているの?

上の表をご覧いただき、まとめますと

Gsuiteの方が最低プランBasic ¥680 /月/ユーザー で中小企業のグループウェアとして最低限必要なものが、全て入っている

中でも独自ドメインメールと、音声&WEB会議が入っているかどうかは、一番大きいと思います。

つまり、Office365の場合、WEB会議を行うためには、別でskypeや、ZOOM等を使わなくてはいけない。そうすると、ログインも別途になる、または、ものによっては別で有料契約が必要になってきますし、skypeに関しては、ユーザーアカウントの事前交換をしないといけないので、これは、社内の会議に使うのは非常に不便です。

気になるのはストレージの容量

Gsuite 30GBに対して、 Office365は1TB。この差は大きいかもしれません。ただ、とくべつ動画やデザインデータなどの保管が必要な場合でなければ30GBはある意味十分といえます。

このあたりは運用設計で検討すべきポイントですね。

Gsuiteは、Basicの次のBusiness(¥1,360/月/ユーザー)からは、ストレージは無制限利用可になります!
ちなみにOffice365の次のプランは、Business Premium(¥1,630/月/ユーザー)なので、やはり、Gsuiteは最低プランのBasicでほぼ全てを盛り込んでいるが、もちろん、拡張性もあると言っていいのではないでしょうか。

最大の差は、使用可能台数 。Gsuite:無制限 Office365:最大5台まで

G Suiteはどのデバイスからでもアクセスできるのに対し、Office 365では最大5台まで(ビジネスプラン)という台数制限があります。

これは、Office 365はもともとパソコンのローカル上で使用することを想定して開発され、その後からオンラインに対応するようになったことにも起因します。

一方で、G Suiteは最初からオンライン利用を想定して開発され、後からオフラインでの作業が可能な仕様になったため、どのディバイスからでも使用可能ですし、オンラインで使う際の動作性が優れています

GsuiteとOffice365、どちらも注目すべきはアドオンと連携

これに関しては、改めて解説しますが、GsuiteとOffice365、どちらにも共通していえるのは、アドオン機能と他サービスとの連携により、自分の会社にあったもので機能を追加することができ、費用も使う分だけという考え方が、従来のグループウェアと大きく違うところです。

このあたりは、どちらもまだまだ続々と出てきているので、どちらがデファクトスタンダードをとるかで充実度合いも変わってくると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。どちらも今後、アドオン機能や連携等は楽しみです。
ですが、私は今のところ、断然Gsuiteおしです!というのもGmailやGoogle カレンダーはかなり前から無料版でも使っているユーザーが多いので、社内での定着が早いという点と、無料版でも使っている人口が多いものの方が連携共有しやすいからです。

例えば、こちらがGsuiteを入れていて、相手(外部の人)が、Gsuiteを入れていなくても無料版Googleアカウントを持っていれば、外部の人ともGoogle カレンダーで打ち合わせの予定や議事録を共有することが可能です。

グループウェアを入れていない企業の方、働き方改革への取り組みの第一歩は、グループウェアの導入だと思います!!

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岡田 ゆうか

岡田 ゆうか

INFACT 京都office 責任者株式会社インファクト
情報処理技術者
「企業のメディア化®」アドバイザーとして、企業のオウンドメディア立上げやコンテンツマーケティングの導入、WEBマーケティング コンサルティング、WEBサイト、ECサイト、その他アプリの制作まで、企業の集客・販促をお手伝いしています!
大手システム会社で3年、広告代理店で8年営業兼ディレクター、インファクトで「企業のメディア化®」研修講師をしてきた経験が今も活きています。
得意業界:化粧品、通販化粧品、育児、旅行、薬局、不動産
http://www.infact1.co.jp/
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