インファクトではWindows XPには対応できない理由
Windows XPを使っている企業さんはある一定数いるかも知れませんが、使わない方がいいです。
今回はXPに対応していない理由を説明します。
XPはサポート終了しているのでセキュリティリスクが高いです
2014年4月9日(米国時間4月8日)、Windows XPのサポートが終了しました。2014年4月9日以降はセキュリティ更新プログラムの提供が無くなり、セキュリティリスクが高まります。
同OSの利用者においては、サポートが継続している後継OS、または代替OSへの移行検討が望まれます。 またOSだけでなくアプリケーションもサポートが順次終了していくため、あわせて対策が必要です。
引用元:情報処理推進機構
みなさん、ご存知だと思いますが、Windows XPのサポートが2014年に終了しました。
今現在は2018年12月。既に4年経っています。
引用元の説明にも書いてありますがサポートが終了するということはセキュリティリスクが高くなります。
セキュリティリスクが高くなるとどうなるか
ウィルスに感染されやすくなります。
・メールの踏み台にされる
・メールの内容も盗られる
・メールのリストも盗られる
・その人経由で他の人も感染する
などなど、色々なことがあります。
要は人間がインフルエンザにかかりやすくなるのと一緒です。
サポート終了するということは外敵から守らないよということです。
下記の記事でも詳しく書いてありますが「玄関の鍵が壊れてても直さないよ」という話しです。
なので、ウィルスに感染されやすくなります。
「セキュリティソフト入れてるから大丈夫だよ」とかそんな話じゃないんです。
▼セキュリティソフトでは守れない!? Windows XPサポート終了を控えてMicrosoftとセキュリティソフトベンダーが警告
https://www.4gamer.net/games/048/G004888/20140213035/
インフルエンザにかかったら会社にも学校にも行けないですよね。自分は平気でも。
なぜなら、他の人に伝染るリスクが高くなるからです。
なので、みんな買い替えましょうね!と当時のニュースで大きく発表してました。
これって、会社のリスクが本当に高いということですよ。
だってデータ抜かれるリスクが普通よりも高いということですから。
WindowsXPに対応してよ。という要望に対して
インファクトではCMSを活用してお客様にホームページ、メディアサイトなどを提供しています。
CMSももちろん更新しています。なぜなら、ウィルスに感染されないようにするためです。予防策です。
そのことをしているのに、感染されやすいOSであるWindowsXPに対して私たちの立場の人間がWindowsXPに対応できません。
むしろ、「そのOSのパソコン使わないほうが良いですよ。」とお伝えしています。
だって、対応しちゃったらウィルスばら撒くのに加担していることになってしまいますから。
色々対策してても攻撃されたりなど、ウィルスが流行るなどあるのでできません。
まとめ
今回は「WindowsXPになんで対応しないの?」と疑問をお持ちの方向けに記事作成しました。
自社がXPだとしたら買い替えた方がいいです。色々な理由があるかと思いますが。
一番不味いのは堂々と「ウチはXP使ってますけど」と言ってしまう企業様です。
これは取引にも関わってくることだと思いますので、買い替え検討してくださいませ。
インファクト編集部
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