Google Workspace(旧G Suite)のサポートに問い合わせができる権限の付与方法
Google Workspace(旧G Suite)ではわからないことをサポートに問い合わせることができます。
しかし、サポートに問い合わせるには、サポートに問い合わせる権限がないとできません。
デフォルトの設定では、その権限が【特権管理者】にしかついていないので、それ以外の人がサポートに問い合わせることができなく不便です。
今回は、サポートに問い合わせる権限を付与する方法を紹介します。
Google Workspace(旧G Suite)のサポートに問い合わせができる権限の付与方法
権限を付与できる権限を持っているのは、【特権管理者】なので、【特権管理者】でログインします。
ログインしたら、【管理ロール】をクリックします。
【新しいロールを作成】をクリックします。
ロールの情報を記載します。今回は、Google Workspace(旧G Suite)サポートに問い合わせる権限のみのロールを作成するので、【Google Workspace(旧G Suite)サポート】とわかりやすいように名前をつけます。説明部分には、ロールの情報がわかりやすいように説明を記入します。必須ではないので、説明は記入しなくても次に進めます。
【権限を選択】の下の方にサポートの項目があるので下にスクロールします。
セキュリティ>サポートにチェックを入れます。
サポートにチェックを入れたら、【続行】をクリックします。
【ロールを作成】をクリックします。
作成したロールに追加したいユーザーを探して選択していきます。
ロールに追加したいユーザーを選択したら、【ロールを割り当て】をクリックします。
これで、サポートへの問い合わせ権限が付与が完了です。
ロールの割り当てを解除したい場合は、ユーザーの行にマウスを置くと【ロールの割り当て解除】が表示されますので、クリックするとそのユーザーは解除されます。
G Suiteの管理画面の右上の「?」マークをクリックします。
すると、ヘルプアシスタントが立ち上がり、【サポートに問い合わせる】のボタンが表示されるようになります。このボタンをクリックするとチャット、電話、メールでの問い合わせが可能です。
最後に…
ロールを作成し、誰でもGoogle Workspace(旧G Suite)のサポートに問い合わせられるようになれば、不明点の解決が早くなると思います。
サポート専用のロールを作成することで、みなさまの社内のGoogle Workspace(旧G Suite)活用が円滑になれば嬉しいです。
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今野 ちか
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