過去と他人は変えようがない「全ては己の責任」と自覚することが本当の責任感である

20150715

アメリカ人のお馬鹿なところ

読者にアメリカ人がいたら予め謝っておくが、彼らの 感覚で最も信じがたい ところは銃規制の問題だ。
犯罪者から自衛するために銃を持たせろ、と言って 実はその目的で使われる100倍、銃は夫婦喧嘩やギャングの抗争で 使われるの だ。
馬鹿げている。

一般市民が銃を持つことで独立を勝ち取ったという歴史を考えると、日本人 が考えるほど彼らの手から銃を取り上げることは容易ではない。

とはいっても 年間、全米の交通事故死者35,000人に匹敵する31,000人が銃で死ぬ社会はやは り異常と言わざるを得ない。

マウイの海岸で見つけたとんでもない標識

一方、彼らの良いところはどこか。
日本人がニューヨークで優しそうなおば あさんに地図を示しながら道を尋ねたら、お前が今いるのはここだと指さし て、あとはニコニコしながら「Practice!」と言われたという。
自分で努力して 考えろ、これがアメリカ流だ。

ハワイのマウイ島の海岸、日本なら当然「遊泳禁止」の標識が掲げられるよ うなとても波の荒い場所にアメリカ人はどんな 標識を掲げているか?それは日 本では考えられない言葉だ。
Swim on own risk!(各自、危険を覚悟で泳 げ!)

アメリカ人の強さはどこにあるか?

ついでに驚くのは、下に「Shark!(サメもいるぞ!)と付け加えられている。
だがもっと驚くのは、その標識の先の荒波の中でたくさんのアメリカ人がワー ワー騒ぎながら泳いだりサーフィンをしているという事実だ 。
こうなるともう 笑うしかない。

自由の代償として責任があることを自覚している点では、アメリカ人は日本 人よりも大人だ。
銃の問題はマイナスの側面だが、 良くも悪くも世界の経済と 政治の中心にいてエネルギッシュに行動し続けるアメリカ人の強さはもしかし たらここにあるかもしれない。

あなたの人生にカーナビはあるか

カーナビという便利なものが出来たことは素晴らしいことだが、同時に私達 がしなくなったことは、地図を見て自分で一番望ましい道順を自分で選ぶこと だ。
そして 私達がするようになったこと、目的地にうまく辿りつけない時にカ ーナビに文句をいうことだ。

では、私達の人生にはカーナビがあるだろうか。
学校の先生や会社の上司は いるが、彼らが道順を教えてくれるということはない。
遊泳禁止の標識が無い 場所で、泳いでも大丈夫かどうかは、自分で判断するしかないのだ。
文句を言 う相手は本当はいないのだ。

超・至れり尽くせり社会の日本

地下鉄が分単位で時間通りに運行している国は日本くらいのものだ。外国で「電車が時間通り来なかったので遅刻しました」と言ったら笑われるだろう。

なぜ不測の事態を考慮して家を出ないのかとバカにされるのがオチだ。
日本人は恵まれ過ぎでいるのだ。

他責の人生からの脱却

私達人間は弱い。
だからどうしても何かうまく行かない時は他人や他の要因のせいにしようという「他責の心」が働く。
時には愚痴をこぼしたくなるという気持ちは考える、誰にでもある。
だからこそ、そんな時に自分に言い聞かせる言葉が必要だ。

過去と他人は変えようがない。
何かのせいだと思った時こそ、自分に出来ることはないか、と前向きに考えること。
「全ては己の責任」という自分の人生への積極的な責任感こそ、ものの見方、考え方の根底に据えるべき最も重要な鍵なのである。

 

 

 

 

 

 

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中川 理己

昭和32年北海道室蘭市生まれ、北海道大学理学部高分子学科中退 レコード会社営業マンを経て、昭和61年(株)土屋ホーム入社 昭和62年より(株)土屋経営へ出向。 平成2年より同社3KM事業部門責任者として1500社に及ぶ企業の3KM導入に関わる。 平成12年同社常務取締役 平成20年末、(株)土屋経営の3KM事業部門を継承し株式会社ブレイド・イン・ブラストを設立 平成21年1月7日 同社創業
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