【スノーピーク「好きなことだけ！」を仕事にする経営】課題図書｜レビュー

みなさんこんにちは望月です。
今回ご紹介する本は、スノーピークの山井太社長による著書です。
ワークスタイルやユーザー目線の大切さをスノーピークの成長過程とともに紹介しています。
アウトドアに興味のない方でも、楽しめると思います。

【スノーピーク「好きなことだけ！」を仕事にする経営】ざっくりした内容

山井太さんが社長を務めるスノーピークがどのようにして、会社を成長させたのかを紹介しています。
今までに培ってきた経営方針、ファンの作り方、ものづくりの魂、仕組み作り、ワークスタイルを一挙公開しています。

スタッフレビュー

コンノレビュー

ただキャンプが好き、興味があるというレベルではなく、できればずっとキャンプをしていたい、1年を通してキャンプが好きでたまらないという人たちが愛情を込めて商品を作り出していることを知ることができました。
採用する時の選考基準や商品開発を分担作業にするのではなく、企画から一貫して携わる仕事方法。お客様とのコミュニケーションの取り方など、自社に置き換えた場合、どうしたら良いのかなど深く考えさせられる内容でした。
好きを仕事にしている人たちが’生み出す商品は、熱心なファンを生み出す。そのファンに応えるために、更に良いものを生み出そうと試行錯誤するという好循環が生み出せる仕事をしたいと感じました。

岡田レビュー

ITの進化や、AIの進化、働き方改革、競争の激化によって、仕事の質が変わるこの時代に生き残れるのは、「好きを仕事にした」人だけ。というのが最近のビジネス書でも多く語られています。そうではないと、とうていできない、突き詰められない、突き詰められないものは、世の中から必要とされない。
本書でもそいういう時代でいかに発展するかは、社員自身がユーザーとしてもキャンプが好きで、且つ自社ブランドのファンでないと、全てが進まないということがいろいろなエピソードで語られていました。
どちらかというとノウハウ本ではなく、マインド本です。
顧客、価格、商品、この３つが自由に決められるのだから、基本的には、売れないものなどなく、全ては自分たち次第、というのが印象的でまさにそうだと思いました。だからこそ、いかに本気になれるかで、それは、「好き」がないとなされない、というのが、心にささりました。

望月レビュー

アウトドアをしてみたくなる一冊でした。
山井社長がアウトドアがすごく好きなことが伝わってきてワクワクしました。
また、常にユーザー目線で商品やサービスに磨きをかけているところにとても関心しました。
こだわりをもって、ブームにブレない経営方針が社長だけでなく社員に浸透していることで会社が成長するのだと思いました。

名畑レビュー

一言でこの本を読んで思った事はかっこいい！でした。
自分の信念を持って自分の好きなものを仕事にして、共感してもらえる人に買ってもらう、これ程理想的な仕事のスタイルはないと思います。
感動してもらうためには自分も感動しなければならない、趣味が仕事と結びつくだけでなく成功しているので本当に姿勢がかっこいいの一言です。
ですがここまでするのに、自分達の商品に自信を持って信念を曲げずに進んできたのが困難でないはずありません。
自分達の商品に自信を持ち、魅力を伝え、磨き続けていく、基本的ですが仕事するにおいて大切なことが多く書かれていました。

波塚レビュー

この本を読むまでスノーピークという会社について全く知りませんでした。アウトドアキャンプについても無知でしたが、本書を読むだけでスノーピークという会社がどれだけの「好き」や「情熱」そして何より「お客様の声」を大事にしているかが理解できました。ユーザー目線を徹底するだけでなく、自らもユーザーとしてよりいいものを目指していく姿勢が印象的でした。

自分が本当に欲しい商品を作れば、その商品にファンがついてくる。その仕組みの陰には自分の好きをどこまで追い求められるか、ユーザーに寄り添ったものづくりができるかが鍵だと感じました。

山井レビュー

この本は、スノーピークが商品を作る上で「何を大切にしているか」や「お客様のためにより良い製品を作るか」ということがとてもわかりやすく書かれています。
「キャンプが好きでスノーピークが好き」。こうした社員が仕事をするからこそ、高品質な商品を作れて会社としても成長できていると感じました。
好きな気持ちがないと、より良い仕事はできない。これは、どの業界でも職種でも共通することだと思います。
より良い仕事ができるように、仕事をどんどん好きになるように励んでいこうと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
経営者の方で今後の経営方針を定める判断材料になると思います。
ぜひ読んでみてください。