エクセルと格闘

入金管理、未収金管理、エクセルだと大変じゃないですか?クラウド会計なら瞬間解決!!

こんにちは。会計DX化アドバイザーの岡田です。

入金管理や未収金管理をエクセルでやっている会社、まだまだ多いのではないでしょうか。そのエクセルを会計士さんに渡し、仕訳や会計処理をしてもらう。
経営幹部は、いつ、いくらの入金予定があるのかなどの、キャシュフローが予測がリアルタイムでみたい。でも会計士さんにお願いしていると、翌月末まで数字が出てこない。
なので、経理や事務の方が、別途売上、入金予定日がわかる入金管理表を別途つくって、それで、入金管理や、未収金管理などをするんですよね?

でも、それってとても面倒で、時間かけていませんか。

今回は、入金管理、未収金管理をクラウド会計ソフトを使うと、こんなにラクになりますよ、というお話です。

入金管理、未収金管理、エクセルでやるとこんなに大変

入金管理では、多くの会社が現場で出した請求書を、経理や営業事務の方が、取引先、税込み売上、入金予定日などをエクセルにつけていきます。
クライド会計でもデータをインプットしないと何も始まらないので、このインプット作業は、必要なのですが、問題は、その後です。

いつ、いくら入金があるかを知りたい場合は、どうしますか。

①入金日毎にソート(並び替え)します。
②入金日毎に集計をします。(SUM関数)をつかっているでしょう。
③②を月ごとに足したり、シートわけて、月ごとに管理したりします。
④入金があったら、金額があっているかを確認し、入金済みステータスにするや、入金額のところに、入金額予定額をコピーしたりしますよね。
⑤で入金予定日の翌日になっても未入金が会った場合は、そこからまた未収金リストをつくる

・・・・

大きい取引だとまた入金日を調整して、キャッシュ・フロー予測をつくり、経営幹部に報告する・・・

クラウド会計ソフトを使うと入金管理、未収金管理がこんなに簡単!&会計処理も一緒に終わる

では、クラウド会計にすると、この処理がどうなるのでしょうか。

①請求書を発行する → と同時に会計上も売掛金として計上され、入金管理レポートにも入ります。
②クラウド会計に毎日入金情報があがってくるので、該当の売掛金が、ほぼ自動的に見つけ出されます。
③入金済みにします。→ と同時に会計上も売上で計上されます。

そして、入金予定額が過ぎているのに、入金されていないものは、未収金の合計としてひと目で表示され且つ、クリックすると該当の未収金取引が表示されます!

たった、3工程で、経理の方が別途つくっていた入金管理表も、未収金管理表もキャッシュフロー表もなくなるのです!しかの、請求書発行は、ほぼ現場の方がつくることが多いので、経理や事務の方の処理としては、2工程だけです。

どんなに簡単か、画像を見ながら、この3工程を見ていきましょう。今回はfreee会計の画面で紹介します。(インファクトでは今のところ、freee会計を押してるからです)

①請求書を発行する
freee会計請求書
→ と同時に会計上も売掛金として計上され、入金管理レポートにも入ります。

ポイントは、入金予定日毎に見られる、検索できる、入金済みなのか、未収金なのか、ステータスで絞り込める。複数条件で絞り込むこともできます。

すると。。。
例:2021年9月時点から遡って半年間以内に属する取引日(請求日)をもつ、未決済収入(未収入)取引の回収状況をすべて表示したい
場合、↓になります。


これで、入金管理、キャッシュ・フロー予測(今回紹介したのは、入金だけですが)会計処理と経営陣への報告資料が一気に終わるわけです!

まとめ

・会計士さんや、税理士さんからの数字を待っているとキャッシュ・フロー予測が、翌月末とかになる。(それでは意味がない、遅すぎる。)
・だから、入金管理や未収金管理を別途エクセル等でやる必要が出てくるが、このやり方だと、見たい指標毎に表をつくり変えないといけない(手間、時間がかかる。)
・クラウド会計なら、クラウド会計上で請求書を起こして、入金されたときに、入金済みにするだけで、それらすべてが解決され、リアルタイムの売上などの数字、キャッシュ・フロー予測が見られる。

いかがだったでしょうか。次回は、支払い管理をご紹介しますね。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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