情報を発信し続けることが何よりも大切な理由

みなさんお盆休みはどんな風にお過ごしでしたか?
ボクは田舎へ帰って穏やかな日々を過ごしていました。
お盆を過ぎて4ヶ月も経てばあっという間に1年が終わりますね。どうして大人になってからの1年って早いんだろう。
あ、インファクトの鵜沼です。今週も金曜日のお昼にお付き合いください。
今日は「情報を発信し続けることが何よりも大切な理由」というのがテーマです。
お盆休みやお正月休みなど長期休みになると情報発信もお休みしちゃう方も多いんじゃないでしょうか?
でもボクは勿体ないなと思うんです。海へ行った、山へ行った、こんなことを楽しんだ、いつもとは違ったネタが豊富にあると思うんですけどね。
情報を発信するというとどこか「役に立つコト」だけのように感じますが、あなたが好きな事、楽しい事も「情報」なんです。
もしそういった個人の「どうでもいい」情報を受け取るのがイヤで、発信する事をためらうなら「どうでもいい」情報をお得な情報に変えて発信すれば良いだけの様な気もしますが、このままいくと話がそれてしまうので、今日は「情報を発信し続けることが何よりも大切な理由」をお話しますね。
ちょっと硬い文章から入りますが、読んでくださいね♪
- 情報爆発は更に加速する
- 情報を発信していないとどうなるか?
- 個人の情報が大切な理由
- まとめ
情報爆発は更に加速する
経済産業省の資料によると、近く2020年までの間に情報の量が更に30倍近く加速、圧倒的情報社会になると言われています。
これを受けて経産省では
すべての国民がITの恩恵を実感できる社会の実現
これを目指すと言っています。
更に情報大航海プロジェクト(なんかワンピースみたいでワクワクします。笑)と名付けられたプロジェクトでは
企業や個人のホームページ
画像、映像、音楽
SNS
各種データベース
などのWeb情報と
位置情報
購買履歴情報
視聴覚情報
健康管理情報
などの非Web情報を組み合わせて新たなイノベーションサービスを創出していくとされています。
情報を発信していないとどうなるか?
圧倒的情報社会になった時に情報を発信し続けていないとどうなるか?という話ですが、これは現在でも何かを調べようと思った時には検索して検索エンジンが導き出す有益な情報を手に入れるか、もしくはその情報に詳しい近親者の情報で情報を獲得するはずです。
これはWebも非Webも同じ事。
情報を発信し続けるということは、新鮮な情報を提供していることと同じなので検索エンジンにあるクローラーがそう判断します。(※クローラーとはWebの情報を認識しながらどんな情報かを判断する審査官のようなもの)
これからもクローラーは進化し続けるとは思いますが、特にGoogleにおいての情報の仕分けは「新鮮である」ということと、たくさんの人がそれを見ているということで「有益で信頼のおける情報である」ということ。
これを重要としています。
一方、近親者の情報というのは昔から友人・知人にその道のプロがいればそこから有益な情報を得ていたのは言うまでもありませんが、SNSの影響によってその幅が世界的に広がりました。
友人・知人の輪が日本中、人によっては世界中に広がっています。
インターネットの普及によりこの二つの情報源が増え、圧倒的情報の数を誇るようになったということです。
そしてこの数が圧倒的に増えたとなればそこから選ばれることの困難さは明白ですよね。
つまり情報を発信していなければたくさんの情報の中に埋もれてしまうということ。
そしてもう1つ、検索エンジンとその情報に詳しい近親者、どちらの話の方が信頼出来ますか?
ボクは近親者です。みなさんも同じですよね?
個人の情報が大切な理由
じゃあ近親者と感じてもらうためにはどうしたら良いか?
これが今はSNSを使って繋がる、情報を提供する、コミュニケーションを取ることで出来るという事です。
具体的に言うと
食に関する詳しい人ランキング
ワインに詳しい人ランキング
WEBに詳しい人ランキング
食器に詳しい人ランキング
こういった「その分野に詳しい人ランキング」がそれぞれの人の中にあるということ。その中に選ばれるための情報を発信する。
そしてそれが自分のビジネスに直結していれば、SNSのコミュニケーションによって信頼も得ているからこそお仕事を頼まれて「結果、売上が上がる」ということです。
そして発信しつづけることでその循環が繋がっていく。
選ばれやすくする、選び続けてもらう
情報を発信し続けることが何よりも大切な理由はこの2つです。
インファクトとして勧めている「企業のメディア化」これは企業として情報を発信する事で興味を持ってもらい、その情報で信頼してもらうということ。
先程の言葉を言い換えれば、信頼する企業ランキングに入るということですね。
なかなか個人の力だけで情報を発信するのは難しいだろうとお考えの企業にメディア化は向いています。
もちろんこれに個人の力がプラスされれば益々圧倒的な信頼を得ることも可能ですよね。
まとめ
膨大な量の情報はWebにも非Webにもあります。
その時に知ってもらう、選ばれる、というのはキビシイとお考えの方もいるかもしれません。
でも実際には色々な考え方の人や企業がある中で、必ず同じ考え方の企業があるとボクは思います。
そして、よくわからない人や企業とお付き合いするよりは、一緒に楽しめる人とお仕事をするのが良いのは誰もが思っているはずです。
であれば、冒頭の「海に行きました」「山へ行きました」という「どうでもいい」情報も情報なんです。
海を好きな人がわざわざ山を好きな人と仕事をするよりは、海を好きな人と仕事をした方が楽しいし、逆もまた然りです。
どんな情報があなたやあなたの企業を好きになってもらえるかなんてことは受け取り手の感性や感情によるんです。
だからこそ発信することが大切だとボクは思うわけです。
信頼してもらうにはお仕事のスキルだけでなく、人柄も大切だというのは圧倒的情報社会であろうがなかろうが変わらないことですよね。
あ、でも「ランチなう」だけは止めましょうね。笑
位置情報やお店のメニューなど、その他も組み合わせることでお友達の有益な情報になることを心掛けることが肝要です。
そうすると反応も変わりますから。
こういった意識を持ってSNSを楽しむと世界が変わるとボクは思っています。

インファクト編集部

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