Googleドライブ|サブフォルダごとの同期設定方法

こんにちわ!モリモトです!
読者のみなさんも利用している人が多いだろう馴染みのGoogleドライブ。
オンラインで利用するオンラインストレージとしてのイメージの強い人が多いと思います。
しかし、Googleドライブにはローカルコンピューターにインストールできるアプリケーションも用意されています。
このローカルコンピューター(WindowsまたはMac)用のGoogleドライブを利用することでコンピューターのファイルは自動的にオンラインのGoogleドライブに同期され、オンラインストレージを利用している感覚なく利用できます。
目次
- サブフォルダの指定同期
- サブフォルダ指定同期の流れ
- まとめ
サブフォルダの指定同期
しかし、Googleドライブは便利な反面、問題もありました。
オンラインストレージのGoogleドライブと、ユーザーのWindowsもしくはMacのローカルコンピューターのGoogleドライブとの同期を行う際、同期するフォルダは第一階層のフォルダしか以前は指定できませんでした。
それがローカルコンピューターのストレージ容量を圧迫することにつながっていました。
そこで、この問題に対処するため、2016年4月、GoogleはGoogleドライブのアップデートを開始しました。
このアップデートによりユーザーはGoogleドライブを同期する際に、第一階層のフォルダのみならず、第一階層に属するサブフォルダも指定して同期できるようになりました。
サブフォルダ指定同期の流れ
タスクトレイのGoogleドライブを右クリックします。ウインドウが立ちあがるので「設定」を右クリックします。
設定画面で、ローカルコンピューターのGoogleドライブの設定の同期オプションを選択します。
すべてのフォルダを同期する「マイドライブ内のすべてを同期」と「これらのフォルダのみ同期」の2つの選択肢を選ぶことが可能です。
従来、「これらのフォルダのみ同期」において同期するフォルダは左の第一階層のフォルダしか指定できませんでした。
しかし、Googleの新たなアップデートによって右の赤枠のようにサブフォルダも指定できるようになりました。
サブフォルダにチェックを入れて適用をクリックすると同期されます。
また、サブフォルダのチェックを外すと、オンラインのGoogleドライブには引き続きそのフォルダが残りますが、ローカルコンピューターのストレージからは削除されることになります。
これにより、これまで問題となっていたストレージの容量を圧迫するような問題を軽減できるようになりました。
まとめ
Googleドライブは多くの人にとって欠かせないツールとなっています。
これまで問題となっていたGoogleドライブの同期がローカルコンピューターのストレージの容量を圧迫する問題はサブフォルダを指定同期できるようになったことである程度軽減できます。
当記事が、Googleドライブを快適に使用するのにお役に立てば幸いです。

インファクト編集部

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