【なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか?6時に帰るチーム術】レビュー|課題図書

20161117A

おはようございます、コンノです。
10月の課題図書のレビューです。

【なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか?6時に帰るチーム術】のざっくりした内容

6時い帰るチーム術を実行するのは、「自分にしかできない仕事を徹底排除」しましょう!と言われたら、
えっ!!そんなことしたら自分に対する会社からの価値が下がるのでは…と思う方が多いと思います。
しかし、その人にしかできないことが多くあると自分一人で抱え込んでしまい他の人に助けてもらうことができない状態になってしまいます。
業務内容をチームという単位で見ることで、誰にでもできる仕事が増えチームみんなが協力し合え、仕事がスムーズにまわるようになります。
チーム力を高めることで仕事を効率的にするたくさんのチーム術が紹介されています。

スタッフレビュー

名畑レビュー

6時に帰るチーム術ということで、様々な具体的な例が多くあげられていました。
多くの例を見て、まだまだ自分達はそこへ辿り着ける1歩を踏み出したばかりなのだなと感じました。
周りとのコミュニケーション方法は様々あるのでコミュニケーションを深めてみんなが定時に帰れる会社になればいいなと思いました。
また、早く帰ることは仕事での成長にも繋がります。
仕事だけでは自分が成長することはできません。
自分の時間を作って普段の日常や趣味から刺激を受けると、アイディア出しや創造性を高めることに繋がっていきます。
実際自分も仕事とは別のことを考えたり経験してきたからこそ、今の自分の仕事での時間の使い方ができるのかなと実感することがあります。
なので社内のコミュニケーションをしっかりとり、自分の時間も有意義に使っていくことを意識して今後も行動していきたいと思いました。

コンノレビュー

「マルチ担当制」という業務の担当方法を紹介しています。
1つの業務を1人で担当すると、その人にしかわからない仕事になってしまい、なかなか休むことができなくなってしまう。
他の人がサポートしようと思っても、担当の人がいないと仕事内容がわからず助けることが出来ない…
確かに、1つの業務を1人が担当する方が、担当者が明確ですが、みんなが1つの業務を1人で担当していたら、サポートし合えない状況になります。
メイン担当・サブ担当を置く・関わる業務をマルチにするなど「マルチ担当制」を導入する方法が書かれいます。
1人が頑張っても、全体の仕事量は劇的に変わらないので、みんなが助け合い業務を効率化させることができるチームになることが大切であると、本書を読んで学びました。
みんなが残業少なく、なるべく定時で帰れるように本書で紹介されていることを取り入れていきたいと思いました。

後藤レビュー

私の理想です。「残業なし」で「好成績」で「6時にみんなで帰る」そしたらもっとスタッフとご飯も行けるのに…なんて。
この本にはたくさんのヒントがありました。営業事務・広報の自分としては【引き継ぎマニュアル】を作成して新人がその日から働けるマニュアル作りや、【ほめ9:ダメ1】で社内に褒め言葉が飛び交う環境にするなどです。
日々目の前の業務に追われ漠然と「これではダメだ」と思ってはいましたが、改善の手順やなぜそれが必要なのかまでを解説しているので納得しながら読むことができました。
一度に全部を実施するのは難しいかもしれませんが、一つずつ自分にできることから取り組んでいこうと思います。

加藤レビュー

「残業なし」「好成績」は確かに理想的だなぁと思います。
これを行うには仕組みづくりが結構大変だと思います。業種、業態によると思いますが。
「手を動かさないと終わらない仕事」や「この人じゃないと終わらない仕事」を無くしていくというのが難しいです。
WEBやデザインの場合はその人のスキルによって左右されてしまいますし、誰でも出来るシステムやデザインではお客様の満足度を上げるのは難しいです。

「理想的だなぁ」と思いますが、今の私だとまだまだ、「イメージができないなぁ」と感じました。

岡田レビュー

「残業なし」「好成績」。できないことではない!とは思いつつも、その仕組作り、本書に書いてあるツール、記録を続けていくことは容易なことではないと思っています。
本書にもありましたが、経験や能力があって、子育てや介護で定時内(さらにはそれより短く)でしか働けない人たちをもっとうまく雇用していかないと、申告な人手不足も解消せず、負のサイクルが回っていきます。そのためにも、本書に書いてあるような朝夕メールや、1週間業務報告、雛形整理などを整備、活用していかなければいけないと思います。本書に書いてある様々なツールややり方は、すべて「見える化」をしよう!ということなのだと思います。「見える化」をすれば、課題がどこにあるかも見えますし、無駄な作業、定型化できる作業、アウトソーシングできる作業等もわかる。手を打ちやすいということなのだと思います。ですが、それこそ目の前の仕事、納期前の仕事に追われてしまってその時間をとれていないのも現実です。ただ、これは、無理してもその時間をつくってやっていかないといけないのだと思います。本書をきっかけにつくった、雛形のツールがあるのですが、それがとても時間短縮になっているというのも実感しています。
どんなに優れたツールも結局、使う側が行動しなければ意味がありません。取り入れられるものから取り入れていきたいです。

波塚レビュー

本書は個人に対するいわゆる自己啓発ではなく、「チームとしてどう仕事に向き合うか?」という点に焦点が当てられています。私自身個人としてではなくチームとしてどう仕事を効率化していくか、今まであまり向き合えていなかったように気づかされました。
また、著者がこの本で特に強調している仕事と生活のバランス、「ワークライフバランス」が大切だと述べています。
仕事と生活をつい別のものと捉えていた、と感じると共にチームとしてまだまだ効率化できる課題が多いと振り返るきっかけになりました。

 

最後に…

1人よりも2人、2人よりも3人とチームで力を付けることで、みんなが働きやすく幸せになれる働き方ができるのだと本書を読んで改めて感じました。
みんなで次のステージに上がれるように早くなりたいです!
残業が多い…なかなか仕事がスムーズに進まない…やる気のないメンバーが足を引っ張る…とお悩みの方にオススメの一冊です。

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株式会社インファクトでWEBサイト・ブログの制作からお客様サポートまで担当しています。どう改善したら伝わりやすいのか、反応が出るのかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。WEBサイトだけでなく、紙ものメール設定など、幅広い業務に携わっているので、色んな視点でお客様のお手伝いができると思います。よろしくお願い致します。
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