2018年デジタルマーケティングの重要なポイント(その1)
こんにちは!
今回の記事では「2018年デジタルマーケティングの重要なポイント」について書きます。
Googleは常に検索アルゴリズムを変更するため、デジタルマーケティングの内容も変わらないといけない状態となっています。以下は2018年には変更可能性が高いと判断され、企業が注目すべき内容となります。
目次
- 企業が注目すべき内容(その1)
- まとめ
企業が注目すべき内容(その1)
大きく分けると4つの内容があります。今回の記事では最初の2つの内容について書きます。
ビデオマーケティング
動画は過去1年間で大きな影響を与えたもので、本当にコンテンツマーケティングの未来であると言っても過言ではありません。このトレンドは2018年にも継続する見込みがあります。
特に、Facebook・Instagram・Twitterなどの最大SNSでもビデオ機能を向上させるために、より多くの資金を投資し、動画品質改善に取り組み続けています。
そのため、動画は2018年には最大のマーケティングトレンドの1つであると判断されています。
SEOの改善
専門家の分析によりますと「動画の埋め込まれたページは、埋め込まれていないものと比べると、約53倍の確率で検索結果の1ページ目に表示される」 という結果を出しています。このデータを見ると動画の強みがわかるでしょう。
視聴者の参加率が高い
動画はお客様の行動を促す重要な要素の1つとなります。コンテンツマーケティングの調査結果によりますと、SNS上では、動画コンテンツの埋め込み・共有・コメントなどを含め、動画コンテンツとのイントラクションを行う参加者は他のコンテンツと比べて10倍になったそうです。
理由としては、動画を使うとどこに住んでいるか、なんの言語を使っているかは関係なく、すぐに世界中の人々とつながることができるということです。
視聴時間が長い
Brainsharkによりますと、視聴者の65%は動画再生時間の3/4を見るということです。動画コンテンツの視聴率はテキストコンテンと比べてはるかに高いです。
高品質な動画で企業の重要なメッセージ、ブランドイメージを伝えましょう。
顧客へのアプローチ強化
ソーシャルメディアと動画について言えば色々な種類があります。ユーザーガイドやレシピ・料理、メイク・ファッションまたは自分の商品・ブランドについての話など動画で撮ることができます。
ソーシャルメディアでコンテンツを配信する際に、動画にすると印象に残りやすく、インパックがあり、それにタイムラインでそのまま閲覧できています。
ソーシャルメディアにはビデオ形式の機能がいろいろ組み込まれています。
例えばInstagramだとInstagram Live, BoomerangとStoriesはビデオ形式コンテンツを配信しています。企業はより多くのお客様にアプローチするために、これらのツールをより効率的に活用する必要があります。
前は高品質な動画を制作するためにいろいろ工夫する必要があり、コストもかかります。しかし、ここ数年間でビデオ制作コストがだんだんやすくなります。今は面白いビデオを作るために、いろいろなサポートツールがあります。例えばIphoneやDSLRカメラなどです。誰でもビデオを作ることができるようになっています。
マイクロモーメント
マイクロモーメントとは人々が「〜したい」「〜やりたい」「〜買いたい」などと思った瞬間に手元にあるスマホですぐに情報収集を行う検索行動ということです。このトレンドは2018年にも引き続き強いトレンドで、マーケティング活動には不可欠なものとなります。
調査の結果によりますと、「オンラインユーザの69%は品質、タイミングまたは企業のメッセージはブランドに対する認識に影響を与えることに同意しました」ということです。
そのため、マイクロモーメントに力を入れると該当のタイミングに顧客のブランドについての情報収集要望を分析・理解することができ、競争相手に勝つことができます。以下はマイクロモーメントを作成するためには以下の行動を行う必要があります。
- タイミングに応じて顧客のニーズを理解する。
- 重要なタイミングで測定する。
- A/Bテスト。同一の評価対象と環境でAバージョンとBバージョンを比較して、より良いバージョンを選択するというやり方です。 これは実行中のプロセスのコンバージョン率を測定・評価するためです。
ソーシャルメディア
全世界的に相互交流可能なコミュニケーションが担保されたメディアの形態ソーシャルメディアはウェブ上で相互交流可能なコミュニケーションが担保されたメディアの形態で、企業のコンテンツマーケティング戦略において重要な役割を果たしています。
2018年に注目すべきソーシャルメディアのマーケティング要素は次のとおりです。
ジオタグ
これは企業の位置情報を画面上に表示させる方法であり、実際にはロケーションベースマーケティングにのみ適しています。
デジタルマーケティングでのジオタグを使って、Googleに広告費を払って、ローカル検索広告を使うと、Googleマップのローカル検索結果画面にサイトや企業の情報が表示され、近くにいるユーザや特定の地域でサービスを探しているユーザに対して、企業のサービスや商品を紹介することができます。
ロケーションベースマーケティング
ロケーションベースマーケティングは携帯電話の位置情報サービスを使っている顧客(ユーザ)に向けて、顧客の位置に連動して、地域的に最適な情報を配信するということです。このやり方で、顧客が位置情報サービスをオンにする際に、近くにいる顧客のエンゲージメントを高めることができます。
1つの例としてはポケモン・ゴーのゲームです。バーチャルリアリティアプリとして、ユーザの位置データを利用して、ブランドがあるところにユーザを誘導します。明らかに、このマーケティング手法を使うことで来てもらいたい店や場所にユーザを誘導することができます。
営業力のある人
今日のマーケティング戦略を立てる傾向は広い範囲から狭い範囲まで影響力のある人と同時に連携するということです。
そのため、マーケティング戦略作成者はアドボカシーマーケティング(顧客からのレビュテーション(評判)を高めることで長期的な利益を獲得するというマーケティングの考え方)、ロコミマーケティング、降客ロイヤルティ戦略など、様々なマーケティング戦略を顧慮・適用する必要があります。
まとめ
以上、2018年デジタルマーケティングの2つの重要な内容について書きました。残りの内容は次回の記事で書きます。興味のある方は参考として読んでいただけると嬉しいです。
インファクト編集部
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