ECサイトの購入率が変わる?!ソーシャルログイン をご紹介します!
こんにちは、Infact京都支店でインターンをしている岩井です!
今回はソーシャルログインの簡単な説明と、導入した時のメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。
通販サイトを運営している人やネット上でサービスやアプリを運営している人でソーシャルログインを導入している方がおられるのではないでしょうか?ユーザーが楽だからコンバージョン率(購入率)も上がるんだろうなぁ、と思われていると思いますが他にもメリットはあります!
今回はそのソーシャルログインのメリット、デメリットについてお伝えします!
ソーシャルログインとは
ソーシャルログインとはユーザーが使っているSNSアカウントやサービスアカウントでサービスやサイトにログインできる機能です。
Twitter、Facebook、LINEなどのSNSアカウントやYahoo!やGoogleなどのサービスアカウントがあれば、最短2タップでログインすることができます。下のような新規登録をする際に出てくる画面がソーシャルログイン です。
メリット
①何と言ってもユーザーが楽に登録できることです。最近では4割のユーザーがスマホからネット通販で買い物をしているという調査結果が出ています。また消費者行動的にも、まずスマホから情報を得て、PCから改めて買うといったことが多いようです。
せっかくユーザーが購入しようと決めてもスマホの小さな画面から会員登録するという負担によって離脱する数は少なくありません。米WebHostingBuzzによると、アメリカの86%のユーザーが新規でアカウントを作成することにストレスを感じているようです。ソーシャルログインを導入することでユーザーの負担を減らして対策できるようになります。
②ユーザーがIDとパスワードを忘れた際にログインができない!といったケースがなくなることです。IDとパスワードを忘れ、ログインできなくなると半分以上のユーザーがそのサイトに戻ってこないという調査結果があります。ソーシャルログインは使用しているアカウントのみ覚えておくだけでいいため、そういったリスクがなくなります。
③ユーザーが登録しているソーシャルデータを得ることができることです。これはSNSやサービスもよって得られる情報量が変わります。どのユーザーが何に興味があるのか、どんな趣味があるのかがわかります。通販サイトを運営している側はそのユーザーが興味あるものをリコメンドできるようになります。
デメリット
①ユーザーがソーシャルログインしているアカウントがアップデートされると仕様が変わり、データが取得できなくなる可能性があります。ソーシャルログイン機能を導入している方はアップデートの情報を注意しておく必要があります。
②SNSアカウントやサービスアカウントによって取得できる情報差があることです。例えばTwitterの場合だとニックネームが主流になるため正式なユーザーの名前を取得することが難しいです。
運営側によっては「せっかく導入したのに…。」なんてこともあるのでどんな目的でソーシャルログインを導入するのか明確にしておく必要があります。
まとめ
ソーシャルログインは基本的にユーザーの使い勝手を向上させ、コンバージョンの改善につながる施策として効果が期待できるツールと言えます。通販サイトを運営している方はぜひ実装を検討してみてはいかがでしょうか?
インファクト編集部
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