【鬼速PDCA】レビュー|課題図書
おはようございます、新卒で会社に就職された方は、徐々に仕事にも慣れてきて、もっと早く成長したい!!とやる気に満ちていらっしゃるかと思います。
ゴールデンウィークでちょっと気が抜けてしまった…なんて方も中にはいるかも(笑)
どのようにしたら早く成長できるかが詰まった1冊【鬼速PDCA】著者:富田和成氏のインファクトスタッフレビューです。
目次
- 【鬼速PDCA】のざっくりした内容
- スタッフレビュー
- 最後に…
【鬼速PDCA】のざっくりした内容
PDCAは、PLAN(計画)/DO(実行)/CHECK(検証)/ACTION(調整)の4ステップからなっています。
古典的なフレームワークであるPDCAは、ビジネスの基本だと言われていますが、わかっているようでわかっていない、実践している人が少ない。
PDCAは、チームやプロジェクトを管理する手法にとどまらず、個人でPDCAを回すことで自身が掲げた目標へ最短距離で進むことができる。
PDCAを鬼速で回す為のゴール設定、課題の洗い出し、優先順位などイメージを明確にする設定方法が説明されています。
巻末には、鬼速進捗管理シートなど鬼速PDCAに役立つツールが付録として紹介されています。
スタッフレビュー
コンノレビュー
例題に取り上げられているのが、営業職の方のものだったので自分の場合はどんな感じになるのかイメージするのが読みながら苦戦しました。
1回読んだだけでは、書かれていることが何となくしか理解できなかったので、キチンと理解できなかった部分は再度読み返すことで何とか理解出来ました。
PDCAを回す前に、時間の使い方を効率的にする方法の1つに「捨てる」がありました。
やることの中から、捨てられるものは捨てることで優先度がつけやすくなって、タスクが整理できる。
小さいPDCAを同時に多く回すことが結果が早くでると紹介されているので、個人で回せるPDCAからやってみようと思いました。
名畑レビュー
成功してきたPDCAの具体例、体験、ポイントがまとめられていました。
会議やミーティングなどで意見を出してもらうことで、自分だけでは見つからなかった新たな問題が出てきます。
もちろん解決策も参加してきた人だけ出るので問題点を多くの人と共有することは大切なことです。
問題点が見つかることで自分の足りない点が見えてくるので自分の成長に繋がっていきます。
問題点の解決をするのは大切ですが、その問題をどのように解決するのか深く考えることが一番の成長できるポイントだと感じました。
日々の仕事に追われて忙しいこともありますが、時には考える時間を作って問題解決に向かってどのような行動をしていこうかと自分で深く考えることが必要です。
新しい発見があると新たな問題が出てくる。
永遠とループしていますがそれは問題が解決してもまだまだ成長する可能性があることに繋がることだと思うので、日々なるほどと思うことや人から意見をもらったり問題点を貰うことに改めて感謝して成長するきっかけに一つずつしていけたらなと思います。
岡田レビュー
いろんな会議体に参加していますが、確かに週1回だと進捗報告で終わってしまい、課題に対してのアドバイスや議論まで行かないことが多いです。本書では、進捗報告が必要ないくらい短いスパンでPDCAを回し、C=打ち合わせで DO ができていない、やり方が非効率などのスタッフの解決に回り、効率が悪いややり方が悪いを1週間放置しない。また成功事例の振り返りを共有することで、次の「A」「P」に活かす。 というやり方をすすめていました。これには非常に納得感があったので、早速実行していこうと思います。
この著者が「自分は継続することが何よりも得意」と何度も本書の中で言っていたのが、成功の秘訣は鬼速PDCAもあるのでしょうが、その「継続」の方がむしろ大事なのではとも思いました。無駄なものはすっぱり捨てるが、基本はすべて「継続」の上に成り立つというのを改めて思い知らされました。
波塚レビュー
計画(Plan)・実行(Do)・確認(Check)・改善(Action)とPCDAの基本は単純なものに見えがちですが、本書を読むと実はそのワークフレームの中にたくさんの考え方や実践方法があるのだと知りました。
本書で書かれている内容はシンプルでわかりやすく感じましたが、実際に実践していくとなると難しい。ただ、PCDAは単純で難しいからこそチーム全体で実践できれば必ずいい方向に進むだろうと感じました。
まずはできることから、日々の振り返りを徹底して自己評価し改善点を具体的な数字や時間で区切るところから始め、継続したいと思います。
最後に…
PDCAはチームで回すだけではなく、個人でも小さく回すことが可能です。
何回も回すことで、制度が上がりゴールに向かって進んでいける。
何事もモチベーションを維持しながら行う事が大切ですが、本書はモチベーションを維持しながらPDCAを回す方法が紹介されていますので、ご興味のある方は是非読んでみてくださいね。
今野 ちか
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