今さら聞けない!Facebook広告の種類を解説

こんにちは。
「企業のメディア化」上席講師の岡田です。最近、またFacebook広告関連のご質問をいただくようになりました。今日は、初級編、まず、どんなことができるの?という種類をお伝えします。
Facebook広告の最大の特徴は、詳細なターゲティング設定にあります。
Facebookは実名登録だけでなく、性別や生年月日、居住地、興味の対象を登録することも推奨しているため、ユーザーの詳細なデータを取得できます。年齢(13~65歳まで1歳単位で設定可能)、 性別、市町村区まで特定してターゲティング設定ができます。
しかし、一方でFacebook広告の種類が多すぎて、どういうときに使えばよいのかわからないという相談も受けます。そこで、今回は広告の目的に合わせた広告の選び方について解説します。今回は目的から適した広告を選べるようにFacebook広告の種類を解説いたします。
今のところ11種類ありますね。
今さら聞けない!Facebook広告の種類を解説
- 目的別で選べるFacebook広告の種類Facebookページをオープン!「いいね!」数を集めたい!
- 渾身のブログ記事!みんなに読んでもらいたい!
- リリースしたアプリをみんなに使ってもらいたい!
- Facebookイベントの参加者を募りたい!
- クーポンを配布したい!
- 作成した動画をもっと見てもらいたい!
- まとめ
目的別で選べるFacebook広告の種類
Facebookの広告パターンはその目的別で作成できます。
投稿を宣伝
Facebookページを宣伝
ウェブサイトへのアクセスを増やす
ウェブサイトでのコンバージョンを増やす
アプリのインストール数を増やす
イベントの参加者を増やす
クーポンの取得を増やす
動画の再生数を増やす
ビジネスのリードを獲得
Facebookページをオープン!「いいね!」数を集めたい!
投稿を宣伝
Facebookページの投稿のリーチ(表示)数を伸ばす広告です。
主にエンゲージメントといい、いいね!を押してくれている ユーザーとの関係値を高めたいときに大変有効な広告です。
この広告のメリットは強制的にタイムラインに指定した投稿を表示させることが可能です。
Facebookページを宣伝
Facebook広告でFacebookページを宣伝して「いいね!」を増やす広告です。
作ったばかりのFacebookページにとにかく早く「いいね!」が欲しい場合、重宝する広告です。
渾身のブログ記事!みんなに読んでもらいたい!
ウェブサイトのアクセスを増やす
外部リンクを指定する事が出来ます。
お店のホームページやブログ、ランディングページに Facebookからアクセスを外部のURLに直接誘導する事が出来ます。
ウェブサイトでのコンバージョンを増やす
こちらの広告もウェブサイトのアクセスを増やすと 同様ですが、違いはコンバージョンを計測する コンバージョンピクセルを設定する事が出来ます。
広告からLPに飛ばしてサンキューページにFacebookから提供される コンバージョンピクセルのタグを設置する事で 成約数をカウントできます。
リリースしたアプリをみんなに使ってもらいたい!
アプリのインストール数を増やす
Andoroid、Appstoreであなたがアプリをリリースしていた場合、アプリのインストール数を増やす広告です。
アプリのエンゲージメントを増やす
「ゲームをプレイ」 「アプリを利用」 「購入する」 「クーポンを入手」 といったボタンで アプリのエンゲージメントを 増やす時に利用します。
Facebookイベントの参加者を募りたい!
イベントの参加者を増やす
Facebookイベントページへのアクセスを増やし、参加者を増やす事を目的とした広告です。
以前はPCのタイムラインにしか表示させれませんでしたが、現在はスマホのタイムラインにも表示させることが可能になり、説明会やセミナー、会社のイベント集客には非常に効果的な広告です。
クーポンを配布したい!
クーポンの取得を増やす
Facebookページのいいね!が50を超えると 利用できる広告です。
FacebookクーポンはFacebook広告の中でも非常に拡散性の強い広告となっていてFacebookユーザーが使っているメールアドレスに対してクーポンを送付させる事が可能です。
作成した動画をもっと見てもらいたい!
動画の再生回数を増やす
Facebookに投稿した動画の再生回数を増やすFacebook広告です。
企業のプロモーション動画や、ムービーを拡散させるときに非常に便利な広告です。
まとめ
Facebook広告は一見複雑に思えますが、実際の設定は簡単ですし、詳細なターゲット指定もできるので、試しながら調整していけます。しかし、ターゲット設定で「地域」などは一部正しく設定できない場合があります。また、「趣味・関心」で任意のFacebookページや趣味などを設定できますが、設定できない場合も多々ありますので、あらかじめ「そういうものだ」と理解しておくことも大切です。
Facebook広告の出稿には、まず目的を決めること。
ここを決めることでFacebook広告の選択がとてもカンタンになります。広告というと、つい気構えてしまいがちですが、目的を決めることで手軽に広告出稿できるようになりますので、試してみてくださいね。

インファクト編集部

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