ランディングページを作るときはサブディレクトリかサブドメインか?

キャンペーンサイトなどのランディングページを作る時にサブディレクトリがいいのか?
それとも、サブドメインがいいのか?
悩まれることがあるかと思います。
今回はこのことについてご紹介します。
- サブディレクトリとサブドメインの違い
- サブディレクトリのメリット・デメリット
- サブドメインのメリット・デメリット
- 目的によって使い分ける
- まとめ
サブディレクトリとサブドメインの違い
まずはこの違いについてです。
サブディレクトリ
例えば
http://abc.com/defg/
というように「defg」の箇所がサブディレクトリとなります。
ドメイン配下にある階層のことサブディレクトリと覚えればOKです。
サブドメイン
ドメインの前に任意の名前を付けたのがサブドメインとなります。
ドメインが「abc.com」とした場合。
「defg.abc.com」defgの箇所が任意で名前を付けた箇所となります。
サブディレクトリのメリット・デメリット
メリット
サブディレクトリで作るとドメインで受けている評価をサブディレクトリにも影響される
デメリット
同一ドメインで表示されるページ数が最大で4つまで表示
サブドメインのメリット・デメリット
メリット
既存ドメイン「abc.com」とした場合「defg.abc.com」で新規ページを作っても、サブディレクトリ程ではないがある程度の受けている評価を受け継ぐことができる。
既存ドメインであるキーワードで4ページ表示されていたとしても、サブドメインは影響を受けない。
※サブドメインでも表示されるページ数最大4つは変わらない。
デメリット
既存ドメインが廃止になった場合サブドメインも消えてしまう
目的によって使い分ける
結局どっちがいいのか?と悩んでしまいますが、システム環境や、テーマが全く違う場合はサブドメインで構築するのがいいでしょう。
また、サブドメイン名に商品名を入れる場合は検索結果にも影響してくるのでサブドメインで作るのがいいでしょう。
あるキーワードで既に4つのページが表示される可能性がある重複する可能性がある場合はサブドメインで構築して、新しくサブドメインで作った方を上位表示にさせていく。といった感じです。
また、サブドメインで分けてた方が管理がしやすい。といった場合もあります。
一番意識しなきゃいけないのはサブディレクトリで作ったけど、既にあるページが上位表示されてしまって、新しく作ったページが表示されない。といった状況です。
そうならないようにタイトルなど考えて作成しましょう。
まとめ
環境や状況によって使い分けていくのが大切です。
自社サイトのサブページを作っていくのであればサブディレクトリで作っていくのがいいですし。
キャンペーンサイトのランディングページを作っていくのであれば、現在のディレクトリに入れた場合どうなるのか?
というのを考えなくてはなりません。
システム環境やテーマが違ってくる場合はサブドメインで作る。など使い分けましょう。

インファクト編集部

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