インターネット広告どれがいいか迷ったらこれを選べ!

インファクトWebアドバイザーの上田靖則です。この前インフルエンザの注射をうってきました。注射後先生が絆創膏を貼ろうとしたのですが、自分がどこに注射したかわからなくなってました(汗)皆さんもインフルエンザにならないように予防接種はお早めに!

インターネット広告どれがいいか迷ったらこれを選べ!

今日のテーマは「インターネット広告」です。

皆さんインターネット広告を使おうと思った時に、何を使えばいいのだろう・・とお考えになったことはありませんか?

・最近はインスタグラムが人気だからインスタグラム広告にしようか?

・フェイスブック広告なら、一緒にインスタにも広告出せるからフェイスブック広告にしようか?

・リスティング広告はいたずらクリックされるからやめとこうか?

おそらく上記のことをお考えになったことがあるんじゃないでしょうか?しかし、選ぶ方法はそのような感じではなく「目的」から考えればいいです。それでは例も交えて解説していきますので是非ご参考にしてください。

検索型かディスプレイ型

インターネット広告には大きく分けて2つの種類があります。それは、検索型かディスプレイ型の2つです。それぞれの違いを明記します。

検索型

検索型はyahooやgoogleの検索エンジンで、閲覧者の検索キーワードに対して検索結果を上位に表示させる広告です。皆さんは知らないことや欲しい情報を求めるときはyahooやgoogleで調べ物をしますね?その検索結果をよく見てください。タイトル文字付近に広告と出ていると思います。これが検索型の広告です。

ディスプレイ型

ディスプレイは字のごとく画像として広告を発信するタイプの広告です。YouTubeとかの動画の再生前に流れる、あの広告もディスプレイと思ってもらって構わないと思います。その他には自分が見ているブログやニュース記事に四角い画像でが現れると思いますが、あれがディスプレイ広告です。ディスプレイにもたくさんの種類があり、上記で紹介したyahooやgoogleも検索型以外にディスプレイ広告の枠も持っているんです。また、フェイスブック広告やインスタグラム広告も、このディスプレイ広告に当たります。

検索型とディスプレイ型の特長

次に検索型とディスプレイ型のインターネット広告の特徴をご紹介します。この段落めちゃくちゃ大事なんで飛ばさないでください。

検索型の特長

検索型は「何かを知りたい」「情報が欲しい」「解決したい」などの閲覧者自身が求めている情報を得ようとする時に大きな効果を発揮します。その人のニーズに応えて検索結果を上位に出せるので、これ程大きな効果を期待できる広告はありません。それはその人のニーズをまさに検索窓に入力してるので、いわば見込み客が来た!と同じ状態なんです。ですので、誰かが検索しそうな結果が自分のサービスや商品に合致する場合は検索型の広告が有効です。

ディスプレイ型の特長

ディスプレイ型は検索型と異なり「相手に気づかせる」という点が特長です。不特定多数の人に情報を届けます。チラシを撒いているのと同じことですね。しかし、インターネットのすごいところはただ単に不特定多数の人に情報を届けるのではなく、あらかじめ、その人の趣味や関心事が把握できているので見込み客になりそうなユーザーに広告することが可能です。そして検索型の反対の観点から見て、検索されないけど、その価値を自分から発信してみてもらいという場合に用いることが有効です。

ケーススタディー

それでは考え方だけでは難しいかもしれないので、例を交えて広告の使い方を解説します。

例1)百貨店でお中元やお歳暮の販売促進をしたい

百貨店でお歳暮やお中元などのシーズンに販売を伸ばしたいという課題があるとします。この時にインターネット広告を使うとしたら何が適しているでしょうか?

まずお中元、お歳暮を買う人の行動を考えます。おそらく「いい商品を安く手に入れたい」、「安心して届けてくれるお店から買いたい」、「人気のギフトを知り、届けたい」など考えるのではないでしょうか?その時ギフトを買う人は「調べる」という行動をとります。yahoo、googleの検索エンジンに「お中元 人気」、「お中元 どれがいい」という風に調べると予想されます。

だからこの場合は、まず検索型の広告を利用することが望ましいでしょう。調べた人に対して検索結果を表示する広告手法ですね。買う人にはギフトを買いたいという顕在ニーズがあるので、検索型の広告を利用します。

例1)百貨店で九州物産市があるので集客をしたい

次は同じ百貨店でもスポットのイベントで物産市があるとします。この場合はどの広告を利用することが望ましいでしょう?前者と違い物産市に行く人は、「物産市 行きたい」とは調べないでしょう。この場合は不特定多数の人にイベントを告知集客することが望ましいので、ディスプレイ型の広告を利用するといいでしょう。

ディスプレイ広告の中には趣味や関心ごとのほか、地域や年齢、性別も指定できるので、不特定多数の人の中でも見込み客になり得る可能性の高い人に広告を配信することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?基本的には検索型とディスプレイ型の広告の使い方は上記の通りですので、ぜひ実践してみましょう。また、一概にどちらのタイプの広告を使えば必ず結果が出るとかは断定はできない部分や、中には検索型の広告が向いているけどディスプレイ型の広告で結果が出た、などのケースも往々としてありますので、バランスよく様々な媒体を使うことも有効と思いますので、色々やりながら実験していきましょう。インファクト京都オフィスでは、広告の運用相談も承っていますので、下のバナーからお問い合わせください。それでは今日も一日頑張りましょう!

いつもありがとうございます!

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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