ECサイト コンテンツマーケティング

【解説】自社ECサイト運営における「コンテンツマーケティング」とは

こんにちは!滝沢です。

今回は、ECサイト運営をする上で必ず経験する「お悩み」についてご紹介します。お客様からも、よくご相談される内容です!

ECサイト運営における「よくあるお悩み」

突然ですが、自社ECサイトの運営担当の方で、こんなお悩みはありませんか?

  • WEBの会社から「コンテンツを増やしましょう」と言われるが
    何から手をつけていいかわからない
  • 「SEO対策」が大切と聞くが、具体的にどうしたらいいかわからない
  • メルマガやSNS運用はしているが、それ以外で何をしたらいいのか不明

私がこれまでお客様からお聞きした様々なお悩みを、ざっくりカテゴライズしたのが上記です。ですので、ほとんどの方が当てはまるのでは?と思っております^^;

この記事では、ECサイト運営における「コンテンツマーケティング」を解説します。読み終える頃には、自社ECサイトに足りない要素が見えてくるかもしれません!

ECサイト上で「コンテンツ」をどうやって増やしていくのか?

コンテンツ①「キャンペーン情報」を掲載する

ECサイトにおいて、やはり大切なのが「情報のフレッシュさ」です。

ここで想像していただきたいのが、おすすめ商品を定期的に更新し、送料無料や複数購入割引のキャンペーンを定期的に行って、且つその告知をECサイト上で行っているECサイトAと、常に同じ商品が表示されており、特にユーザーにとってメリットが感じられない、キャンペーン等を行っていないECサイトBです。

明らかに、ECサイトAの方が売れるイメージがつきやすいですよね?

ECサイトを訪れるユーザーは、仮に自分がその商品を必要としていなくとも「お得感」を得られれば購入する場合があります。また、一般的に「更新がされていないECサイト」は明らかに見劣りするため、商品ページ閲覧にも至らずに、ユーザーが離脱する確率が大変高いです。キャンペーンの内容は、当然各企業さまで変わりますが、ユーザーにメリットを感じてもらえるようなキャンペーンを企画することが肝といえるでしょう!

季節絡みのキャンペーンであれば、TOPページはもちろん、ブログやコラム等で特集記事を書くことができます。そのように、地道に企画→コンテンツ作りをセットで行いましょう!

コンテンツ②開発秘話等の「商品への想い」を綴る

最近では、その商品が「いつ」「誰が」「どのように」「どんな想いで」作られたのか、また「どこがこだわりポイントなのか」等を考慮し購入まで至るユーザーが増えています。

これは、ユーザーとの今後のエンゲージメントを深くするためにも(ファンになってもらうためにも)、初期の段階でユーザーには触れてもらいたいコンテンツでしょう。

この手法は、よくランディングページ(LP)の構成でも見受けられますよね。ですが、ECサイトにて公開するコンテンツは、一度に全てではなく、小出しで何コンテンツかに分けて公開するのがおすすめです。

その方が読者が飽きずに離脱を防げるというのはもちろんですが、企業側としても「ネタ切れ」の心配が少ないですよね(笑)

コンテンツ③ユーザー目線で商品の「比較」をする

最後です。ECサイトで商品ページを閲覧しているユーザーの心理としては、その商品は自分に必要な商品か、価格に見合っているか、魅力的な商品かなど、平均的に見てもかなりの思考を行います。

その中で、やはり他サイトや他商品との比較、そして該当商品の性質について検討比較をするのが、ユーザー行動のベタなパターンと言えます。一例としては、「〇〇と△△ 違い」「〇〇 メリット デメリット」「〇〇」「〇〇 アレンジ」といったキーワードになります。

まずはこういったノウハウやハウツー、比較に該当するキーワードでコンテンツ(ブログ記事等)を組み立てることをおすすめします。ちなみに「そんなの書く時間ない!」といった企業様でも、こういった内容であればパートさん・バイトさんの担当者でも書きやすいですよね。

まとめ

いかがでしたか?ECサイトは売る「手段」に過ぎません。売れる自社ECサイトを作るためには、しっかりとした準備と施策、そして分析が必要です。

今回ご紹介したようなコンテンツがあるかどうか自社ECサイトを見直し、「売れるECサイト」を作り上げましょう!

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滝沢 きり

京都勤務の滝沢です。立命館大学・国際関係学部卒。 趣味は英語とサイクリング、天秤座・AB型(の平和主義)です! 社内のICT化、クラウド移行のお手伝いをさせていただいております。
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