離脱率とは何? Google(グーグル)アナリティクスの見方

20150918B

前回の「直帰率」に続き、Googleアナリティクスの見方をお送りします。
今回のテーマは「離脱率」。これまたよくわからない言葉ですが、けっこう重要なポイントのですので、しっかりと理解しましょう。

離脱率とは何? Google(グーグル)アナリティクスの見方

目次

  • 離脱率とは何?
  • 離脱されて良いページ・悪いページ
  • 離脱ページの離脱率を確認する
  • 離脱率の良い/悪いがイメージしづらい時は…
  • まとめ

離脱率とは何?

離脱率

「離脱率」の説明の前に「離脱」について説明します。

Googleアナリティクスをはじめ、ホームページの用語で「離脱」とは、お客さんがホームページを読むのを止めて去っていくことを意味します。
文字通り、ホームページから「離脱」する、ということですね。

基本的に、ホームページを永遠に読み続ける人はいないので、お客さんは、どこかのページから必ず「離脱」します。ですから、ホームページ全体で考えると「離脱率」は100%になってしまいます。

Googleアナリティクスなどで「離脱率」といった場合は、ページ単位に考えることになります。
そのページ、1ページ1ページ毎に、そのページに訪れた人の中で、どのくらいの割合の人が去っていったのか、つまり「離脱」したのか?の割合を意味します。

例えば、3人の方がホームページを見た時、下記のような状態だったとします。

Aさん:トップページ→料金ページ(離脱)
Bさん:トップページ→料金ページ→サービスページ(離脱)
Cさん:トップページ→サービスページ→料金ページ(離脱)

料金ページは、3回見られており、その内2回「離脱」されていますので、離脱率は約66%となります。
一方、サービスページは2回見られており、その内1回「離脱」されていますので、離脱率は50%。トップページについては3回見られており、「離脱」は0回ですので離脱率は0%となるわけです。

離脱されて良いページ・悪いページ

さて、このように説明すると、「離脱率が高い」ことは「悪い状態」だと思われるかもしれません。しかし、この離脱率、「高いから悪い」「低いから良い」とは一概に言えない数字なのです。

例えば、飲食店の地図ページを例に考えてみましょう。

実際に来店される方が、お店の近くまで来てスマホで場所を確認した、といった場合、このページから「離脱」されても問題はありません。

また、飲食店に限らず、お問合せの電話番号が書いてあるページでは、電話番号をメモして「離脱」した、といった場合も「離脱率」が高いことは「悪い」ことではありません。

逆に、「よくあるご質問」のページでは、「離脱率」が低い場合、ひょっとすると良くない状況かもしれません。お客さんは自分の疑問が解決しないので「離脱」できない可能性が考えられます。
(もちろん、「詳しくはこちらへ」で詳しい説明のページに誘導している場合は、「離脱率」は低い方が良いと考えられます)

このように「離脱率」については、「離脱されて良いページ」「離脱されて悪いページ」とありますので、そこをしっかりと見極める必要があります。

離脱ページの離脱率を確認する

もちろん、すべてのページの「離脱率」をチェックするのは現実的ではありません。

Googleアナリティクスに慣れていない場合は、
「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」
で確認してみましょう。

「離脱ページ」で表示されるデータは、ホームページ全体の中で、離脱数の多い順番にページを並べたもの。
つまり、お客さんが最後に読んだページのランキングになります。

数が多い方が、ホームページ全体へのインパクトが大きいですので、まずはこのランキングの上から見て行きます。慣れるまでは、この上位10位までを確認すれば十分でしょう。

仮に離脱率が90%だった場合、10人そのページを見ると9人はそのページを最後に「離脱」している、ということです。逆に、離脱率が30%だった場合、10人中7人は次のページに行っている。「離脱」しているのは3人だけ、ということになります。

それぞれのページに対して、「離脱率」が高くて良いページなのか、低い方が良いページなのかを考えましょう。

その結果、高くて良いページであれば、当面何もする必要はありません。逆に、低い方が良いページであれば、しっかりと問題点を確認した上で、改善策を講じる必要が出てくるでしょう。

※改善策については、次回のブログ・離脱ページ「離脱率」を改善する3つのポイント(仮題)で書きますのでお楽しみに。

離脱率の良い/悪いがイメージしづらい時は…

離脱率についてここまで書いてきましたが、その数字が良いか悪いか、なかなかイメージできない…という方も多いかもしれません。
そのような時は、リアルにお客さんを接客しているシーンを想像することがお勧めです。

例えば、整体院。
はじめてご来院のお客さんからアクセスを聞く電話があった場合を想像します。
10人電話があって、10人とも場所を教えて30秒程度で電話を切りました。
でもそれで全く問題ありませんよね、来ることが確定している方に場所だけお伝えすれば良いだけですから。

となると、既にご来院が決まっているお客さんが、アクセスを確認するために地図ページを見ている場合、極端な話、離脱率100%でも大丈夫かもしれません。

では、腰が痛くて整体院を探している方からの電話だったら、どうでしょうか?

まだ、お客さんになるかどうかわからない…しかし、ぜひご来院いただきたい。
そんな時には、いろいろな話をするのではないでしょうか?
患者さんの腰の状態を確認し、それぞれに対してちょっとした対処法を話したり、さりげなく自分の整体院の良さをアピールしたり…。
お客さん側も、いろいろと話を聞いている間に、「ここにしてみようかな」となる訳です。

実際10人から電話があった時に、話題の途中で「やっぱりイイです」とか「他にも聞いてみます」と言われて電話を切られてしまうのは何人ぐらいまでOKなのか?と考えてみてください。当然、この数字は少ないに越したことはないですよね。

ということは、治療法を案内するページや、症状について解説するページ、整体院の特徴などを伝えるページについては、離脱率は低い方が良いと考えられるでしょう。

もちろん、地図を見るのは、既にお客さんになることが確定している方だけはありません。また、お客さんによっては、しのごの言わずにとっと診ろ!という方もいるかもしれません。ただ、リアルに想像すると、おおよそどんな感じかのイメージはつかめると思います。

ちなみに、この方法は何も「離脱率」だけに限った話ではありません。Googleアナリティクスって数字ばっかりでちょっと…と敬遠しがちな方は、イメージ戦略で行くと想像しやすいですでの、ぜひお試しください。

まとめ

  • 離脱率とは、そのページからお客さんが去っていった割合
  • 離脱率は高くても良いページもある
  • 離脱率のチェックは離脱ページの上位10位でまずはOK

今回は、Googleアナリティクス「離脱率」の見方について簡単に解説いたしました。ホームページの反応アップの参考になれば幸いです。次回は「離脱率」の改善策について書かせていただきますので、合わせてお読みくださいね。

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