【WEBコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書】レビュー|課題図書
おはようございます、コンノです。
2月の課題図書【WEBコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書】のスタッフレビューです。
目次
- 【WEBコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書】のざっくりした内容
- スタッフレビュー
- 最後に…
【WEBコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書】のざっくりした内容
コンテンツを作って満足している企業が多い。良いコンテンツをつくっても、そのコンテンツを多くの人に知ってもらえなければコンテンツをつくった意味がありません。
多くの人に認知してもらえるように、作成したコンテンツを再利用することも大切です。
コンテンツ作成の為のペルソナ・ストーリーなどの考え方から、メールマガジン・SNSを活用したコンテンツの拡散方法までサイトを成功に導く方法を紹介。
資金やブランド力にハンデを負う中小企業こそコンテンツマーケティングを味方につけることで、資金力・ブランド力のある大企業と戦うことができる。
スタッフレビュー
名畑レビュー
この本を読んで改めてコンテンツマーケティングはどのようなものか、どのような要素が必要になっていくのか細かく確認することができました。
コンテンツを考える際に例にあった3つのスタンスを前提に自然と考えていけるようになりたいです。
3つのスタンスとは、コンテンツで何を伝えたいかの前にターゲットは何を求めているのか、ひとりの消費者としての視点を忘れない、自社のオリジナリティを提供するということです。
コンテンツを作成する際は時間と手間はかかりますが、誰もが少ない予算で努力して続けることで、予算があっても作り上げられないものを作ることができます。
うまく時間を作ってオリジナルのコンテンツを作っていくことが大切だということも再認識できました。
インファクトではブログに当てはまるなと思いました。
なので、できる機会があるならうまく時間を使ってコンテンツを作成し、少しでもお客様になる人と繋がるチャンスを作るべきです。
コンテンツを作成する時に注意すべき点をはっきりすることができたので今後、作成する際は改めて注意を払ってコンテンツを考えていきたいと思います。
持田レビュー
営業なので、ここまで知る必要があるのかと思いながら読みましたが、わかりやすく書かれていたので、お客様と話をする上で突っ込んだ話ができると思います。
ただこれは現場の教科者とあるように実践して初めて役に立つ本です。
私のように現場にいない人間は読むだけで終わらせるより、自分でお役立ちブログでも立ち上げて書いてみた方がより実感できるのではないかと感じました。
川守田レビュー
自分のような初心者でも分かるような基本的な考え方から実践方法まで、図やイラストを用いて補足しながら説明されていて分かりやすかったです。
どうしたら多くの人が見てくれるようになるのか、実用的なページを作るにはどうすればいいのかということを考えていくこと、作って届けるための事がコンテンツマーケティングだと知りました。
自分はブログを書くのが上手では無いと思うので、毎週のブログにもっと力を入れてみようと思います。
加藤レビュー
コンテンツマーケティングはどんなことをするのか?全体的に学ぶことができます。
「中小企業こそコンテンツマーケティング」と書かれているページがあり、これは本当にその通りだと思います。
「時間がかかる、労力をかける人員が必要」というのはデメリットに見えますが、コンテンツマーケティングは「お金ではなくプロだから発信できるお役立ち情報」という「コンテンツ」で他と勝負していくので、予算を多くマーケティングに割くことができない中堅・中小企業こそ実践するべきだなぁ。
と改めて思いました。
コンノレビュー
コンテンツマーケティングとは?を1から学べました。
物が溢れ、売り込み型のメッセージが届きにくい現在では、支援型の情報を発信することが大切。
しかし、ただ有益な情報を発信しているだけでは、生活者に情報を発信している企業の商品やサービスまでは届きません。
顧客の購買心理の段階によって、情報のアプローチ方法が異なるので、顧客の心理の段階によって情報の発信方法を変えることが重要なのだと気付きました。
ブログの記事も同様で、顧客のニーズによって探している情報の内容・質を変えることで、同じネタから顧客のターゲット別に記事を書くことができます。
HPも顧客の心理段階によって内容を変えることで、反応が出やすくなるのではないかと感じました。
コンテンツマーケティングは、即効性はありませんが、顧客と企業の信頼関係をつくり、発信した情報は資産になっていくので、情報発信を継続していかなければと思いました。
望月レビュー
この本はコンテンツマーケティングの様々な手法や実際に使えるテクニックが書かれています。私がこの本を読んで今後に活かせそうだと思ったポイントは、キャッチフレーズの型です。ブログのタイトルを考えるうえで非常に役立つと思いました。
キャッチフレーズを考えるにあたっての意図や目的ごとにキャッチフレーズのテンプレートが12個紹介されています。
例えば、不安・不明・不満解消などのお悩み解決が意図でコンテンツを作成する場合のキャッチフレーズは「〜のご不満にこたえて」や「〜があったら・・・」が型です。
この型をキャッチフレーズにすると「部屋干しがカラッと乾く、そんな方法ないかしら」となります。
このようなキャッチフレーズの型をブログタイトルに活かすことで、悩んでいる人へ情報を届けることができると思いました。
後藤レビュー
営業事務の自分にはハードルが高いのでは…と尻込みしましたが、図解や参考サイトが多く掲載されていて、理解しやすく感じました。
また、シチュエーション別、コンテンツ別…などにカテゴリーが分かれているので自社の状況に合わせて該当ページを見つけることができるので実用的です。
一言で「コンテンツマーケティング」と言っても、お客様の知りたい情報を届けるまでのアプローチ手法を4種類解説しています。各手法ごとに参考サイトが掲載してあるので実際にPCを見ながら読み進めると「なるほど!」「そーいうことだったのか!」と腹落ちできました。タイトル通り現場の教科書として常に手元に置きたい一冊だと思います。
岡田レビュー
ペルソナ設定のところが一番使えます。とくにBtoBのペルソナ設定に関しては、一覧で定義しているものが少ないので、すぐに使えると思います。
またWEBサイトの構築の手順に関しても、日本での実態は、まだまだデザイン・レイアウトから作成しているのが現状だと思いますので、コンテンツありきで構築していくことが大切だと思います。これは、日本のWEBサイトと欧米のWEBサイトの表示を見比べるととても腹落ちすると思います。
波塚レビュー
初心者を意識した分かりやすい解説や実践的な内容までが文字だけでなく図解されているので、初心者からマニアックなテクニックまで幅広いノウハウを学ぶことができます。
学べることが幅広いこともありWEBマーケティングに関わる人であれば1冊持っていいて必ず損はしないと感じました。
フェーズごとに参考サイトも紹介されていて、本書のノウハウが「実際にどういったことに役立っているのか?」「実践的なポイント」などが非常にわかりやすかったです。
もっとWEBマーケティングへの知識を深める、定着させるために定期的に読み返したいと思います。
最後に…
HPやECサイト・ブログはつくって終わりではありません。リリースしてからがスタートなのです。
情報の発信方法を思考錯誤しながら、ターゲットに有益な情報を届け、選ばれるようにコンテンツ作成に労力を使わなければなりません。
コンテンツマーケティングは、即効性がある方法ではないので、手間と時間をかけて長期的に発信・改善し続けることで成果が現れます。
発信し続けた情報は、会社の資産となっていきます。
今野 ちか
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