読んで学ぶ!デザイン系の定期刊行雑誌を紹介します。
iPadなどのタブレット端末のおかげで、今まで紙に書いていたコト買っていた本がデータになり、いつでも持ち歩いて読めることが楽しいです。その反面、本は本で手触りやページをめくる感覚、ペラペラと中身を見れるメリットもあり、いつも本を買うときは電子か紙の本か迷います笑
さて、今回はデザインを学ぶ時に参考になる、定期刊行の雑誌を紹介したいと思います。
定期刊行雑誌のいいところは、読んでいて楽しいこと、自分の知らない領域への情報が詰まっている可能性が高いこと。
また、インタビューや実例など普段聞けないことなどを目にすることもでき、とても良い刺激になります。
Web Designing
WEBを学ぶ人なら誰もが知っているWEB専門雑誌。
移り変わりの早いWEBにおいて最新情報を密度の高い状態で学ぶことができます。WEB専門で学べる雑誌は珍しいため、とても気に入っています。
隔月刊行で月額プラン、年間プランがあります。
ブレーン
株式会社宣伝会議発行のクリエイティブ情報誌です。アート、広告、パッケージ、マーケティングなど幅広い情報が学べます。ブランディングについても事例付きで紹介されていたりして、とても面白いです。
デザインをどう捉えて考えるかの勉強にもってこいです。
日経デザイン
デザインをより深い経営の観点から学ぶことができる雑誌です。
経営者や企画担当者にもオススメです。世の中のヒット商品などが、「何故」ヒットしたのか?を知るヒントが得られるところがとても気づきがあります。
ヒットしたものには必ず理由があるので、それを知れることってものすごい価値だと思います。
月刊誌の中でも月額費用が高めではありますが、日経デザインを契約すると「日経クロストレンド」、「日経トレンディ」も読めるようになります。
+DESIGNING
グラフィックデザインの専門誌。第一線で活躍するデザイナーさんの技法からツールの使い方なども学べたりします。ツールの活用方法などが学べるのが実用的で嬉しいです。
デザインノート
グラフィックデザインの専門誌で最新のデザインと考え方が学べます。
毎回テーマごとに特集が変わり、時にはサブカルチャーなど身近なものの特集があったりなど、かなり幅広くデザインを知ることができます。 普段目にしているものが実はこうやって作られていた、という話しは単純に興味が湧きますし読んでいて面白い!
デザインのメイキングマガジン – デザインノート ON THE WEB
Typography
デザインに密接に関わっている文字の話、フォントについての専門雑誌です。
フォントに関わることがギュッと詰め込まれている本で、タイトル通りタイポグラフィーが好きな人は大興奮な雑誌。限定的ではありますが、デザインを学ぶ上で必ず役に立つと思います。
一度読めば、フォントの奥深さに気づくはず!
MdN
デザイン専門総合雑誌としてかなり幅広いクリエイティブ業界のアレコレが学べます。
時にはイラスト、アニメ、マンガ、ファッションなどなど。知らないクリエイティブの世界を学べる雑誌です。
MdNですが、2019年4月号で休刊となり、以後はWEBメディアとしての展開が決まったそうです。
とはいえ、バックナンバーで面白い特集がたくさんあるので是非オススメしたい雑誌の一つ。
まとめ
ネットの情報が溢れかえる一方で、雑誌の情報密度も評価されるべきだと思います。
雑誌に限らず、本を読むことで知らないことが目に入って学びになることが多いです。
是非、気になる雑誌があれば読んでみることをオススメします。
波塚浩平
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