サービスの魅力をどう伝える？工業系で参考になるコーポレートサイト5選！

こんにちは！波塚です。冷凍の汁なし担々麺にハマっています。2日に一回は食べてます。コスパ最強。

さて、今回は「工業系」で参考になるWEBサイトの紹介です。工業系のコーポレートサイトはものづくりをしているだけあって、個性的なものが多く見ていてとても楽しいです。
また、自社のサービスをどう伝えるか？よく考えられているサイトもあり、見せ方の参考にもなります。

今回はそんな個性もありつつ魅力的なサイトを5つ紹介します！

サービスの魅力をどう伝える？工業系で参考になるコーポレートサイト5選！

第一高周波工業｜DHF

http://www.dhf.co.jp/

カラーとレイアウトで個性と洗練性を表現

グリットは崩しつつ、全体のバランスは整っており、非常に洗練されつつ個性がある印象です。
ヘッダーには動画が採用され、工場内のイメージがより感じられます。

「熱」と「専門性の高い技術」がカラーやレイアウトで表現されています。
赤とオレンジの淡いグラデーションもいいアクセントとなっており、先進性を引き出す要因となっています。

ユーザが迷いにくい設計

製品・サービスはユーザーが迷わないよう「カテゴリ・用途・キーワード」から絞り込んで探すことができます。

黒木テック工業株式会社

http://www.kurokitec.com/

作り手の顔が見える、信頼感とワクワク感溢れる工業サイト

ヘッダーに大きく作り手の顔が見えるサイトで、どんな人がどんな想いで乗り物を作ったのか？がナチュラルに表現されています。
写真からもワクワクするものづくりをしていることがひしひしと伝わってきます。

アニメーションとカラーで楽しさや遊びココロを表現

遊園地の乗り物がアニメーションで動き、躍動感とワクワク感があります。
レイアウトもあえて少しズラしたり崩すことで個性や動きが出ていて面白いです。

とにかく楽しくてワクワクするサイト！

レアメタル専門商社 | 矢野金属株式会社

http://www.yanokinzoku.co.jp/

金属のイメージや品質が表現された洗練されたデザイン。

金属のリサイクル事業を行う工業サイトです。
金属の重厚感や無機質でダークなイメージがサイト全体で表現されています。

ダークなカラーを使った背景にアクセントカラーの効いた写真が映えて、とてもメリハリのあるカッコイイデザインです。

スマホ表示の際は縦長だった写真を横長にするなど、スマホでの見やすさも重視されているように感じます。

リビルト製品の信越電装株式会社

http://www.shine-reman.com/

サイト全体の閲覧がとてもスムーズでわかりやすい

リビルド製品を扱う工業サイト。
サイト全体を通してシンプルでわかりやすい構成で、サイト閲覧のストレスが少ないです。

お問い合わせの導線も多く、LINEでお問い合わせできる点もユーザーとの接点が多くて親切な印象です。
即日発送や注文部分のイエローもいいアクセントになっています。

サイト全体のアニメーションにもこだわりが感じられ、特にページ移動の際の動きが気持ちいいです。
また、サブページで商品ごとのポイントを解説しており、製品の強みや特徴がわかりやすいです。

パックス工業株式会社

https://www.paxcompy.co.jp/

製品が見つけやすく、情報が整理されたレイアウト

ファーストビューにユーザーに見せたい情報が目的別にまとまっていてわかりやすいです。
製品数の多いアルミ製品は、種類ごとに切り抜いた製品写真と一緒にまとめられていて、一目で探している商品にたどり着けます。

人物写真やカラーで安心感や安全性の高さが表現されています。

また、スマホのレイアウトではスライドや商品をまとめたリンクを用意するなどして、情報が整理されています。

まとめ

工業系のものづくりをメインとする企業様のサイトは個性があって見ていて楽しいです。
特に工業ではヘッダーに動画を設定し、目を引きつけ、実際の現場での雰囲気を見せているところが多いです。
グリットをあえて崩すことで、洗練されたイメージや個性を表現するサイトも増えているように感じました。

製品が増えて情報が多くなると、それだけユーザーが目的にたどり着きにくくなります。
PC・スマホ同様に「目的やキーワード、写真のレイアウトなどを工夫」して情報を整理することが、サービスの価値を伝える鍵になりそうです。