上位に在りて下を凌（しの）がず。下位に在りて上を援（ひ）かず。

社長ブログ励ましの言葉コラム大見知靖人生の名言

2015.05.06

大見知靖

もし今日嫌なコトがあったとしても、明日はきっと良いコトが起こります！今夜もあなたが心穏やかにグッスリ寝れるように私（大見知靖）からあなたへ励ましの言葉を贈ります♫

1. 上位に在りて下を凌（しの）がず。下位に在りて上を援（ひ）かず。
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上位に在りて下を凌（しの）がず。下位に在りて上を援（ひ）かず。

こんばんは、あなたをもっと笑顔にしたい大見知靖です＾▽＾ゞ

先日のグループ会社の社員研修では「自分の将来と真剣に向き合う大切さ」を伝えました。

自分が何歳で定年退職するのか？定年退職後に再雇用された場合、されなかった場合、それまでにどういうライフプラン（人生設計）を立てて、その後、８０歳・８５歳・９０歳まで生きたとして、どう生きていくのか？

深刻になる必要なありませんが、真剣に向き合って欲しい。

そして新商品開発プロジェクトは営業・工場を横串３チームに分けてディスカッション。

どんな会社が必要とする商品なのか？そもそも、その会社が属している業界が現在どういう状況でこれからどうなっていくのか？似たような商品がある中でお客さまから選ばれる理由はなんなのか？お客さまがリーズナブルに感じて会社に適正利益が残る価格はいくらなのか？

などなど

ディスカッションの中でも、まったくチンプンカンプンで話についていけない社員もいます。

それは何故か？

「世間知らず」だからです！（キッパリ！）

仮に建設業に必要な商品であるなら、建設業の業界トップくらい知らなかったら（その程度も知らなかったら他のことなどもっと知らないのでは？という意味）建設業のみなさんのお役に立てる商品など開発できないってこと。

では、どうすれば世間を知れるのか？

まずは最低限「日経新聞」を読むことです。（日経新聞を読まなくても世の中の流れが分かる人は別ですけどね。）日経新聞の中にたくさんヒントが隠されています。そのヒントをヒントと感じるか？また、そのヒントをビジネスに活かせるかは、その次の問題ですが、世間を知らない若い社員は特にしっかり読み込むことです。

そういうことをもっと上司と部下が日頃からコミュニケーションとらなきゃいけないと思うんです。

「上位に在りて下を凌（しの）がず。下位に在りて上を援（ひ）かず。」

という古典「中庸（ちゅうよう）」に書いてある言葉があります。

上の地位にある者は下の者と争わない。また下の者は上役の気を引くようなことばかりすべきでない。という意味です。

部下が成長すると負けん気を起こして虐（いじ）めたり、邪魔したりする人がいますが、上司は上司らしく部下を育て上げることです。そして、部下も上司の機嫌ばかりうかがって気を引くようなことをする暇があるなら、もっと世間のことを勉強して仕事に磨きをかけること。

社員の成長＝会社の成長

だと思っています。

今までずっとグループ会社の代表（父）が決めて、代表が与えて、代表が守ってきた組織から、そろそろ自分達で自分たちの将来と真剣に向き合う時期なのではないと私は考えています。父も、もう６８歳ですからね。

ただし深刻になる必要はない。ど真剣に人生を楽しめばいいんです！

先日の社員研修で伝えたのは概（おおむ）ねそんなことです。

So happy to have met with you Good night…

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INFACT GROUP Founder&CEO ：株式会社インファクト

2005年2月2日にデジタルマーケティングを主力事業とする株式会社インファクト創業。このINFACTブログも2014年2月にリニューアルしてから「のべ2000万人」以上の方々にご覧頂けるようになりました。2015年にベトナムの首都ハノイに進出し、システム開発を主力事業とする現地法人AITMG Co.,Ltd.を設立。 2019年外国人専門の人材紹介会社Suketto株式会社のFounder＆Owner、2021年より静岡県掛川市にある結婚式場セントクロワールの事業継承（M＆A）。2035年までにVisionary 20 Companiesを目指して20事業・20拠点・20人の経営を育成すべく、現時点は7事業・7拠点（札幌・東京・掛川・京都・福岡・ハノイ・セブ）合計6社を経営している。http://www.infact1.co.jp/