【一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法】レビュー|課題図書
おはようございます、課題図書レビューです。
【一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法】著:熊谷 正寿氏。
毎年、新年に立てた目標や夢を実現出来ずに一年が終わってしまう…という方にオススメの一冊です!
【一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法】のざっくりした内容
夢を実現させる為に、どのようなプロセスが必要なのかを細かくリスト化する意味や、目標を数値化することで楽しんで目標をクリアできるなど、目標を達成する為の方法が熊谷氏の実体験を元に紹介されています。
目標や夢を叶えたいと本気で思う人に、考え方、プロセス、モチベーションの保ち方などを手帳を活用することで実現させる考え方が満載です。
スタッフレビュー
コンノレビュー
3KM手帳を使用していて、目標や夢は書けるのですが、それを実現させるための行動計画を立てることに悩むことが多かったのですが、今回本書を読んだことで目標を具体的な数値にすることで、行動計画が立てやすくなりました。
数値化することで、その目標がリアルに意識できるので、曖昧だった目標が明確になるので行動に起こしやすくなります。
本書の後半は、手帳の活用方法というよりは、効率的な仕事術&勉強術などの考え方や習慣について書かれていました。
その中で「ながら行動」というものがあります。
何も考えないで過ごす時間をなくすための行動と捉え、「英会話のテープを聞きながら、ジムでトレーニングをする」「本を読みながら、風呂に入る」などが上げられています。
私も、電車に乗っている時に読書、昼食中に調べものやカンタンな連絡事項などを行っていますが、他にも取り入れられるものがあると思うので、どんどん取り入れていこうと思いました。
目標・夢を実現させるために手帳を活用しながら、時間の使い方も工夫していかなければと本書を読んで感じました。
名畑レビュー
手帳の上手な使い方、経営者の仕事術や時間のうまい使い方が書かれていました。
筆者は既にある手帳ではなく、オリジナルで自分の夢や計画がうまくいく手帳を作成・活用しています。
これらが既に作成・完成の形にある3KM手帳をより今年も活用していかなくてはと改めて思いました。
なぜ手帳を使うかというと人は手で書かないとうまく記憶することができません。
文字で書くことで自分の記憶に入れることができますし、もし忘れてしまっても見直すことで思い出すことができます。
記憶するだけでなく自分の思いを実現しようという力がわいてきます。
この点はデジタルでは一生できないことです。
また多くの仕事術が紹介されていました。
その中でも今後もっと気をつけていこうと思った点は、ビジネスで最も大切なのは人間関係という点です。
人間関係を良い状態でいるには礼儀正しくふるまうことと感謝の気持を持つことです。
当たり前と思うかもしれませんがこれが一番難しいことだと思います。
ですが、誠意を見せることで相手の態度が変わり気持良く仕事をすることができます。
年末にゆっくり読んだのでおかげで新年新しい気持で切り替えることができました。
今年はより態度や手帳の活用にも力を入れていきたいと思います。
望月レビュー
本書では、手帳を活用して夢を実現に近づける方法が書いてあります。
夢を実現化するためには、夢を書いて、毎日読み直して、常に持ち歩くことが重要だと提唱しています。
インファクトでは毎朝、朝礼で1年後のありたい姿と行動計画を黙読しています。その効果は少しずつ出てきていると思います。
また、夢を実現するためには現状を把握することが大切だと提唱しています。現状がボヤけていると夢までの距離がわからなくなり、いつまでにどこまで達成するかが明確にならず夢が遠ざかってしまいます。
人は自分のことを過大評価しがちなので、できるだけ過小評価をするとありのままの自分を見つめ直すことができるそうです。
なりたい姿、実現するための行動計画を手帳に書いて毎日読み直してみてはいかがでしょうか。
波塚レビュー
本書は手帳を使い、どう活用していくかが、著者の体験を含めて書いてあります。
この本を読んで著者が強く言っている「夢を逆算して計画を立てる」という言葉にハッとさせられました。
ここでいう夢の逆算とは1年2年先のことではなく、10年20年を先のこと。
人生の終着点、言い換えるとゴールを決めて、そこから逆算して10年そして来年のように夢の計画を立てることが重要・・・。
私は3KM手帳を活用していますが、手帳に書いてあるのはせいぜい来年、再来年までの目標です。
また、小さな1日の目標を積み重ねることは意識していましたが、逆算して考えることに欠けていることに気づかされました。
新年を迎え新しい目標が増えた時期に本書を読めたことで、目標の考え方を見直すことができました。
現在、手帳を使っているが目標が達成できていない、なんとなくメモしている、手帳を持ち歩く頻度の高い方は是非読んでほしい本です。
篠崎レビュー
GMOを立ち上げた著者が、その体験も含めて手帳の使い方を解説しています。
私は今、3KM手帳という手帳を使っています。
この3KM手帳は、本書でも主張されている内容と共通する要素が多いのですが、私はまだまだ使いこなせていません。
自分自身の夢をクリアにし、人生の目的をイメージし、それが描いていく。
自分のありたい姿が、未だに描ききれていないことが原因かと感じています。
本書を読み、改めてそのことを痛感いたしました。
後藤レビュー
現在インファクトでは3KM手帳と言う手帳をスタッフ全員が活用していますが、本書にも共通するツールがたくさん書かれています。
読んでみて、改めてネットで何でも管理できる現代だからこそ手帳の重要性を再認識しました。
普段生活して仕事をしていると「夢」や「やりたいこと」を考える時間も無く日々の生活に埋もれてしまいます。
そこを手帳を活用して、「やりたいことリスト」を貯めていきます。ネット管理だと必要なタスクや予定しか入れない事が多いと思いますが手帳なら思いついた事をそのまま書き出して蓄積していけるので自分の自由度が高いと感じました。
本書の中に「人は、夢で描いた自分の姿以上にはなれない」とあります。それならば夢をたくさん持った方が良いですよね!もちろん全部が叶うわけではありませんが手帳に書いて毎日見る習慣をつけるだけで、自然と頭も体も夢に向かっていると思います。
本書を読んでより3KM手帳の有用性を認識し、手帳内の「ありたい姿」を一つでも多く叶えられる年にしたいと思う後藤でした。
加藤レビュー
手帳大好きな熊谷氏の手帳活用方法〜時間の使い方等など、沢山のメソッドが書かれています。
18歳でパチンコ店の店長になった話や手帳を凄く活用しているのは知っていましたが、ここまで手帳を機能的に使っているのは知りませんでした。
デジタル化が進んでいる現在ですが、アナログの手帳を勧めています。
理由は本書にも書かれていますが、「パッとみることができる」「書くことでイメージしやすくなる」などなど。
確かに、熊谷氏のように凄い使っていると、デジタルでは難しいかもしれません。
インファクトでも3KM手帳を使って、個人、家庭、会社のビジュアライズ、自分のありたい姿1年後、3年後、5年後、20年後など書く欄があります。
本書でも書かれていたのですが、1年後先だけを考えるのではなく、「自分がなりたい究極の姿」を実現するために長期の20年後の目標も必要だと書かれていました。そこから逆算して何年後にはどうなっている?と考えていくのがいいようです。
直ぐには難しいかもしれませんが、目標通りに達成していけば夢は叶うかもしれません。
最後に…
弊社でも、毎年3KM手帳の研修をしています。
手帳を使いこなすことで、自分の目標を明確にし、そのへ行く着く為のプロセスを書き出し実行していくことで目標を実現させていきます。
3KM手帳の仕様方法+本書の考え方を合わせて、目標を実現できるように工夫しながら手帳を使用していきたいと思います。
今野 ちか
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