知ってると便利!Googleタグマネージャ(設定基本編)
過去に【知ってると便利!Googleタグマネージャ(入門編)】【知ってると便利!Googleタグマネージャ(メリット編)】【知ってると便利!Googleタグマネージャ(デメリット編)】をお届けしてきました。
今回は、その第四弾【知ってると便利!Googleタグマネージャ(設定基本編)】です。
Googleタグマネージャを活用する上で、基本となる設定方法を説明します!
※2020年3月26日に公開した記事ですが、GA4での方法を追記、その他の部分も修正し2021年11月24日に再度公開しました。
Googleタグマネージャーの基本設定
アカウントの作成
Googleタグマネージャー公式サイトにアクセスし、ログインします。
管理しやすい名前をつけ、【続行】をクリックします。
アカウントの追加の次は、タグを管理するコンテナの設定をします。
1サイトにつき1コンテナという考え方がいいと思います。
コンテナは、タグを管理する入れ物という感じです。
利用規約に同意するか聞かれます。
日本語が選べないですが…【はい】をクリックします。
タグマネージャーのコードが生成されます。
上の段は、<head>タグ内い上の方に設置します。
下の段は、<body>開始タグの直後に設置します。
両方を指定の部分に設定しないと正常にタグマネージャーが動作しなくなるので、ご注意ください。
アナリティクスの設定方法①|GA-ユニバーサル アナリティクスでの方法
Googleアナリティクスの設定方法をご紹介します。
【新しいタグ】をクリックします。
【名前のないタグ】が出てくるので、設定するタグの名前を記入します。
名前を記入したら、【タグの設定】をクリックします。
タグのタイプが選択できる画面が出てくるので、【ユニバーサル アナリティクス】をクリックします。
アナリティクスの【トラッキングタグID】うを記入する箇所が出てきます。
【トラッキングタイプ】はページビューのままで大丈夫です。
Googleアナリティクスへログインし、【トラッキングID】をコピーします。
赤枠で囲っている部分に【トラッキングID】は書かれています。
タグの設定が完了したら、【トリガー】を設定します。
【トリガー】とは、タグを発動させる条件を設定する部分になります。
アナリティクスは全てのページに適応させていので、デフォルト【ALL Pages】を選びます。
以上でタグの設定は完了です!
タグの設定が完了すると、ワークスペースに追加したタグの名前が表示されます。
タグを設定したから完了とはならないので、ご注意ください!
アナリティクスの設定方法②|GA-GA4での方法
「ユニバーサルアナリティクス」ではなくGA4での設定方法もご紹介いたします。
基本的な流れは同じです。
▼GAではここから拾います。
[左下の設定]⇨[プロパティ]⇨[データ ストリーム]
⇨[詳細]⇨[測定ID]
公開設定の方法
Googleタグマネージャーはタグを公開しないと設定しただけでは、完了しません。
Googleタグマネージャーは公開前に、タグがキチンと認識・動作するかの確認ができます。
正しくタグマネージャーが設定されているかの確認は、【プレビュー】機能を使います。
管理画面の右上【公開】プルダウンの中から【プレビュー】をクリックします。
タグマネージャーのコードを設定したサイトへアクセスします。
正常にコードが埋め込まれ、タグが認識されるとこのように表示され、タグの設置が確認できます。
管理画面に戻り、【プレビューモードを終了】をクリックすると、プレビューが終了します。
このままでは、タグが設定されただけで、公開はされていません。
タグを公開しるには、先のほどの【公開】プルダウンから【公開】を選んでクリックします。
これで、タグが公開されます。
タグの設定をしたからと安心せず、必ず【公開】することを忘れないでくださいね。
最後に…
今回は基本編として、Googleアナリティクスタグの設定方法をご紹介しました。
細かく設定方法する場合は、知識が必要になります。
HPのリリース時に広告運用しなくても、今後する予定がある場合は、アナリティクスタグの設定ではなくGoogleタグマネージャのコードを設定し、アナリティクスタグを追加する方法をオススメします。
インファクト編集部
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