知ってると便利!Googleタグマネージャー(デメリット編)

おはようございます、コンノです。
知ってると便利!Googleタグマネージャー(入門編)
知ってると便利!Googleタグマネージャー(メリット編)】をお届けしてきました。
今日は、その第三弾【知ってると便利!Googleタグマネージャー(デメリット編)】です。
Googleタグマネージャーを導入する時に気よつけておきたい、デメリットをご紹介致します。

Googleタグマネージャー導入のデメリット

  • 全てのタグが管理できるわけではない
  • タグの差替え・修正を今後行う予定がない
  • リスクが集中する
  • ページのソース上で確認できない
  • 知識が必要

全てのタグが管理できるわけではない

  • ページ構造にかかわるタグ(SNSのシェアボタンを生成するJavaScriptなど)
  • 同期処理が必要なタグ(Googleアナリティクスのウェブテスト機能など)全ての設定ができるわけではない

上記のタグを使用したい場合は、タグマネージャーは使用せず、直接HTMLにソースを記述してください。

タグの差替え・修正を今後行う予定がない

既に設定しているタグを今後、差替えや修正を行わないという場合は、タグをタグマネージャーに変更する必要はありません。
今後、タグの追加や修正が発生するのであれば、タグマネージャーへ移行された方が管理や追加がとても楽になりますが、変更予定がないのにわざわざタグマネージャーへ移行するのは、手間と時間の無駄になってしまいます。

リスクが集中する

タグマネージャーのメリットが、タグの一括管理ですが、一括で管理できる反面、システム障害が出た場合、全てのタグが機能しなくなります。
システム障害は、外部のファイル管理を使用していてもリスクは同じですが…

ページのソース上で確認できない

タグマネージャーを使用せず、直接HTMLにタグを記述している場合は、設定しているタグをソース上で確認することができました。
しかし、タグマネージャで一括管理すると、タグマネージャーにログインしないと設定しているタグを確認できないので注意が必要です。

知識が必要

複数のタグを管理する場合、一括管理できて楽になりますが、Googleタグマネージャーについて知識がないと意味がありません。
どのように運用、設定すれば良いのか、最低限の知識を学んでおかないと、便利になるツールでも活用することができません。

最後に…

Googleタグマネージャーは一括管理できるとても便利なツールですが、メリット・デメリットを理解した上で活用されることをオススメします。
次回は、基本的な設定について紹介致します。

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株式会社インファクトでWEBサイト・ブログの制作からお客様サポートまで担当しています。どう改善したら伝わりやすいのか、反応が出るのかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。WEBサイトだけでなく、紙ものメール設定など、幅広い業務に携わっているので、色んな視点でお客様のお手伝いができると思います。よろしくお願い致します。
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