キャッシュ削除方法まとめ|Safari, Chrome, iOS, Microsoft Edge, Firefox
今回は各ブラウザ・デバイスのキャッシュ削除方法をまとめました。ご自身が使うものと照らし合わせていただければと思います。
そもそもキャッシュとは、ブラウザが表示したページのデータを一時的に保存する機能のことです。
キャッシュがあることで表示速度が上がるのですが、ただ、最近では通信速度自体上がっているので恩恵を感じる機会は少ないみたいですが、よくあるケースでは、「サイトを新しく更新したのに古い方しか表示されない」というような時はこのキャッシュが原因かもしれません。
Google Chromeのキャッシュ削除方法(パソコン版)
Google chromeではいくつか方法はありますが、今回は1番簡単な方法を紹介します。
Chromeのメニューから「その他ツール」→「閲覧履歴を消去」を選択します。
削除したいデータ・期間を設定し「閲覧履歴データを消去する」をクリックします。
消去すると履歴が消えキャッシュが消えるので、ページに戻り更新ボタンを押してページをチェックしましょう。
他にも「開発ツールからの方法」と、「拡張機能を使う方法」は下記の記事に詳しく載せています。
Chromeのキャッシュを削除して最新にする方法
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/32001/
Google Chromeのキャッシュ削除方法(スマホ版)
Chromeアプリを開きます。
画面右下の「・・・」→「履歴」→「[閲覧データを削除」を選択します。
「Cookie、サイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ「閲覧履歴データの削除」をタップします。
Safariのキャッシュ削除方法(パソコン版)
メニューからSafariを選択します。次に「環境設定」をクリックします。
環境設定の一番右の詳細を開きます。
その一番下の「メニューバーに“開発”メニューを表示」にチェックをいれます。
チェックを入れるとメニューに「開発」が表示されます。
キャッシュをクリアしたいページで「キャッシュを空にする」をクリックするとページ内のキャッシュがクリアされます。
以降は開発メニューが常に表示されるので、開発メニューから「キャッシュを空にする」を選択してクリックすればページのキャッシュがクリアされます。
Safariのキャッシュ削除方法(スマホ版)
まず下記のマークの「設定」画面を開きます。
次に「Safari」を開きます。(下の方に位置していますのでスクロールしてください)
すると下の方に「履歴と Web サイトデータを消去」がありますのでそこをタップで完了です。
(Cookie を削除し、閲覧履歴を残したい場合は、「設定」→「Safari」→「詳細」→「Web サイトデータ」と選択し、「全Web サイトデータを削除」を選択します。)
Cookie をブロックする
Cookieとはサイト側が同じ人が再訪時に分かるように、訪問者のデバイスに残していくデータです。SafariでCookieをブロックするには同じく「設定」→「Safari」と選択し、「すべての Cookie をブロック」をオンにします。
Microsoft Edgeのキャッシュ削除方法
まず画面右上の「・・・」の箇所を選択します。
次に「履歴」→「履歴データをクリア」と選択します。
「キャッシュされた画像とファイル」を選択し「今すぐクリア」で完了です。
最後にページを更新してください。
Firefoxのキャッシュ削除方法
「メニューボタン」→「オプション」を選択します。
「プライバシーとセキュリティパネル」→Cookieとサイトデータ の「データを消去 」を選択します。
①「Cookie とサイトデータ」 のチェックマークを外す。
②「キャッシュされたウェブページ のチェック」をオンにして、消去を選択します。
ページは閉じて大丈夫です。変更した設定は自動的に保存されます。
まとめ
それぞれのブラウザ・デバイスによるキャッシュ削除方法を紹介してきました。
修正したのに反映されない場合「キャッシュを削除する」ことで解決することがありますので、是非活用してみてください。
インファクト編集部
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